【ダンガンロンパ】 私が希望ヶ峰学園から出られないのはモノクマが悪い! (私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!)  【第1章】 【①自由時間】

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公開日: 2014年10月18日土曜日 ダンガンロンパ ネット小説 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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   L.ユ U  い    \.        ∧//l ヽ    `ー‐ '´       イ7/// ) 並   ル   (_
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(´・ω・`)殺し合い学園生活を開始したばかりの自由時間のお話さんな 【第1章】 【①自由時間だよ。
黒子は喪女だけど、周りの奴らは良い奴らだから、友達になれる機会って奴に恵まれていてリア充なんだ。うん。
(´・ω・`)とっても今のところ・・・・は平和だった。
ただし、黒子に死亡フラグが立っているけどな!

●黒子は喪女!ほとんどの人と友達になれないボッチ。

●でも、一部の連中とは仲良くなれる、良い奴らだから喪女でも特に何の問題もないべ!あ、占い料金は⑩万円な!
黒子「ふざけんな!」

●モノクマ側の超高校生級のギャルに、絶対に殺さない宣言!をしてもらえた事で生存率がアップした。と思ったら、このギャルは最初に死ぬキャラだから特に意味がなかった。
超高校生級のギャル「中身が軍人で別物だけど、黒子は面白い奴だから殺さないよ!
記憶を喪失させる前から良いキャラしている!」
黒子「な、なんて良い奴!」

●恒例の殺し合いの動機をプレゼントするイベントさん発動
モノクマ「どうしてお前達は殺し合いをしないのおおおおおおっ?!!!!!
やらないなら、動機をプレゼントするよ!
視聴覚室に来てね!すぐでいいよ!」
黒子「ぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!
私の自宅と家族さんが目茶苦茶だあああああああああああ!!!!
なんなのごれええええええええええええええええええええっ?!!!!」



私が希望ヶ峰学園から出られないのはモノクマが悪い! (私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!)  【第1章】 【①自由時間 作:みかづき SS 1-6話 2013年09月10日



 

第1章・自由時間1時限目--殺し合い学園生活という事なので、皆で固まって行動する必要があるのだが、バラバラになりそうだった。
ボッチな黒子には主導権なんてない。

だって、ボッチという事は常に単独行動。
殺人事件が起きた際に罪を被せやすいという事である。
明らかに超高校生級のアイドルが黒子を犯人にしようとしていた!
 --
ありがとうございます。でもドアを開けるのにもう一人くらい必要ですよね…」

キョロキョロ辺りを見回す彼女と私の目が合う。

「黒木…さん?ですよね。よかったら、手伝ってくれませんか?」

そう言って、彼女はお茶の間を斡旋した超高校級の“アイドル”の笑顔を私に向けた。
(´・ω・`)ボッチの黒子は、自分のアリバイを証明する事が出来るのかっ・・?!
もう、超高校生級のアイドルがハイエナにしか見えないわ。


第1章・自由時間2時限目--超高校級の“アイドル”舞園さやかに話しかける事すら出来ないので辛かった。
既に周りからいない人間として・・・・黒子は扱われている。
致命的なまでのコミュ能力のなさ。
桑ナントカ君に顔を見られただけで舌打ちされるほどの嫌われっぷり!
でも、基本的に良い奴だったので辛うじて会話くらいはしてもらえた。
 -
それから、彼は野球の自慢話を始めた。
中学時代においては3年連続全国制覇でエースで四番。
高校おいては、もちろん夏の甲子園で優勝。エースで四番。
球速は高校生でありながら、160キロ超。
すでにプロ野球だけでなくメジャーリーグからもスカウトが来ているという。
予想以上にすごい奴だ。まさに超高校級だ。

「だけど、簡単過ぎるんだよね、野球。もう辞めて俺もこれからは、舞園みたいな国民的なミュージシャン目指すからさ、喪女ちゃんも応援してくれよな!」
「う、うん…」
(´・ω・`)周りがほとんどリア充人生歩んできた塊の中、黒子だけはボッチ。
これは辛い環境だわ。

