東方R乃型 ~幽々子様が妙なものを拾い食いしたようです~ 【完結】 R-TYPE 二次創作  クロス作品 (東方Project)

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公開日: 2012年2月22日水曜日 R-TYPE

東方R乃型 ~幽々子様が妙なものを拾い食いしたようです~ 【完結】 (東方Project) 作者:学徒兵叩き売り  SSS 78話  2011年 01月 17日 

東方Projectの幽々子がバイドを食べたいという食欲的な目的から、家臣の妖夢とともにR-TYPEの世界にきて・・・壮大な歴史ロマンを経験しちゃうお話さんだね。

(´・ω・`)STAGE31からのシリアス展開が楽しい。バイドに隠された秘密。バイドに対抗するために狂気的な情熱を注いで非人道兵器作る人類。そして、それが生み出す壮大な歴史ロマン。うん、いい話だった。  

STAGE2『跳躍26次元』 --バイトもかつては人間だった。ただ彼らは戻りたいがために行動しているだけである。ただ、恐怖と絶望を周りに撒き散らして大量繁殖するのが問題点だった--

STAGE3『進攻』--バイドが幻想郷に入ってきたら、その繁殖能力で幻想郷が滅亡するかもしれない。そのため、先に攻撃してバイドを滅亡させてやろうとR-TYPE戦闘機「ラグナロク」ユユコは乗り、22世紀の宇宙へと飛び立つのだった--

STAGE7『生体洞に蠢く卑猥な影』--冥王星付近で、バイドを悉く皆殺しにし捕食していたユユコの活躍で、地球側に余裕ができた。太陽系にいるバイドを駆除する計画とともに、敵本星への攻撃も提案され、いわくつきの戦闘機が登場したのである。どれもこれも敵バイドと似たような存在になったり、悲劇と絶望がつまった悲しい戦闘機だった--

STAGE8-2『Rの系譜』 --ユユコ達は、冥王星付近と、引き返して襲ってくるバイド達を全部撃破し、22世紀の人類と接触する可能性がでたので、この世界の戦闘機の情報を見た。その結果、バイドに対抗するためにバイド並の畜生に成り下がった人類だったので、普通に接触は危険だという事だった。--

STAGE21『フェイズ4、動転』--地球軍、ジェイド・ロス提督。彼は人間だった頃の記憶から地球に戻りたがっていた。バイドの中でも異色の存在であるコンバイラベーラ艦隊とと幽々子は手を結び、彼らを地球圏に送り届けようと行動を開始したのだ。--

STAGE22-2『漆黒の瞳孔からの使者』--地球へと帰還しようとするバイドのコンバイラベーラ艦隊と地球の精鋭部隊との交戦が始まった。バイドの戦力は彼らとの交戦で半分ほどに減ってしまったが、自己増殖機能があるのでバイドを味方にすると強かったのである--
(´・ω・`)なんという悪夢の戦力。そして、軍人さんも凄まじい。初めから地球のために行動し、地球のためなら捨て駒になる覚悟を決めてないと闘うことすらできない。その意志があってもバイドの生態が無茶苦茶すぎてあんまり意味がないとかひでぇ。

STAGE23-1『駆け抜ける殺戮』 --地球軍はバイド大軍を撃破するために冥王星に総力を結集し、先手攻撃をした。本来なら地球側のほうが戦力が多いので地球軍の勝利なのだが幽々子の乗る戦闘機によって戦艦を次々と撃破され、主力が大幅に削られてしまう。今まで以上に危機感を持った地球は、今まで以上に悲劇的な戦闘機を採用し、最終決戦に備えるのだった--
(´・ω・`)パイロットの数を単純に増やすっていう所が凄まじい。かっても負けてもパイロットに未来がない気がするような狂気沙汰な所が微笑ましい。

STAGE25-1『母なる星での最後の舞踏』 --ジェイド・ロス提督は地球へと到達した。そして、地球に到達した彼らを襲撃してくる地球軍の戦闘機を見て・・・普通に脳髄だらけの機体だらけだったので人類に絶望し、完全にバイドになって進化しちゃったのである。-

STAGE25-2『Re:born to be free』 --故郷である地球に到達し、人類の所業に絶望した元人間のバイドは、地球を滅ぼさずに地球から離れた。文明を持つ知的生命体がいない星を見つけて、そこを故郷にするために時間とかの概念を切り捨てた宇宙の旅が始まったのである--

STAGE28『ある惑星の衛星軌道、電撃戦』--かつてバイドが戦争しかけている状況で人類同士での戦争を起こした太陽系解放同盟の生き残りが、地球から遠く離れた宇宙でバイド以上にさまざまな文明を滅ぼして存在していた。幽々子とバイド達は彼らと交戦し、彼らによって逃げ道を完全に封鎖されたので殲滅戦争を開始する---
(´・ω・`)幽々子が第二地球の人達相手に演説しているや。でも、哨戒艦隊の先手必勝攻撃は仕方がない気がするけど、宇宙は地球よりも弱肉強食っぽいよね。

番外編 ZONE α『Out of Borderline』 --跳躍するのに邪魔な干渉をしている惑星の中枢を惑星と文明ごと滅びしてヒャッハーして、幽々子達の艦隊は新しい移住先を探して旅を続けるのだった--

