【ヒカルの碁】 Encounter-佐為の目覚め 【2章 ネット囲碁でラスボス対決】

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公開日: 2014年9月2日火曜日 ネット小説 ヒカルの碁


       -‐''''"´ ̄``ヽ、              _塔矢光洋___
        /     サイ_     ヽ        //´   __,,>、
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       l:lヘ  '"   ,j  '"/ノ      |::lヘ!j  ´  ,j   !;:::/
      ヽヽ、   r‐-,   /'         レリー 、    ,....,  lノ/  ネット囲碁のサーバーを
         lヽ、  ̄ /         `ヽ、lヽ 、  ̄ /´
      _,r┴‐-`v´-‐j-、__   , -‐-、_r┴─'ー‐チト       バルス!!
   / ̄/:.:.:.:| ̄ ̄`T ̄´|:.:.:.:l´ `ヽ /    ヽ ̄`ー-‐'´`''''⌒ヽ
 /   ,':.:.:.:.:.l    l   l:.:.:.l    \  _r‐、-、-、r,    、   ',
      |:.:.:.:.:.:.!     !   !:.:.l   ,. -‐ゝ/// 〉 〉 〉 〉 〉    !   ',
     l:.:.:.:.:.:.l     |   l:.:.:l  /  人〈〈〈〈 ' ' ' /っ   l    l
     l:.:.:.:.:.:.!     !   l:.:.:.ト/   /  ```´-ァ‐'''"     /   l
 、__/:.:.:.:.:.:l     |    |:.:.:ヽヘ  l    //         / _ ィノ
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    l`ー‐‐'匸二l ̄ ̄l二フーイ       /   ̄ `‐‐'´ ヽ  |


(´・ω・`)囲碁業界の頂点に立つ実力を持つ、佐為と塔矢先生が対決したけど、ネット囲碁だからアクセスが集中しすぎて、サーバーが何度も落ちてしまうお話さん【2章 ネット囲碁でラスボス対決】ですぞ。
(´・ω・`)二人の対局の存在そのものが、ねっト界でのバルスだった。

佐為(´・ω・`)私の存在そのものがっ!
ヒカルの棋士生命を終了させる矛盾を孕んでいる!
だからっ!塔矢先生に面会して、真実を伝える事で混乱を避けたい!
私は江戸時代の本因坊秀策である事を素直に教える!

塔矢(´・ω・`)な、なんだってぇー!?
ありえない事だらけだ!


佐為(´・ω・`)さぁ!ネット囲碁で決着だぁー!
縦に黒の陣を切断して倒してやる!

塔矢(´・ω・`)反撃っ!

閲覧者(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
お?お?凄い囲碁だお。閲覧するしかな

●サーバー(´・ω・`)大勢のアクセスが集中しすぎて、ネット囲碁のサーバーが落ちてゆんやっー!
塔矢(´・ω・`)!?
佐為(´・ω・`)!?

●サーバーが落ちちゃうから、決着をネット囲碁でつけるのは不可能だったそうな。
塔矢(´・ω・`)しょぼーん
佐為(´・ω・`)しょぼーん




ヒカルの碁
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Encounter-佐為の目覚め
【2章 ネット囲碁でラスボス対決】
Z 4-7話  2014年08月10日

4話 再会ーsaiの出現にヒカルは動揺して大変だった。
北斗杯に出場するために予選を勝ち抜く必要がある時期だっただけに、ヒカルは動揺して危うい戦いを繰り広げながらも勝ち続けると・・・saiの方からヒカルに会いに来た。

もう二度と思えない友人との再会に、ヒカルは涙がでる。
ーー
「じゃあ、お腹が空き過ぎて声も出せないとか?北斗杯出場決定お祝いにこれからヒカルの好きなラーメンでも食べに行きますか?お店のトッピング全部注文してもいいですよ?」

そら惚けたように明るく言う佐為に、さっきより強くヒカルは首を横に振り、込み上げる嗚咽と溢れてくる涙を懸命に堪えた顔を上げた。
ヒカルの隣にいたアキラと社が、突然のヒカルの涙にぎょっとする。まだ未成年とはいえ、他人の前で泣きじゃくれる幼子でもない。
ぐっと唇を噛み締め、今にも大粒の涙を零し泣き出す寸前のヒカルに、佐為はここまでかと観念する。
済まなそうに瞳を細め、両手を広げた。

(´・ω・`)まさに感動の再会(sai自身、原作最強のラスボスだから、これでやっとラスボスを倒せる機会に恵まれた

05--佐為はネット囲碁以外をする気はなかった。
前の人生の佐為と、今の人生の佐為の二つの記憶があり、今の佐為は碁石を全く持った事がない。
そんな人生を歩んでいる。
そんな人間がタイトルホルダー相手に無双したら、大騒ぎにあるので、公式の場では囲碁をやる気はない。

逆に言うとっ!
非公式の場ならっ!
無双する!
次のネット囲碁の対戦相手は塔矢先生だ!
 --
「ありえないからです。考えてもみてください。碁石を持ったのも一ヶ月足らずの人間が仮にタイトルホルダーを打ち負かしたら大変な騒ぎになるでしょう?」

