3話~ パルメ(´・ω・`)さんの内政ノートだお~
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公開日: 2015年1月31日土曜日 自作小説 迷宮都市の王さま ~国家運営したいのに迷宮が邪魔すぎる件~
前にゆっくり戻るよ! | ゆっくり次に進むよ! |
夜だから俺達は1階建ての廃墟の一つで野宿する事になった。
テレサちゃんの魔法の鞄から、ミスリル製の丈夫で銀色のベットが出てくる。
オリーシュ・バリアーがあれば、モンスターも寄って来ないから安心して熟睡できる。
最大の問題は
「主様、主様。
今日もわっちに手を出さんのかの?
わっちは何時でもええんじゃよ?
胸は小さいけど、肌には自信があるんじゃよ?」
ベットの左端にテレサちゃんが寝ていて、服装がピンク色のスケスケのネグリジェという事なんだ。
控えな胸のふっくらとしたピンク色の先端が見え、青と白の縞々パンツを履いている事が余裕で分かる。
引き締まっている小さい太ももも真っ白で生々しくてたまらん。
毎夜、毎夜、この格好で抱きついてくるから、俺はテレサちゃんを襲わないように我慢して必死だったんだ。
もしも旅の途中で妊娠という事態になったら、テレサちゃんが死ぬかもしれないからな。
そういう行為は生活環境が安定して、食料も十分に蓄えた後にやるべきだと思う。
「主殿、主殿。
夜伽の仕事なら喜んでお受けしましょう。
ほら、この胸はどうです?揉みがいがありますよ?」
更に問題なのは、ベットの右側に袴を脱いで白衣だけを身にまとったアリサちゃんがいる事だ。
明らかにパンツ履いてない。
そして、大きくて豊かで柔らかい胸。
男という生き物はな。女性のおっぱいに吸いついて揉みたくて揉みたくて仕方がない生き物なんだ。
しかも、今の俺は3mサイズの大天使。
アリサちゃんくらいの大きな巨乳が揉むにはちょうどいい感じなんだって、うっかりさっき事故って揉んでしまったから思った。
でも、俺は胸で女性を差別しない。
巨乳は資産価値であり、貧乳は希少価値なんだ。比較するだけ馬鹿らしい。
本当に困ったな。女性経験ゼロの童貞だから困ったな。
ここで俺の性欲が暴走したら、二人の生存確率が低くなってしまう。
さすがに妊娠した女性に旅は無理だろう。
魅力的な女性達が性的に誘いまくっているベットに眠れるのか?俺?
でも、ふかふかのべットで眠る事を放棄するのは嫌だ。
……そうだよな。我慢すればいいんだ。うん。
我慢すればいいんだ。
思い出せ、【刺身にたんぽぽ】を載せていた日々を。
刺身にたんぽぽ、刺身にたんぽぽ、刺身にたんぽぽ。
この言葉は俺に勇気と力をくれる。
よし、我慢できる気がする。
さぁ、べットでいざ眠らん!
アリサとテレサの真ん中へと足を進め、そこに俺はゆっくりと寝転がった。
二人が積極的に魅惑的な身体を押し付けてくる。
おお、テレサちゃんの白い肌はスベスベだ。素晴らしい。
やっぱり銀髪ロリ吸血鬼娘は正義だよな、保護したくなる感じに可愛いし。
ちょっと妊娠させてくる。
刺身にたんぽぽ、刺身にたんぽぽ、刺身にたんぽぽ、刺身にたんぽぽ。
……ふぅ、危ない所だった。危うく性欲が暴発して白いビックマグナムをテレサたんに連発する所だった。
ん?アリサちゃんが巨乳を俺の腕に押し付けている?
おお、これは中々に素晴らしい。ポヨンッ!という感触がした。
こんな素敵なオッパーイをたくさん揉んで揉んで揉みまくりたい。
どんな風に喘いでくれるのか楽しみだ。おっぱーい。
ちょっと妊娠させてくる。
刺身にたんぽぽ、刺身にたんぽぽ、刺身にたんぽぽ、刺身にたんぽぽ。
……駄目だな。黙ったままだと性欲が暴発する。
この体はエネルギーを持て余しすぎてやばい。
まるで若い青少年期以上に性欲があるぞ。
ここは寝るまで会話する事で誤魔化そう。
「なぁ、二人共、この300年の間は何をしていたんだ?」
それは俺が気になっていた事だ。
この荒廃した世界で、彼女達はどのように暮らしたのか?
