【ロシアの歴史】 小説にするために、世界を核戦争から救った伝説の男【スタニスラフ・ペトロフ】の事を纏めてみた。
公開日:
2014年11月3日月曜日
ロシアの歴史
歴史
小説にするために、世界を核戦争から救った伝説の男【スタニスラフ・ペトロフ】の事を纏めてみた。 |
2014/11/3 |
(´・ω・`)ラッキーの不思議な旅の題材は、次はこれだ!
●スタニスラフ・ペトロフはソ連の戦略ロケット軍の中佐。
仕事は核攻撃に対する人工衛星による早期警戒網を監視し、ソ連への核ミサイル攻撃を認めた場合、上司に通報する事。
通報したら報復核攻撃で世界は終了。
下記の時刻に発生した事態でのモスクワのセルプコフ-15バンカーの当直将校でもある。
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●1983年9月26日、ソ連の監視衛星が誤動作して、ミサイル攻撃警報を鳴らしてしまった。
このままだとソ連がアメリカ合衆国に核兵器を打ちこんで全面核戦争になる所だったけど、スタニスラフ中佐は自ら誤警報と断定し、核戦争という事態に発展させなかった。
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●ちょうどこの事件の三週間前、ソ連軍がソ連領空を侵犯した大韓航空007便を撃墜して、米国人を多数含む乗員乗客269名全員を殺してしまう事件が発生してたから、アメリカとソ連の仲が最低最悪状態。
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●世界を核戦争から救った中佐だけど、上層部から厳しい審問に晒され、結果として最早これ以上信頼の置ける将校では無いとの評価を受けて涙目。
左遷されて早期退役して神経衰弱に陥った。
今は年金生活している。
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●1983年に核戦争を防いだから、2013年に国際ドレスデン賞の受賞者になった。
「ストーリーは単純です。私が核戦闘指揮所で当直していた時、突然シグナルが鳴り響きました。私はこれは真実なのか、あるいは間違いなのかという、1つの問いに答えを出さなくてはなりませんでした。これは難しいことでした。当時を思い出すと今でも足が動かなくなるほどのストレスを感じます。本当に恐ろしいことでした。ですが、これは私の仕事だったのです。」
「この事件について話すことさえ気が引けます。私は自分の仕事をしただけです。人々は今、「彼は英雄だ!」と言って私を褒め称えようとしていますが、私は英雄的な行為は何もしていません。私は単に、自分の仕事をしただけです。ただそれだけなのです。」
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(´・ω・`)小説家になろうは生きている人間さんをそのまんまの人命で書いちゃいけないようだから、
スタニスラフ・ペトロフ
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スタァニスラフ・ペトロォフ
(´・ω・`)よし、これで全ての問題はクリアーだ。
何の問題もない。
ラッキー(´・ω・`)空を飛んでゆっくりしていたら、なんか衛星に探知されて警報が鳴ってた。なんなんだろうね。
ペトロォフ中佐(´・ω・`)この幼女のせいで私の軍人人生は台無しだ!
時同じくしてロシアに潜入してた工作員 BIGパルメの最期の弟子、BIGパルメの息子(後のパルメさんの息子)がトンカツで戦争を止めたのも記憶に新しい
返信削除この時彼が、核戦争の引き金を引いてたら世界はメタルマックス的な事になっていたんだろうか・・・・・。
返信削除ワトソンかワトスンかみたいな解決方法だな
返信削除キューバ危機とプエブロ号事件もやばかった。
返信削除特に前者は双方の現場クラスが勝手に戦争をやりかけた。
意外と多いな、歴史ネタ
返信削除次はカダフィ大佐いってみよー
そういやこのブログリビアに関する記事が一つも無いな。
削除>私はこれは真実なのか、あるいは間違いなのかという、1つの問いに答えを出さなくてはなりませんでした。
返信削除現場の将校がこんな自問をする時点で、ソ連の機器への信頼性<米国の理性への信頼性 となっていたんじゃないかな。仮に誤作動でないにしても、うちの核はちゃんと発射されるのだろうか、とか。
その警報で見つかったのがミサイル一発だけだったんだ。
削除アメリカが本気で核攻撃してきたのなら数えきれないほどのミサイルが飛んできている筈だから一発ならば誤作動かも知れない、そう判断したらしいよ
どういう根拠で判断したかはともかく、「誤警報」って判断は間違ってなかったんだよね。厳しく批判を受けて信頼できないとか言われるとか、上層部もケツの穴が小さいよなあ。
返信削除だってソ連だし・・・
削除粛正とか大好きなキチガイ国家よ?
スターリン(´・ω・`)シベリアか強制収容所か、あの世生きだ。
削除スターリン(´・ω・`)やっぱり前線に送ろう。反逆者と帝国主義者で殺し合ってくれてちょうど良いじゃないか。
削除誤警報とは言え核報復がされないっていう判断を現場で下しちゃったんだ
削除そんな前例を残しておいたら本当に核攻撃が来た際にも同じ判断しちゃうかも知れない
射たれたら射つっていう確実性がなければ抑止力足り得ない、っていうのが上層部の判断だろうな
ロシアは国はクソ邪悪なのに国民は意外と善人であるらしい
返信削除日本で言うと、下は有能だけど上は無能みたいなもんだろうか
その割には戦地ではレイプ祭りを連日開催していたようだが
削除鬼畜コサック「俺が気持ちいいんだから、相手の女も気持ちいいに違いない」
削除「勘違いして欲しくないのだが、我が軍の軍規は厳しい。誰も守らないだけだ」
削除というか、ドイツにしてもソ連にしても正規兵団は皆まともで、略奪とか強姦に走るのは接収された占領地兵とかだったって聞いたことあんだけど。
削除そもそも足の引っ張り合いが生き甲斐の政治将校が、自分の弱みになるような隊の素行不良を見逃すはずありませんし。
ロシア人には敵味方スイッチがあって、「コイツ友だちorどっちにしようかな」って相手にはわりと計算抜きでよくしてくれるんだけど、「こいつ敵」ってなると扱いが無慈悲に酷くなる。遊牧民文化圏にあるパターンだな。
削除身内には優しい人っているじゃん。
だから、同盟国にとってはわりと気前のいい親分になるし、敵にとっては悪魔のような敵になるんだよ。
ユーゴスラビアの戦乱では国連軍兵士も女性に暴力を振るっています。しかも乱暴する集団の中で抗しきれず「すまない」と謝りながら、乱暴した兵士もいたと言います。人は戦乱では凶変するのです。
削除なお日本は
返信削除・緩衝地帯で兵士の一人が用を足しに勝手に隊列を離れたらはやとちりした現場の指揮官が勝手に戦争始める
・ここ一番の重要な時に駐米大使館の外交官が全員飲み会に出かけて宣戦布告の通告文書がほったらかしに、結果的に奇襲攻撃に