【ヒカルの碁】 IF GOD - 神は斜陽に打ち震える -  最終章 ヒカルとsai共存END

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公開日: 2014年9月8日月曜日 ネット小説 ヒカルの碁

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                                        l l::::::::::::::::::::::::::::::l  アキラのおかげで
                                     Y :::::__:::::::::::::::::::l お互いに共存できましたね。
                                       | ̄ /:::::::::::::::::::::l ヒカル
                                      | 「::::::::::::::::_,,、-''_,,}
                                      |ーrー一''",,、r':::::::::',
                                       /Zー一,.二l::::::li:::::::::::',
                                    /::チ;ミ  斥ミl::::::ll:::::::::::::',
                                         ,'/!::!`′  `"´l::::|l,i:::::::::::::',
                                         !l:li::ト、<      |l::|,lヘ::::::::::::::',
                                    l:l!:| lヽヾ>   |l::| lハ:::::::::::::ヽ、
                                       l|l:| l:::> -r<| !|ハ /ヽ:ヾーァ::ヽ、
                                        lレヘ_j_l,_ヽ/リ  〉、/`'ー‐‐'⌒ヽ
                                  _,、-''"´`ヽ   |! 中--;、ニ=-<  ̄ ̄ `ヽ. r<^:、
                           rヘヽ      `、  }、 l  r'7ト、ヽ. ヽ `li    ....`'、 >‐ 、
                           `! `、>        ヽjく〉 l  l/i l lヽ_ヽ li ll:....:::.:::::::::::i´   !
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 .           ∠∠/ ´"''-t‐ッ-------'''廿~` // ,r---‐'"jj_j:iji:ji:jj_j:ijl:jj::!_j;:シi′ /  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _,, - '
                               ` ̄´  _,, 、 -- -''T"「 ̄~′ /|       ̄| ̄| ̄| ̄| ̄        
"
(´・ω・`)これで物語おしまい。
サイが誰も寄せ付けない圧倒的な実力で表舞台にたって、ヒカルの存在そのものを殺してしまう所だったけど、ヒカルのライバル【アキラ】の言葉で救済されて、サイは表舞台、ヒカルはそれ以外の場所で自分の囲碁を打つ事でお互いがお互いの存在を潰して消さないように
最終
章 ヒカルとsai共存END
でしたぞ。

アキラ(´・ω・`)ヒカルを華麗に救済!
ヒカル(´・ω・`)もう二度と表舞台で打てないけど、それ以外の場所で自分の囲碁やればいいや!
ちょっと自分らしい生活してくる!
今まで自分を押し殺した鬱生活はもうやだ!





IF GOD - 神は斜陽に打ち震える - 
最終章 ヒカルとsai共存END
  ハーメルン  作:鈴木  Z おしまい  2014年09月27日 
18 A‐N interval-ヒカルが本因坊秀策になってから、逃げるように訪れた場所は、塔矢光洋が眠るお墓だった。 
そこでアキラが待ち伏せしていたので、ヒカルの独り言からsaiの正体が幽霊だと、アキラにばれてしまう。

でも、そのおかげでヒカルは救済された。
表舞台で囲碁を打つのは、saiだが、saiとヒカル合わせて、2人で1人というパートナー。
ヒカル自身の囲碁は、ネット囲碁や、秘密知っているアキラと打てばいいやという事になる。

表舞台でヒカルが打てないのは仕方ない。
ヒカルが囲碁のプロを引退でもしない限り、それはもう不可能。
表舞台さえ諦めれば、ヒカルは自分の囲碁を打てる!

--
もうアキラの憶測でしかないが、そうなるのを行洋はどうにかして防ぎたかったのではないだろうか。ヒカルをヒカルとして、saiをsaiとして、2人の棋士を守ろうとして『ネットのsai』を隠した。
ヒカルに本当に必要だったのは、2人の否定でも、片方への否定でもない。両方への肯定なのだ。

saiを表で打たせ、7冠にまでなってしまった現状を考えれば、ヒカルが再び表に出て打つことはそれこそプロを引退しない限り、不可能だろう。
しかし、そんな現状でも打つ環境にこだわりさえしなければ、全く個別に打つ方法がないわけではないとアキラは考える。
ネット碁がある。ヒカルはネット碁で『light』として正体を隠し打ち、これからも碁を打ち続けることが出来る。

――僕は人間だ。欲を出せば際限がない。でも、どう変えることも出来ない過去ばかりを見ていては、何も変わらないんだ。前を見なければ。ありのままを受け入れて、そこからもっとも最善な道を探さなければ誰も前に進めない
「………」
ヒカルの眼差しから、それまで道満ちていた猜疑心の色が消えていく。初めて佐為のことを話した時から、行洋も佐為の存在は内密にした方がいいとヒカルの考えに賛同してくれた。
けれども、それはまだ囲碁を覚えて間もなかったヒカルを守るためだとばかり思っていた

(´・ω・`)ラスボス(sai)とヒカル、両方を一気に救済しちゃった。
ラスボス(sai)を倒すのは事実上不可能だから、良い解決策

エピローグ (完)ー ヒカルは、サイと共存した。
ヒカルは今まで自分を押し殺してサイに囲碁をやらせて、本当に表舞台から本当のヒカルが消え去る寸前のやばい状態だったが、今のヒカルはとても落ち着きを取り戻し、本来の自分の姿で生活出来ている。

これで物語おしまい。
  ーー
「えー、囲碁とはずっと碁盤に向かって石を打つゲームですが、頭を使い非常に体力を消耗します。碁の勉強をするのはもちろん大丈夫ですが、体力もしっかりつけておきましょう。次の予定対局開始時間まであと少しですし、せっかくですから進藤本因坊を院生時代から見ていらっしゃった森下先生に当時の様子など聞いてみましょうか」
長年子供囲碁大会に参加し、育成に携わってきた森下ならこの場を助けてくれるだろうと藁をも縋る気持ちで伊角は話を振ったのだが、
「進藤か?様子も何も今と何も変わっとらんぞ。昔も何か悪さして棋院の中で緒方君に追いかけまわされて行洋ん背中隠れて、今と何も成長しとらんな」
(´・ω・`)鬱END一直線コースから、昔のヒカルのまま生活できる状態に戻れたようでなにより。


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