将来、家族になるかもしれない相手のことだから、余計に知りたい。
二人はしばらく考え込んで黙っていたが
「わっちは最初は家から出ることもできんかったのじゃよ」
最初にテレサちゃんが寂しそうな顔でこう告げた。
「……家から出られないっ?」
「わっち、吸血鬼じゃろ?
本来、太陽に焼かれて灰になる弱点があるのじゃよ。
他にも十字架、ニンニクとかの弱点もあったから、この300年間は弱点を無くすための日々じゃった。
そうせんとまともに生活も出来んのじゃよ」
「具体的にどうやって弱点を治したんだ?」
「まず、食事はアリサの血液で補ったんじゃよ。
当時のわっち、家から出られないから餓死一直線だったけど、助かったんじゃ。
聖人の血は美味しくて、太陽に対する耐性も少しづつ付けてくれたしの。
……まぁ、色々とわっちの初めてを奪われたんじゃけど」
「あの頃のテレサ殿は初々しくて可愛かったですなぁ。
ついついベットの上で苛めて遊んでましたよ。主殿。
吸血鬼は肌が素晴らしいんです。
試しにペロペロ舐めてみてください。テレサ殿の肌の良さがわかりますぞ」
そう言ってアリサちゃんがクスクス笑っていた。
結構、仲が良いんだな。お前たち。
きっと恋人みたいな良い関係だったんだな。
なに、俺は相手に百合やホモの傾向があるからって差別しない。知らぬふりをするだけだ。
人類の歴史は変態が作ったといっても過言ではないからな。
一人握りの変態が前例のないことをやって文明を進歩させてくれなかったら、地球の発達した文明もなかっただろうし。
それにしても、二人のおっぱいの感触が伝わってきてやばいな。
アリサたんのおっぱい、俺の片腕でポニュッポニュっして凄く柔らかくてしゅごい。
しゅごい、おっぱいしゅごい。
「さて、次は私の出番ですな?主殿。
私はテレサ殿が独り立ちできる日まで、せっせと世話を食事やベットの上を含めて30年ほどして別々の方向に旅立ったんです。
当時はそれなりに人類の国家が残っていて凄かったですぞ」
なるほど、人生経験豊富なんだな。
気になるから、どのような国家があったのか聞いてみよう。
「どんな国家があったんだ?」
「そうですなぁ。
7歳の子供を軍隊に入れて、ガチホモだらけの精鋭軍隊を作ったスパルタという国がありました。
圧倒的な数のモンスターを倒すために、徹底的に兵隊を鍛え上げて倒すという発想で国を維持してました。
まぁ、今では滅びたそうですが」
「……ガチホモの軍勢か。なんか嫌だな」
「男同士の恋人だらけになった軍勢は団結力が高く、凄く強いのです、主殿。
あとは、このような書物を各地の廃墟で集めて旅をしていました」
そういってアリサちゃんが近くに置いた魔法の鞄から、一冊の本を取り出した。
そこには【 (´・ω・`)パルメさん達が考えた内政物のテンプレ】と書かれている。
http://suliruku.futene.net/1uratop/Z_Kanrinin/index.html
おお、これは聞き覚えがある。
(´・ω・`)☚この顔を使うことでうざったいブロガーの名前だ。
そうか、あの人、こんなコンテンツもやっていたのか。
「本の中を見てもいいか?」
「どうぞどうぞ、主殿。
私としても同じ趣味を持ってくれると嬉しいです」
アリサちゃんが本を手渡してくれた。
それを受け取って、ページを開くと最初のページに【人間の排泄物を肥料にするのがテンプレ】
ウンコの絵とともに、ウンコから火薬作ったり、肥料にしたりするのが内政物のテンプレと書いてあった。
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【人間の排泄物を肥料にするのがテンプレ】
http://suliruku.futene.net/1uratop/Z_Kanrinin/1.html
(´・ω・`)日本の江戸時代は、人糞を肥料にする事により、都市は綺麗になり、農作物の収穫を増やすっていうリサイクルがあった。
おかげで内政物の作品でも、人糞を肥料にするネタが多用されてきたんだよ。
(´・ω・`)しかし、素人がやると問題点が発生する!
