Fate/stay nightで生き残る 【14章 キャスター陣営優勝】
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公開日: 2014年9月13日土曜日 Fate/stay night ネット小説
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,‘. . ヽ. ヽ. 聖杯を浄化! ,:' ,.:' . .::' ヽ. ヽ. はい! / ./. .: ハ.;:ハ :. i ヽ. 、. ヽ. ハッピーエンド! / /.:; ;: i. i゙゙`""!i : i::. l!. : 、 ヾ:. ヽ ,',イ:.:;: i: .l:.l |:! ::.i!:i:.i!: : ', ',、:. ヽ. . !,' i:.::i: |:. l;:.! l::i!::i!!;ィ:ナ: :. :', ',ヽ.:. \ ./ |::/! i!`トN、 !' iィムムリ-:.:. ├-、゙、 ヾ:.. ヽ、 ' l;'.::!:Tキなメ ノ イ'弋...ナ|: ::::i. :i/:::..!:. ヽー、 \ ___ j'.;人!ハゝ‐'j  ̄ !i ::::i!::i..`.、__,::::..__'`ヽ、`ヽ、 __ ,ゝィ‐、-r-.‐、‐;=、、ィ'ー‐-、 ,'.'.::::/::ヘ _ .|:i :::A::|‐=‐‐'´ ̄ ̄`ヽ´メ⌒'´メ、='ー'‐'ー'ー'/.:.:;'.:i!-=ミ、 //.:::∧:::::ゝ. ヽ`) ,. ィ'リ!:: |=!|':´: : : : : : : : : : : ゙Yー'、‐'、:::.\ー―-/.:.:;.:.:.:} ヽ ,'/i::::/、.ヘ::::::;rft.、_. </.:ノ:|:: i: :|!: :,ヘー-、=--、: :',、::.ヾ、\:::::\,ィノ.:.:/.:.:./、 _/'_,|::;,'=ゞメ`く::,n、i::::/'.:::;'::ィ'j::/:´!: : :i=‐'_;,;':=-メ、ーゝ!--.、‐=彡'`Y.:.:.:/.:..:/`ヾ:.、 /': :.!/i!:、: :(:::/ノi |i<!::/. : ノ:/. : !: ;-:¨: : : :/.::メ´/´.:.:.:.:.:.:.7´.:.:__ノ.:.:./==/:::\ヾ:.、 : : : |: :!: :ヽ/Y.'.:.!:|ゝi/. :, :ィ'ノ. : : : : : : : :/.::メ.:::/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{:.:.7`ヽ、:.:.:.:./.:`メ、:::\ : : : : : : : :/:ノ./_i:.|'ヽ.ヽ: ':':´: : : : : : : :/.:::/.::::/‐、:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j:.:.:./:.:〉ヾ.::丶 : : : : : : :/.://(:.Yil|l!;ノ. : : : : ;=―/.::::/.:::/.:::::::: ̄ ̄ ̄´`ヾーヽ;/.:._;ィ:.:/::.\\ : : : :/´/.:.:'.:':.:;ゝ〉孑ンー―'´.:::/.:::::::-―'´.:::\::::::::::|:::::::\::::::\::.`ー'‐'''´ヾ.::.、:. |
(´・ω・`)長い長い聖杯戦争が終わり、キャスター陣営が優勝した 【14章 キャスター陣営優勝】ですぞ。
(´・ω・`)ハッピーエンド☆
聖杯を浄化できるキャスターが生き残りましたぞ。
●黒セイバーと憑依セイバーが決戦前に会話。とってもアーサー王の事に作者が詳しいです。
憑依セイバー(´・ω・`)士郎とイチャイチャして、女として幸せになるために戦う!
黒セイバー(´・ω・`)ちょっと気になったから会話してみる。
ブリテンをお前ならどう統治する?
私は人の心も愛も知らなかったから統治するの無理だったけど、お前なら可能性があ
憑依セイバー(´・ω・`)士郎を優先しちゃうから、原作のセイバーよりも非効率な政策をして、ブリテンの滅亡を速めるだけだと思う。
黒セイバー(´・ω・`)愛を知る憑依セイバーと会話しても、何にも答えを得られなかった!
最終決戦スタート!
・・・ぐあああああああああああああああああ!!!
マスターの桜が、ゾォルゲンに身体を奪われて、令呪で召喚され
↓
●ゾォルゲンのお爺さん。全サーヴァント集結させて大決戦。
ゾォルゲン(´・ω・`)ワシの優勝確定!
不老不死の夢を叶え
士郎(´・ω・`)固有結界でサーヴァント達を隔離する!
ゾォルゲン(´・ω・`)あれ?じゃ、黒セイバーにワシを守らせ
黒セイバー(´・ω・`)知らんがな。お前マスターじゃないし、死ね!
私のマスターはシンジとサクラだ!
そして二人の望みは死ぬ事だ!
ゾォルゲン(´・ω・`)ゆんやっー!
士郎(´・ω・`)やったー!黒セイバーのおかげで逆転優勝だ!
