テンプレ通りに進めたい【一章完結】

0 件のコメント :

公開日： 2012年3月29日木曜日 ネット小説

テンプレ通りに進めたい【一章完結】	Arcadia作者：嘴広鴻	S	20話	2012/03/29
神様からチートを貰ってテンプレ転生だと思ったら、普通に原作の内容が色々と違っている並行世界というオチだったために、対策を立てても無駄になって困る転生ネギの話だね。 既に原作で起こるはずの問題が全て解決済みという所が平和すぎる並行世界だった。 第1話　悪魔襲撃の日 --村に悪魔が襲撃する事件で、ネギはこの世界が原作通りじゃないという事を目撃する。主にネカネが二代目サウザントマスターと呼ばれ、悪魔相手にヒャッハーして蹂躙していたから。-- 第4話　麻帆良学園 --ネギはエヴァを仲間として手に入れるために血の提供とかを考えて、マホラ学園へとやってきた。しかし、この世界のエヴァはナギに惚れているヤンデレで、ネギは泥棒娘の息子という憎しみの対象だったので計画が破綻して色々と終わっていた-- 第6話　家族 --エヴァがナギのために家事を頑張って乙女になっていた。ネギの好みに直球している性格だったので、ネギは彼女に好意を抱くのだが・・・普通にエヴァからは子供と思われ、母親として慕ってほしい母性全快だったので、男としてネギは絶望した-- 第7話　麻帆良での生活①　--タカミチ先生達を含む、かなりの数の魔法使いは数年がかりの大仕事を終えていた。その仕事内容は・・・普通に完全なる世界の主要人物達の首をとってヒャッハーだったので、原作の死亡フラグが勝手に消滅してたのである-- 第8話　麻帆良での生活② --原作ヒロイン達が明らかに原作よりも幸せになっていた。マナは恋人が普通に生きているし、刹那とこのかは普通に仲良くて、刹那は本来の髪である白髪で外を歩いている。-- 第9話　2-A生徒 --超が普通にクラスに最初から存在していなかった。他のメンバーも原作よりも変わっていたり、変わっていなかったりと、カオスを極めていた。わかることはマホラ学園祭での大騒動イベントを起こす奴がいなくなったので、ネギの死亡フラグが減っただけである--  第10話　黒執事--ネギのうっかり発言でヘルマン卿はエヴァ達に召喚されて、徹底的に調教という名前の虐殺行為をやられ、ネギの魔法の先生になった！完全に人格が変わるレベルでヒャッハー！- 第11話　--原作イベントを起こす悪役達は、ほとんどが物理的に殺害されていたり、ヘルマン卿のように調教されたり、最初から存在していないから、ネギの死亡フラグが少なすぎて、今までの準備が無駄になりつつある-- 第14話　木乃香と刹那 --普通に木乃香の母が生存し、木乃香の弟を産んでいた。それにより、原作での一人娘という価値が消え、跡継ぎが普通に西に残っている上に、現時点で完全なる世界もMM元老院も逮捕者続出でヒャッハーな真っ最中なので、修学旅行編で危険がないかもしれなかった-- （´・ω・｀）ここまでくると、この世界がすごく安全なものに思えてきた。 第16話　おおみそか --ネギの記憶にもない出来事で、火星の魔力枯渇問題も明るい兆しが見えていた。ネギ自身すら、そんな会話した記憶ないのに世界が勝手に良い方向に向かっている-- 第18話　石化治療 --村人たちは全員石化状態から解放された。-- （´・ω・｀）なんて安全な世界なのだろう。ほとんど争う事もなく、超絶チートキャラ達がヘルマン卿をフルボッコにして調教してくれるし、これに対抗できる敵対勢力もかなり根こそぎでやられているみたいだし、安全すぎる。 第19話　魔法世界　--魔法世界の崩壊は水星に魔力を輸送するためのゲートを作った事で解決していた。ネギが子供のころに火星が人間で一杯になったら、他の星に移住すればいいという言葉を聞いた人達が思いつき、実際に実行していたので、ネギは殺し合いを経験せずに魔法世界を救い、石化された人々を救う偉大な魔法使いになっていたのである-- （´・ω・｀）神様からもらったチートは、母親を追いかけるためだけに使われるところが本当に斬新なストーリーだった。