●細菌や寄生虫がたくさんいるから、伝染病の原因になる。
●発酵させないと、ウジ虫とか発生して作物が駄目になる。
●発酵させないと、植物が枯れる。
(´・ω・`)この発酵させないといけないっていう知識が抜けているから、実際にやると伝染病で人間が病気でバタバタと死ぬわ、作物は駄目になって餓死者が大量発生する糞政策なんだ。 (ウンコだけに。)
(´・ω・`)実際に知識なしで試した人間さんを見た事があるから間違いない(キリッ
(´・ω・`)でも、ウンコは素晴らしい。矢に塗れば普通に毒物として使用できるから、毒弓部隊が簡単に編成できる。
ウンコで火薬作れるし、ウンコは凄い資源。
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……やっぱり、この人の文章はうざったいな。
なんでこの人、一部から人気あったんだろうな。謎だ。
それにしてもこれ凄いな。
項目だけで100以上あるぞ。
よく根気よく、ここまで書き続けることが出来たもんだ。
とりあえず、後で何かに使えるかもしれないと覚えておこう。
俺は本を閉じ、アリサに返却した。
「主殿、この本はどうでしたかな?」
「いや、肝心の技術のノウハウとか詳細に書いてないから、あんまり役に立たないと思うが、何もない状況で内政やるよりはマシな感じがするな」
「他にも異世界の各国の歴史や現代ニュースと書かれた同作者の本が多数ありましたが読みますか?主殿」
「今は眠りたいから、それはまた後でな」
「そうですか、それは残念です」
アリサちゃんがクスリっと笑って、残念そうじゃない顔で微笑んでいた。
そして、やはり、質問は質問者へと返ってくる。
「それでは主殿、この300年間何処で何をしてたのか聞いてもよろしいですかな?
……どうして、私達を捨てたのですか?」
どう返答すればいいのか分からなかった。
テレサちゃんも興味津々な顔で、俺の顔をじーと見詰めてくる。
……そうだよな、彼女達の立場だと、俺が捨てたように映っているよな。
それなのに、これほどまでに俺を慕ってくれるのは何故なのだろう。
300年の長い時を経て、変わらない好意を持ってくれる。
俺はゲーム時代、彼女達を粗雑に扱い、そのまんま放置して忘れていたのに、これほどまでに厚い好意を見せてくれるのは何故だ。
ご主人様への好感度を上げるポーションを大量に預けていた記憶はあるが、それを飲んだりしたのか?
……彼女達の好意の原因はともかくとして、今は素直に答えよう。
ただし、ゲームの頃の話ではなく、俺が工場で働いていた日々の事だ。
「……俺は悪い悪い夢を見ていたんだ。
その夢の中では、俺はこんな3mの巨体じゃなくて、普通の背丈のぶっさいオッサンだった」
「「?」」
「朝の7時になる前にベットから起きて、8時までに身支度を整えて工場という暗黒空間へと向かう日々、
そこでずっと俺は……俺は……刺身の上にタンポポを載せるという、誰の役に立っているのか分からない仕事を15年間続けていた。
最初はその単調すぎる仕事で惨めな気分になって死にたくなった。
帰るのは良くて夕方の17時。遅くて夜の21時。
刺身にタンポポを載せるだけで一日が過ぎて絶望した。
好きな読書すらやる時間がない。
読書に時間なんて割けば、寝不足で作業効率が落ちてしまうから、娯楽に費やす時間なんて週に一度の休日だけだったんだ」
「主様はなんの話をしておるのかの?