キャスター(´・ω・`)ちょっと聖杯を浄化してくる。
最終決戦までの戦況 (マキリがラスボス陣営) | |||
優勝 | ●セイバー 【オリ主】 |
衛宮s士郎 | ●原作知識はあれど、闘えない、宝具の使い方も分からないから、士郎を海外に逃がそうとする。 ↓ ●サーヴァントを冬木市の外に持ち込んだら、魔術協会と聖堂教会が黙ってないから無理ニダよ! ↓ ●バーサーカーの手で致命傷を負わされて涙目。 ●アーチャーに生前のセイバーの剣技を教えてもらう事で、何とか頑張ってる。 ↓ ●これでも弱すぎるから、士郎が投影魔術で名剣を投影して、憑依セイバーと一緒に共闘する事で何とか聖杯戦争を戦い抜く。 ↓ ●キャスターが襲撃してきて士郎を人質に取ったから、セイバーのマスターがキャスターに変更 ↓ ●サーヴァントを奪われた皆で同盟だ! ↓ ●ゾォルゲンが全サーヴァントを召喚できる超チート勢力だったけど、サクラは食われて死亡、シンジも死亡し、黒セイバーの裏切りでゾォルゲン死亡したから、主人公達の優勝あ確定する。 |
優勝 ③番目に脱落 |
遠坂凛 | ●キャスターに、アーチャーを奪われて、サーヴァントなしという末期的な状況 ↓ ●キャスターと同盟を結んで、アーチャーを返してもらったけど、黒セイバー戦で相打ちしてアーチャー死亡。 このアーチャー、憑依セイバーの時間軸から来たアーチャーで、黒セイバー倒すために生前を費やした過去を持つが故に、目的を達成できて幸せに消滅した。 |
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優勝 | ランサー | バゼット・フラガ・マクレミッツ | ●聖杯戦争に異常ばっかりが起こっているから、士郎達に協力を求めてる。 ●目的は、聖杯の解体。士郎達が絶対に断れない状態で同盟を結んだ。 ●真アサシンを倒してる。 ●キャスター陣営との同盟を拒否し、高みの見物 ●最終決戦前に、ランサー陣営が同盟を申し込んできてラッキー。 |
●10年前の第四次聖杯戦争で死亡しているから、言峰キレイなんていなかったんや。 | |||
優勝 | なし | イリヤ | ●サーヴァントいなくなったし、士郎達の陣営に加入。 |
同盟 ①番目に脱落 復活した。 |
ライダー | シンジ 桜 |
●普通なら、ライダーは憑依セイバーなんかに負けないけど
●士郎が投影魔術で剣を作って参戦したから、ライダーは士郎に首を撥ねられて聖杯戦争から真っ先に敗退する。 ●倒されたライダーが復活。マキリ陣営戦力更にアップ! |
同盟 ②番目に脱落 |
なし | 10年前の第四次聖杯戦争で受肉した最強すぎるセイバー。 なんと、皆が束になってかかっても倒すのが困難。 魔力は街の人間を拉致って食べてるから、潤沢にある。 ●黒セイバー死亡。憑依セイバーとアーチャーが、ダブルエクスカリバーでドカーン ↓ ●普通に黒セイバー生きてました。魔力を少女達を虐待しまくって吸収してるから、ずっと黒セイバーは強いお。 ↓ ●エミヤシロウが、黒セイバー戦を想定して、生前の人生を費やしたキチガイだったため、スペック差を逆転され、葛木先生にぼこぼこにされた末に、アーチャーの消滅覚悟のダブルエクスカリバーで消滅。 ↓ ●憑依セイバーと、大聖杯前で再戦したけど、ゾォルゲンのお爺さんに妨害されて楽しい戦いが出来なくて涙目。 |
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同盟 最後に脱落 |
脱落したサーヴァント全部召喚できる | マキリ・ゾォルゲン 桜 |
シンジが聖杯に願う事は、全人類、桜の餌にする事。 つまり全人類皆殺し。 物語中盤になってようやく活動し始めた。他者のサーヴァントを奪っている。 ●第四次聖杯戦争のセイバーが、この世の全ての悪に汚染されて受肉している。 ●佐々木小次郎を生贄に、真アサシン召喚 ●更にイリヤからバーサーカーを奪って、戦力激増! ●真アサシンは、パゼットに殺されて退場 ●ゾォルゲンのお爺さん。死んだと思ったけど、やっぱり桜の内部で生きてた。最終決戦時に桜の身体を内部から奪って復活! ●シンジはアーチャーの身体を奪って、中ボス化したけど、士郎との戦いに負けて首を切断されて人生終了 ●全サーヴァントを召喚できるから優勝確定の勢力だったけど、最後は黒セイバーの裏切りにあい、ゾォルゲン死亡。 ●シンジとサクラも死亡したから全滅して、主人公達の優勝が確定した。 |
優勝 | ●キャスター |
先生 | ●アサシンに宝具ないから、アーチャーの遠距離攻撃であっさりと倒されて退場 ●アーチャーならキャスター倒せるけど、勝率を上げるために見逃している。 ●セイバーを士郎から奪って戦力アップ。アサシン以上の前衛さんなのぜ! ●アーチャーをゲット。 これで3体のサーヴァントを保有した事になる。 |