「そりゃあそうだけど……、せっかく自分の体があって、自分で碁が打てるようになったのに……」
佐為の問いかけにそう答えたものの、ヒカルは佐為の実力をこのまま隠し通し続けるのが勿体無いと思いつつ、それ以上強く言うことができなかった。
ヒカル自身、初めてアキラと対局したとき、プロ棋士並みの実力を持ったアキラを打ち負かしたことで、ちょっとした騒ぎになった経験があるからだ。
ヒカルの時はまだアキラはプロ棋士になっておらず、佐為をアキラと対局させなかったことで、それ以上騒ぎが広がることはなかった。

佐為(´・ω・`)つまり周りを気にせずに最強対決ができるという事だ!!
塔矢(´・ω・`)ラスボスを倒すのは私だぁー!


06 本因坊秀策--塔矢先生と佐為は現実で対面した。
塔矢先生はネットのアナカウント名のsaiが本名だと思っていなかったので驚いている。

二人が過去に二度、対局した事がある事を佐為の方からばらし
今回の人生で!
一度も碁石を持った事がないんだよぉっー!っていう衝撃事実を告白した。
そこには塔矢先生から見ると多数の矛盾がある。

新藤ヒカルしかいない状況のはずなのに、saiと打ってた。
アキラがヒカルに固執する理由。
saiが幽霊だと知らない塔矢先生は、saiは多数の矛盾に溢れた存在だと理解し、世間に公表したらヒカルの人生に多大な影響を及ぼす矛盾だらけ。

だから、佐為は本当の事を塔矢先生にだけあえてばらす事で、そういった混乱を避けようとした。
 --

「ネットのsaiはあの場にいましたよ。誰も気付かず見えなかっただけで、ヒカルの隣から塔矢先生と対峙していた。あの対局はヒカルにとっても大事な対局だったのに、私は貴方と対局することに焦って無理を通してしまった。ヒカルには本当に悪いことをしてしまいました」

「信じられない」
咄嗟の呟きに、
「ネットのsaiの正体は矛盾している。その矛盾はヒカルの棋士生命を脅かす。だからsaiは正体不明のままでなければならない。saiは何も語らない。saiは決して表に出ず、棋譜だけを残していくだけの存在」
「だが、ネットのsaiは君なのだろう?それなのに進藤君の棋士生命を何故saiが脅かすのだね?」
「私がこれまでの人生で、一度も碁を打ったことがないからです」
「碁石を持ったことがないのか?石に触れたことも?ネット碁だけであれだけ強くなったと?」
(´・ω・`)マスコミがsai=佐為だと理解したら、徹底的に調べ上げて、多数の矛盾を見つけてスクープしちゃうから、ヒカルの棋士生命が危うい訳か。

07 再戦と北斗杯合宿^^佐為と行洋の対局は不可能だった。
ネット囲碁で対決すると、膨大な数の閲覧者が居すぎて、ネット囲碁のサーバーが落ちてしまうのだ。

更に次に対戦する時は、噂が噂を呼び、閲覧者の数が激増しているから、すぐにサーバーが落ちる。
ヒカルは北斗杯が近づいてるから、そっちの方に集中しなければいけないから、二人の対決を見ている場合じゃなくなった。
 ^
結果、サーバーがアクセスに耐え切れずにダウン。
行洋と佐為の対局は、流れてしまった。
昨日の夜にヒカルが電話すると、佐為もまさかサーバーが落ちるとは考えていなかったと冷静を装って言っていたが、対局が途中で中断してしまったことに対する悔しさだけは隠しきれない様子だった。
そしてもう一人の対局者である行洋にも。

もちろん連絡を取りたかったのだが、ヒカルも佐為も、対局が中断した直後に電話で連絡を取るなんて真似は出来なかった。
すぐにでも連絡したいはやる気持ちを我慢し、少し日にちを置いて、落ち着いた頃合を見計らって、こっそり行洋に連絡を取るしかない。

今回も行洋は前回と同じく対局は偶然だと、誰からの追及も突っ撥ねることだろう。
対局条件がどんなに不自然であったとしても、あの塔矢行洋相手に無理を押し通すことなど誰にも出来ない。
残すのは、ヒカルと佐為のシラを切りとおす度胸と根性と腕だけだ。

(´・ω・`)まさかのネット囲碁でサーバーが【バルス】

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(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)たまに投稿したコメントがエラーになるけど、プラウザバックすれば、投稿した文章が復活します

(´・ω・`)1日に1回、システムからスパムだと判断されて隔離処置されたコメントを、元の場所に戻しておるんじゃよ。

(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)コメントの入力欄は小さいですが、右端の//をクリックして下に引っ張れば、かなり大きくなります。




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( ;∀;)こっちの最新コメントが表示できない時は、上のシンプル仕様の最新コメントを使ってくれると嬉しいです。
マザーテレサ(ノ●ω●) 人間にとってもっとも悲しむべきことは、病気でも貧乏でもない。 自分はこの世に不要な人間なのだと思い込むことだ。