主様じゃったら、国の長とかの仕事が相応しいじゃろ?」
テレサちゃんが俺の胸に抱きついて、そう疑問を呈した。
若い真っ白の肌と、控えめの胸の感触が伝わってきて、俺の煩悩を刺激して止まない。ちっぱい。
俺は返答する事に集中する事で、己の煩悩をごまかす事にした。
「テレサちゃん。
その悪夢の世界では、俺はただの1人の人間……いや、それ以下のカスだったんだ。
刺身にたんぽぽを載せる事しか能がない、それだけの人間。
そんな夢をずーと見続けていた。
分かってくれないかもしれないが、俺は君たちを捨てる気なんてなかったんだ」
「主殿はそんな不思議な体験をなさっておられたのですか。
いやはや、世の中は不思議に満ちてますなぁ。
どうぞ、私の胸の中で辛い思いを吐き出してくだされ」
アリサが豊かな胸を俺の片腕に強く強く押し付けてきた。
揉みたい。
でも、駄目だ。
そんな事をしたら、二人とも妊娠してしまう。
そうなれば、彼女達が辛い旅に耐えられず死んでしまうかもしれない。
嫌だ、こんな良い娘達を死なせたくない。
そうだ。眠る方法思いついた。
MP(マジックポイント)を全部消費すれば良いんだ。そうすれば眠くなる気がする。
だって限界まで使用したら、MPの代わりにHPがダメージを受ける仕様なんだから、体力を消費できるはずだ。
オリーシュ・オールヒールを使おう。
パーティ全体を癒す魔法で無駄に消費MPが高いから、これを連発すればMPが空になるはず。
「オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール、オリーシュ・オールヒール」
「あ、主様?
どうかしたのかの?そんなに回復魔法を唱えてどうしたのじゃよ?」
「主殿は照れておられますなぁ。
いやはや、これほど初心なお方だとは思いませんでしたぞ。
てっきり、女性慣れしているお方と思い込んでいました。
これはベットの上で苛めがいがあ……いや、なんでもありません」
お、眠くなってきた。
テレサちゃんのスベスベの肌と、アリサちゃんの女性らしい豊満な胸の感触を味わいながら、俺は深い眠りについた。
早く、安心出来る場所に定住して二人を抱きたい。
家族を作りたい。
もう独身は嫌だ。寂しいのは嫌だ。
この暖かく温もりを二度と手放したくない。
あとがき
テン・プレ(´・ω・`)オラは二次元でハーレム王になる男だ!
【小説家になろう】 主要なハーレムヒロインって何人くらいがちょうどいいの?3~5人
http://suliruku.blogspot.jp/2015/01/5.html
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(´・ω・`)テンプレはやっぱり人気があるのぅ・・・なんか悲しいのぅ・・・
返信削除テンプレというのは偉大な先人が当時にはなかった展開を開拓したおかげで皆が真似をするようになってテンプレと呼ばれる
削除テンプレと言うと悪いイメージがありますが、ようはウケるための王道、正攻法ですからね。
削除ちゃんと考えて書いている→王道
削除猿真似→テンプレ
(´・ω・`)王道になれるよう頑張りますお。
削除最近のヒロイン(´・ω・`)最初から主人公の事が大好き!
>猿真似→テンプレ
削除ちゃうねん。
テンプレは正にテンプレートやねん。
物語の骨格やから、そのままやと単なるスケルトンやけどな。
その骨組に、肉付けしたりずらして見せたりでオリジナルな魅力的な物になるねん。
血潮とか魂を込めて生き生きした物に生まれ変わるねん。
でも、そもそもテンプレが全く無いと不定形の奇妙な怪物しか生まれへんのや。
「頭のおかしいライターやクリエイター気取りのバカ」がテンプレ無視して惨劇を起こすの見てたら判るやろ?
※肉付け=テンプレート化できない要素。状況や空気感。中世ファンタジーかアジアンか現代風か和風かとか、陰鬱な雨降りの情景か美しい星空の下か都会のネオンの中かとか、周囲の人物との人間関係とか愛憎関係とかも含む。
※骨格ずらし=高等テクニック。テンプレから外れた(しかし魅力的な)展開を作り出す。小手先の技としてテンプレの裏をかいてギャグにするという手段もある。周知されると新たなテンプレになる。
※血潮=テンプレート化できない要素。登場人物の熱い行動とか堅い信念とか切ない愛情とか、読者の感情に訴え掛ける要素。外道の悪行や悪人不在の悲劇なども含む。
※魂=作品全体に通底するテーマ。その部分だけはゆるがせに出来ないという部分。愛と勇気は標準装備とか、憧憬一途とか、小さな一歩を踏み出す勇気とか。食欲・ツインテール・ドリル・メガネ・エロなども含まれる。
多くの人に支持されるからこそ王道であり正統派、逆にマニアックな層に狙いを絞ったのが異端派作品。
削除王道は使い古されてるからこそ逆に作者の実力がモロに出るからね、面白い作品を作ろうとした結果ではなく実力の無さをごまそうとして王道を皮肉った異端派の作品が多いこと多いこと。
『普通とは違う作品作る俺カッコイイ』という作者と『普通とは違う作品が俺カッコイイ』という需要が噛みあった結果。
あまりに流行り過ぎてテンプレなんていわれるくらいになってしまって逆に実力がはっきりわかってしまうありふれた作品分野になったのは皮肉な話ですな……。
↑ 誤字 ☓『普通とは違う作品が俺カッコイイ』 ◯『普通とは違う作品が好きな俺カッコイイ』
削除>王道を皮肉った異端派の作品が多いこと多いこと。
削除おっと、パルメさんの悪口はそこまでだ!!