第1章・自由時間3時限目--脱出するための手段を探したが、完全に封鎖されていて外に出る事ができなかった。
何の収穫もなく一日は終わり、黒子はコミュ障。

調べた結果を報告すらできないので、皆に気を使われてスルーされている。
 -
まさか…黒幕の真の狙いはこれなんじゃないだろうな…?)
私がいうのもアレだが、私達、新入生女子は、指折りの美人ぞろいだ。
モノクマを操る黒幕の真の狙いは、私達のHな姿を録画することにあり、
殺人だの殺し合いだのというのは、それを隠すためのカモフラージュなのでは?
そうであるならば、まず狙われるのは、舞園さん、江ノ島さん、霧切さんのトップ3。
次に私。その後に、不二咲さん、朝日奈さん、セレスさん達が続き、最下位争いは、大神さんか腐川さんというところか…。
―――痛ッ!!何 !?頭がすごく痛い…!頭の中に、“思い上がるな!”とか“分をわきまえろ!”とか“視ねえええええ”とか何か男達の罵声のようなものが響いてくる。
(´・ω・`)黒子を隠し撮りしたら、たぶんエロ方面じゃなくてコメディ方面や、グロ動画ズキー向けだよ。たぶん。

第1章・自由時間4時限目--超高校級の“スイマー”朝日奈葵。超高校級の“格闘家”大神さくら。
辛うじてボッチの黒子が友達になれた人達だった。
既に親友状態(キリッ

でも、黒子はこの学校の監禁生活が嫌だったのでモノクマに退学する事を伝えた。
未だに黒子は、普通の試練の類だと思っていたので・・・・それをモノクマは大笑いし、黒子の絶望を楽しもうとしている。
 -
「君は本当にかわいそうだよ。二年間、まったくクラスに溶け込めなかったからね」
「うるせー!まだ、1年の2学期だ!」

どうやら、前の学校での私の状況も知られているようだ。
結局、クラスでは誰とも友達になれずに、1学期を終了してしまった。
1学期なんてゲームでいえば、体験版だよ。2学期から本気を出す予定だったんだよ!

「まあ、これを機会に、ここで友達の一人でも作ってよ、もこっち」
「え…?」

突如、学校の担任のような提案をしてくるモノクマに私は言葉を止めた。
「そっちの方が面白いじゃないか。その方が、君の…」
―――絶望した顔が楽しめるから

(´・ω・`)2年間、友達作れなかった。
これは記憶が戻ったらトラウマになる絶望的な学園生活だわ。



第1章・自由時間5時限目--監禁生活が一週間経過した。
普通に葉隠が20歳の時点で、超高校級じゃないだろぉっー!という新事実が判明したが、問題はそこではない。

超高校級の占いで、多くの男と肉体関係を持って子供を妊娠しまくる未来が出ちゃった!
そんな洒落にならない未来を教えてもらった上に、占いの代金10万円!
さっさと葉隠に死んでもらわないと最悪だ!
 
--

「で、でも、あ、あの、お酒はちょっと…」
よし、ここは法律を盾にして断ろう。
私達、高校生の年齢では、飲酒は法律で禁止されて―――

「ああ、大丈夫だべ。俺、20歳だし」
「3留かよ!?」

私は、思わずツッコミを入れてしまった。
ダブりなんてもんじゃねーぞ!?
もはや、完全に大人じゃないか!私の時もそうだが、いい加減にしろ、希望ヶ峰学園!
詐欺じゃん!超高校級の占い師という肩書き、完全に詐欺じゃん!

(´・ω・`)あの人、20歳だったのか。
(´・ω・`)これは凄い超高校級。

  
第1章・自由時間終了--黒子は友達を増やそうと思った。
でも、喪女だから駄目だった。存在そのものが駄目駄目。
もう、他人から見下されて当たり前の芋虫。

でも、江ノ島盾子―――超高校級の“ギャル”は友達になってくれた。
記憶を保持したままの人物であり、黒子と苗木は絶対に殺さない宣言してくれるありがたい人である。   
-
「うひひひ…あ、アンタ…ヒヒ…また、そのあだ名をつけたのか…ぷぷぷ
ヒヒヒ…人は…やっぱり…ククク…変わらない…なあ…アーハッハハハハハ」

彼女は、目に涙を溜めながら、笑った。
本当に嬉しそうに笑った。

「いや~気分がいいや。やっぱり、も…黒木さんは面白いな」
(いや、ほぼ初対面ですが…それは)

(´・ω・`)今は黒子の精神が大丈夫だけど、動機づけとなる嫌な映像って・・・・
(´・ω・`)黒子の過去そのまんまだから、工夫する必要すらないね。


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