【内政チート】　「俺は後装式の大砲を開発して、連射チートする！」1854年のイギリス

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公開日： 2016年4月18日月曜日 19世紀 イギリス 技術開発の歴史 統治・内政物のテンプレ

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「俺は後装式の大砲を開発して、連射チートする！」1854年のイギリス

2016 4/17

後装式の大砲（´・ω・｀）お前らｗｗｗｗ時代遅れだよなｗｗｗｗ 前装式の大砲(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)え？ 後装式の大砲（´・ω・｀）弾を大砲の前から装填するとかｗｗｗｗｗ そのせいで、装填の手間暇がかかりすぎて連射できないとかｗｗｗｗｗ 戦場だと、敵兵に攻撃される隙を与えるだけのゴミだろｗｗｗｗお前らｗｗｗｗｗｗ 前装式の大砲(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)だったら、お前はどうなんだよ！ 後装式の大砲（´・ω・｀）俺は後ろから弾を装填して、連射できるしｗｗｗｗｗ しかも、火薬のエネルギーを効率よく使って弾丸飛ばすから、遠くまで飛ぶ上に、ライフリング掘ってるから弾丸に回転がかかって命中率まで良いしｗｗｗｗ ねぇｗｗｗお前らは何が得意なんｗｗｗｗ 俺一人で、お前ら全員分の仕事ができるやんｗｗｗｗｗ 前装式の大砲(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)お、俺は時代遅れだというのかっ……！ 悔しいっ……！ 発明されてから500年間頑張ったのにっ……！ 後装式の大砲さんにその地位を奪われたっ……！ ★ ユリアン（´・ω・｀)でも、高い工業力がないと、後装式の大砲は砲身が爆発しますよね？ ●ヤン （´・ω・｀）オ、オリ主様の主人公補正があれば、何百年もかかる技術的な問題をあっという間に解決して、後装式の大砲で連射チートできるのさ。 アームストロング砲 1858年にイギリス軍の制式砲に採用され、その特許は全てイギリス政府の物とされ輸出禁止品に指定されるなどイギリスが誇る新兵器として期待されていた。しかし、薩英戦争の時に戦闘に参加した21門が合計で365発を発射したところ28回も発射不能に陥り、旗艦ユーリアラスに搭載されていた1門が爆発するという事故が起こった。[要出典]その原因は装填の為に可動させる砲筒後部に巨大な膨張率を持つ火薬ガスの圧力がかかるため、まだ製造技術が未熟だった鉄（鋼ではなく錬鉄）製の尾栓が破裂しやすかったことにある。そのため信頼性は急速に失われ、イギリスでは注文がキャンセルされ生産は打ち切られて過渡期の兵器として消えていった。 廃棄されたアームストロング砲は輸出禁止が解除され、南北戦争中のアメリカへ輸出された。南北戦争が終わると幕末の日本へ売却され、第二次長州征伐と戊辰戦争で使用された。江戸幕府もトーマス・グラバーを介して35門もの多数を発注したが、グラバーが引き渡しを拒絶したために幕府の手には届かなかった。    メルカッツ （´・ω・｀)　（……天才技術者がいれば、ワンチャンスだが、後装式大砲が長年、主力になれなかった問題点は、耐久力が低いことにあるからな……。 しばらくは爆発する大砲が続出して、各国からクレームがくると思うぞ……）