(´・ω・`)オラ王道頑張るだ
削除王道「お爺さんが喜ぶ」
☟
誰のお爺さん?
☟
ヒロインのお爺さん
☟
どうして喜んだの?
☟
結果的にヒロインが幸せになったから
☟
(´・ω・`)こんな感じでプロット考えて作りたいだ。
ちなみに物語の王道は『強さを持った主人公』が『だれか』のピンチを助けるのが基本らしい。
削除ファンタジーの王道
魔王や竜に姫がさらわれる、助けようにも兵士たちとかでは歯がたたない
↓
伝説の勇者が表れて助ける
↓
姫さまと勇者が結ばれるEND
水戸黄門
↓
悪代官に村人がひどい目に合う、対抗しようにも用心棒が強くて歯がたたない
↓
黄門様ご一行が助ける
↓
悪党を成敗して村人が救われるEND
ウルトラマン
↓
怪獣が襲ってくる、防衛軍では歯がたたない
↓
ウルトラマンが怪獣を倒す
↓
ありがとうウルトラマンEND
ボーイ・ミーツ・ガール系の恋愛もの
↓
ヒロインに出会う、出会ったばかりのヒロインのピンチを主人公が助ける
↓
出会ったばかりの自分を助けてくれた主人公に惚れる
↓
ヒロインと主人公が恋人になってEND
要するに、被害者がいて、それをヒーローが助ける物語こそが王道というものらしい
だからパルメさんの『お爺さんが喜ぶ』をテーマに王道にすると
『ヒロインがピンチになる』
↓
『ヒロインのお爺さんが助けを求めるが、誰も助けてくれないor助けようとして失敗する』
↓
『主人公がヒロインを助ける』
↓
『助けてくれた主人公に一緒にいて欲しい、そばに居させて欲しいと頼まれる』
↓
『俺みたいに薄汚れちゃいけないんだと断る』
↓
『キスをして別れる』
↓
『奴め大変なものを盗みおった! ……貴方の心です』
↓
お爺さん『なんと気持ちのいい連中だろう』
↓
ヒロイン『主人公にきっとまた会えるわ』
↓
『お爺さんがヒロインが幸せになって喜ぶEND』
……というプロットになる。どっかで見た気がするが気にしない(´・ω・`)
(´・ω・`)正直、ヒロインを最初から二人もだすもんじゃないと思った(この小説
削除一人一人悪党や困難から助けていく方式にすれば良かったですお。
(´・ω・`)カリオストロの城は名作。はっきりわかんだね。
あれ、「お爺さんとヒロインが幸せになって喜ぶEND」って、一瞬NTRエンドと読み間違えてしまった。
削除王道を皮肉ったって聴いて連想した薄汚れた魂だった。
野球で例えると王道はストレート、邪道は変化球。
削除ただのストレートは球速(面白さ)がないと打者(読者に)に打たれる(展開を予想される)、結果ピッチャー(作者)の負けになる(つまらないと評価される)
しかし変化球は打者(読者)の意表をつく球種だから打たれにくい(展開を予想されにくい)、しかしストライクゾーン(読者の好み)から大きく外れるのでうまくストライクゾーンに収まるようにしないとやはり結果ピッチャー(作者)の負けになる(つまらないと評価される)
バクマンでいってたけど『王道な王道はつまんないけど、邪道な王道や王道な邪道は面白い』
いかにストレート(王道)にみせかけて変化球(邪道)を使うか、逆に変化球(邪道)にみせかけてストレート(王道)にするかが物語の面白さのポイントなんだよな……。
まぁ、ものすごい豪速球(ものすごく面白い)ストレート(王道)を投げられる(作れる)ピッチャー(作者)ならまた別なんだろうけどね
まどか☆マギカなんてそこらへんすごかったね。
削除まどかが魔法少女(ヒーロー)になって活躍する王道の魔法少女モノかと思ったらあっけなくマミさんが死んで違うことが分かる(直球に見せかけた変化球)