Fate/stay nightで生き残る 【14章 キャスター陣営優勝】 | 作者:アインシェル | SSS | 37-38話 | 2014/07/21 |
第三十七話「分水嶺」ーー黒セイバーは、憑依セイバーを見て、自分とは違い男ではなく女として生きているなと感じた。 もしも、憑依セイバーがブリテンを統治していたらどうなるか?と思い、決戦前に会話をする。 黒セイバーは生前、臣下から人の心が分からないと言われた事があり、それがブリテンの崩壊に繋がったから、答えが欲しかった。 人の心が分からない王様は、部下の心を理解できない。 でも、憑依セイバーと会話しても答えがでない。 だって! 今の憑依セイバーは! 士郎のために生きる乙女っ! 国全体のためではなく、士郎個人を優先させちゃうから、アーサー王よりも非効率な政策を取るのが手に見えている。 これ以上の会話は無駄だと思った黒セイバーは、憑依セイバーとの最終決戦をやろうとする。 でも、ゾォルゲンのお爺さんが、桜の身体を奪ったので事態は急変。 全てのサーヴァントが一カ所に召喚され、士郎達は各個撃破の憂き目を見ていた。 ー 「確かに、人の気持ちを軽視した事が悲劇に繋がった。だが、人の気持ちを重視すれば、それだけ選択の余地が狭まる。ある程度の悲劇は食い止められたかもしれんが、新たな悲劇が生まれていただろうし、滅びを回避する事も出来なかっただろう」 「……私はそうは思わない」 アルトリアは言った。 「私の施政が上手くいっていたのは常にディナダン卿が円卓の結束を固め続けてくれていたおかげだ。彼が居なければ、あんな施政……」 「それは……」 「彼が居なくなった途端、全てが崩壊した。だが、その責は誰にある? 死んだディナダン卿が悪いのか? それとも、彼を殺したアグラヴェインやモードレッドが悪いのか? 違うだろ……。彼が居なくなっただけで立ち行かなくなるような統治の仕方をしていた私にこそ、責があったのだ」 アルトリアの表情は哀しみと怒りに歪んでいる。 「そもそも、あれが最善だったなどとどうして言える? 義父上やマーリンに騎士としての在り方や王としての在り方は学んだが、私は人としての在り方を学び終える前に王となってしまった。私はかの騎士が告げた通り、人の気持ちに関してはあまりに無知だった。そんな者の施策が最善だったなどと……」 「……それは」 言い返す事が出来ない。確かに、アーサー王の統治は最善だった。だが、それは騎士として、そして、王としての最善。人としての最善では無かった。 民を思いながら、アーサー王は人を軽んじていた。それが滅びに繋がった。そうした彼女の言を否定する事が出来ない。 「愛を知った今のお前なら答えを示してくれるのではないかと期待したのだが……、見込み違いだったようだな」 最終話「終焉」--士郎の固有結界が発動した。 現時点で味方サーヴァントは憑依セイバーとランサー、キャスターのみで絶望的だが、黒セイバーがゾォルゲンを裏切り、刺し殺したから絶望的な状況から逆転できた。 黒セイバーは、シンジとサクラに人の心を教えられ、シンジとサクラは一緒に死ぬ事が出来て幸せ。 彼らは未来なんて見てない。ただ今を生きて死にたいだけだった。 黒セイバーも潔く消える事ができて満足出来た。 死が救い☆ 聖杯を浄化できるキャスターが最後の最後まで残ったから、ハッピーエンドだ! -- 凜は憎悪に満ちた瞳を臓硯に向け、宝石剣を乱暴に振るった。 最後は悲鳴すら零す暇無く、数百年を生きた妖怪は死んだ。 そして――――、 「おに……ちゃん、わ……た、し……、おに……ちゃんの……事が……だい、すき……だよ」 「……俺もだよ。誰よりも愛してるよ、桜」 「……うれ、し……い……――――」 僅かな間を置いて、桜はゆっくりと息を引き取った。健やかな笑顔のまま……。 直後、虚空から士郎達が姿を現した。傷だらけながらも生きている彼にセイバーが駆け寄る。その隣で彼以上にボロボロなランサーをいつからか入り口に佇んでいたバゼットが寄り添う。 バーサーカーは静かに佇み、ライダーはアサシンを拘束している。どうやら、桜が死亡した事で令呪の効果が切れたらしい。ライダーはアサシンの心臓に釘剣を突き立て殺した後、よろよろと桜の下に向かった。 彼女の後を追うように士郎もセイバーに寄り添いながら歩く。 ライダーは桜の亡骸の傍に座り込むと彼女を抱き締め静かに微笑んだ。 「……思いは遂げられたようですね、サクラ」 |
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