STAGE31-1『バイドとの最終決戦』--地球の人類は幽々子と手を組んだバイド達によってあと少しで皆殺しにされるかもしれないという恐怖を味わった事により劇的な進化をしていた。数十億という戦力を有するマザーバイド相手に攻め込み、その敵戦力を瞬時に皆殺しにして、マザーハイドを破壊してしまったのである。これにより、人類はバイドすらも超越した恐怖の存在になっていた。

バイドに勝利した人類の姿は脳髄だけの戦闘機達。バイドと変わらないレベルのクリーチャ-さんに人類はなっている。--
(´・ω・`)おお、長年の宿敵に勝利して得たものが虚無感とか素晴らしい。それにしても、索敵部隊一つ一つがコロニーつきで、どんどん宇宙へ送り出す人類の底力が凄まじいね。

STAGE32『Fリミッターキャンセラー的お食事会』 --バイドの中枢が死滅してバイド達が停止状態だったので、幽々子達の艦隊はそのバイドを戦力として吸収して洒落にならないほど戦力を拡大させたのだった--
(´・ω・`)今の人類にどうやって勝つんだろう。ユユコの持っている戦力じゃ、幾ら増やしても勝利できないくらいに人類がクリーチャーになってる。

STAGE33-2『宇宙の果て?』 --幽々子達は跳躍した先で、人類がバイドと遭遇してからの戦いの歴史を何者かによって見せられた。初代バイドミッションを始め、人類がバイドとの立場を逆転させ、バイドの中枢を破壊して地球へと帰還する地球軍の姿・・・それが全て消え去ったという謎の映像を見せられてしまった。

そして、その映像をみせた者達によって、他の文明を滅ぼし続ける旅をしたコンバイラ艦隊のバイド達の唯一の救い・・・完全なる終焉が齎される圧倒的な敵との戦いが開始されてしまう。敵はバイドを根絶した人類よりも格上な優しいクリーチャーさん--

STAGE39『変貌するバイドの性質。禍々しく輝く生命』--人間だった頃の想いを思い出したコンバイラ艦隊とともに幽々子は圧倒的な敵へと立ち向かった。その圧倒的な敵はバイドと根幹を同じくするもの『太陽の使者』。兆単位での物量を誇っている。--

STAGE40『再誕』 (´・ω・`)バイドを誕生させる切欠になった26世紀の人類は勝手に自分達で戦争して滅んでいたんだね。STAGE47『ひとときの沈黙』 --未来の地球では人類が生きている痕跡は壊れた遺跡にしかなかった。だが、人類を生存させるために地球が滅亡しても生き残れるよう99人の人間がコールドスリープした超頑丈なシェルターを幽々子たちは発見してしまう。もし、人類がコールドスリープに完全に成功していたら、コンバライ艦隊は新しい居住区を求めて宇宙を彷徨わないといけない--
(´・ω・`)死ぬ事を選んだ男の遺書が面白いなぁ。確かに人類を繁栄させるために生きるという使命への責任が重い。そして、コロニー全部ぶっ壊して、コロニー落としをやりまくった後でも戦争が続いているっていうのが素晴らしいね。
STAGE48『悲哀』 --彼らのコールドスリープは完全に失敗していた。1億年後に眠りから覚める予定だったはずが、3億年経っても目覚める事がなく、人体に限界が訪れて冷凍された死体となっていたのである。そして、人類が築き上げた文明の膨大な資料がコンピューターに残されていた。

そこには、バイドに勝利するために非人道的な実験の数々を繰り広げ、宇宙にいるかもしれない外敵のために兵器開発に膨大な予算を費やし、人間の脳髄を使わず、バイドを駆逐したR-TYPE戦闘機すらも凌駕する人工的に作られた感情を持つ兵器【太陽の使者】が記されていた--
(´・ω・`)26世紀の地球うがバイドを使った太陽の使者を作って異次元に放逐→22世紀の人類にバイドが襲いかかる→人類が兵器開発で太陽の使者を作るの無限ループなのがクソワロタwwwwあはははwwwすごくブラックなコメディだったw
STAGE49『人の末裔は人に在らざる』 --太陽の使者の暴走の件で、責任を取りたくない過激派が独裁政権を作り、それに徹底抗戦した事で人類は滅亡してしまった。残ったのは太陽の使者が作りだしたバイドであるコンバイラ艦隊だけである。彼らは元は人間であり、現在はバイドであり、人類が死滅した今となっては唯一の地球の末裔だった--
(´・ω・`)そろそろ幽々子の旅も終りに近づいているね。
(´・ω・`)いいお話さんだなぁ。バイドが地球の食物連鎖とともに地球の生物になるなんて・・・あれ?弱くなってる?でも、食う食われるの関係になってでもOKっていう選択肢をする辺り、バイドになった元人間達の精神が別次元の方向にぶっ飛んでいるや。

ユユコの思い出を忘れるまでは幸せな事を祈るっていう生き方も中々に楽しくて、とてもゆっくりできる小説だったよ!というか、アールタイプのストーリー知らなかったから大分面白かったよ!あのゲームって、こういう設定があったんだね! 

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マザーテレサ(ノ●ω●) 人間にとってもっとも悲しむべきことは、病気でも貧乏でもない。 自分はこの世に不要な人間なのだと思い込むことだ。