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そこから色々鬱な展開になり魔法少女作品のアンチっぽい感じになったけど、10話で魔法少女(ヒーロー)になったまどかがほむらを助けてくれた過去があり、過去に助けてくれたまどかを救おうとするヒーローポジションだということが判明、ヒーローほむらでヒロインまどかな展開で王道に戻す(変化球に見せかけた直球)
↓
そして最終話でヒロインだったまどかが魔法少女(ヒーロー)になってほむら(ヒロインを)助ける(まさに直球の王道)
王道と邪道を使い分けて打者(視聴者)を翻弄した上手い作品ですわ、そりゃ評価されるよね
王道の中に邪道を混ぜるってのはよくあるよね
削除ロボット物の王道 マジンガーZ
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Dr.ヘル率いる機械獣によって世界の危機
↓
それを救えるのは兜十蔵がつくったマジンガーZとそのパイロット熱血少年兜甲児しか居ない!
機動戦士ガンダム
↓
ジオンと連邦による戦争が始まり、ジオンのMSによって連邦は劣勢を強いられる
↓
連邦の劣勢を押し返すためにテム・レイが開発した連邦初のMSガンダムにテム・レイの息子である引きこもりのアムロ・レイが乗り込む!
新世紀エヴァンゲリオン
↓
セカンドインパクトで人口が激減した世界、セカンドインパクトを引き起こす原因となった使徒が再び襲来
↓
使徒を倒し世界を救えるのは特務機関ネルフに存在する人造人間エヴァンゲリオンのみ、父親に呼び出された内向的な少年が碇シンジがパイロットになり使徒と戦いを繰り広げる!
王道を理解した上で、主人公を王道から少し外してるんだよねガンダムもエヴァも両方とも構造は王道でも少し変化をいれるだけで面白くなる『邪道な王道や王道な邪道』というやつだな
テンプレではあるが起承転結がないのもたくさんあるよね。そもそもなろうの作者は起承転結という言葉を知ってるかどうかもあやしい人がたくさんいるな。
返信削除ロボット物の王道テンプレ (´・ω・`) ロボット・アニメはたいていこんなパターン
返信削除主人公はたいてい十代の少年で、父親の職場の〇〇研究所に連れてこられる。
父親はそこで巨大ロボットの開発を指揮していた。
↓
そこへ敵が襲来してくる。
混乱の中。主人公はなぜか父親の開発した巨大ロボットを操縦するハメになる。
↓
主人公は、巨大ロボットの操縦は初めてにもかかわらず、敵を撃破して帰還する。
↓
敵がやってくる→主人公が出撃して撃破する。この繰り返し。
↓
巨大ロボットがあと二台登場して、パイロットと仲間になる。
↓
敵の正体が判明する。
同時に、巨大ロボットを開発していた〇〇研究所の設立の目的も判明する。
(´・ω・`) ここまでくると、次はラストバトルだ!!
↓
敵の本拠地に乗り込んで、ラストバトル。ラスボスを倒す。
ラスボスを倒すと、本拠地が崩壊するので、脱出。
↓
無事生還してハッピーエンド。
(´・ω・`) 結局エヴァは、王道パターン通りにやらなかったせいで、グダグダになったんだよ。
上の野球で例えると初代ガンダムは最初から変化球で意表をとって、変化球が頭にこびりついたところにアムロがNTに覚醒する展開で直球を投げ続けてバッターアウトにした感じ。
削除エヴァは最初は直球にみせた変化球で意表をとって、変化球を頭にこびりつかせたんだけど、様子見しているバッターの反応を面白がってその後、直球を使わず球種を全部変化球にしてフォアボール出したみたいな?
劇場版の序→破でどうせ変化球だろEVAはとヤマをはってたら直球を投げ続けて意表を突かれて、Qで下手くそな変化球がきたんであっさりホームラン打たれて使えねぇなピッチャー!!といわれる出来だった感。
削除