王「あたしが産まれた時にどうして来ないの!」麒麟「おk【完結】
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公開日: 2012年3月26日月曜日 ネット小説
【十二国記】王「あたしが産まれた時にどうして来ないの!」麒麟「おk【完結】 | 作者 ミケ | SS | 24話 | 2011/05/19 |
現実から12国記の世界に転生させられた主人公は、赤子の時から王気を持っていた。それにより、麒麟による赤子の状態で不老不死の王になるという死亡フラグから回避するために、言葉を喋れない子供の振りをするお話さんだよ!
主人公が成長するまで国が持たない可能性があるから、現時点で殺されて、他の人物を王にする危険性があるところが笑えてたまらないね! 1話あたり --主人公は異世界で活躍するために戦闘系のチート能力を大量に持っている人間さんである。16歳になれば、異世界に召喚され、強敵と戦う事になるのだが・・・16歳になるまでに王様になれば、異世界転移で国から離れたという形になり、高確率で死亡する。だが、国側から見たら、王が玉座にいれば、妖魔の発生を抑えられるため、王を少しでも早く即位させようとありとあらゆる手段を講じてくるのは間違いなかった・・・致命的なくらいに死亡フラグばかりである-- 5話あたり --母や麒麟、家臣からの王になれ要求を回避した主人公。だが、幹善という男によって、王の勉強をするように説得された事によって、5歳までの王回避フラグを建てると同時に、色々と状況が詰んでいる事を悟ったのだった-- 7話あたり --強制的に契約を結ばせるために、拷問という手を選んだ俊麒。だが、赤子の状態で王になれば確実な死が待ち受けている主人公は、それを拒否し、雁に亡命したのだった。-- 8話あたり --官達は、主人公の信頼を取り戻すために、主人公を説得しようとした。だが、今までに3回殺しかけられ、その原因になる行為を誰も止めなかった事を知っている主人公は彼らを拒絶する。-- 9話あたり --主人公が王になった場合、自身の寿命のために不正を行う官は大量粛清する事が目に見えていた事を理解している官達は4つの派閥に別れてしまった。主人公を支えようとする派閥、幼子に統治できる訳ないから、その親戚に諂う派閥、消極的に支援する派閥、主人公を政敵として判断する派閥に分かれたのだった-- 11話あたり --瞬に法律がなかった事に主人公は驚愕する。8桁単位で書類を改竄した悪徳役人すら死刑にできず、誰が王になっても失道する事が間違いなしな環境に絶望した-- 12話あたり --主人公は絶望的な状況を少しでも良くなるようにするために・・・牢屋に入っている官を全員解放して復職させた。牢屋に入れられていた官は、古いものでも1000年前の官もいており、現在の荒廃しすぎた瞬と、混沌しすぎて絶望的な状況の前に、既存の官との対立するように主人公に仕向けられ、新しい派閥が登場しまくったのだった-- 二章3話あたり --王様システムに接続する事によって、現在発生している妖魔の駆除が出来たのだが・・・王様システムを運用する力が主人公にはなかった。善政をしないとポイントがたまらない形式であり、国が傾いているかどうかを判別できる所が素晴らしいのだが、現在の瞬の状況が致命的過ぎて、瞬から離れるだけで即座に失道として認識されるデメリットだらけだったのだ-- 色々な終わり方が書いてあるから、楽しい小説さんだね!異世界から戻ってきた主人公が悪鬼になったり、16歳で失道したりと、ありえる終わり方が多いよ! |
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(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)たまに投稿したコメントがエラーになるけど、プラウザバックすれば、投稿した文章が復活します
(´・ω・`)1日に1回、システムからスパムだと判断されて隔離処置されたコメントを、元の場所に戻しておるんじゃよ。
(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)コメントの入力欄は小さいですが、右端の//をクリックして下に引っ張れば、かなり大きくなります。