境界恋物語【完結】 Arcadia 宿木 Z 68話 2010/09/30

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公開日： 2012年2月25日土曜日 ネット小説

境界恋物語【完結】 Arcadia 宿木 Z 68話 2010/09/30

（´・ω・｀）八雲紫が人間だった頃に恋し、物理的に離れ離れになってもマリーを追い求める所が熱い主人公だった。

時空すら飛び越え、大激戦を繰り広げ、並行世界の自分からのヒントすらも頼りに答えを導き出し、完全無欠のハッピーエンドを目指す所がいい作品さんだね。

何気に、色んなパターンのENDが作中で明記され、どれもこれも少しでも対応間違えたら八雲一家の誰かや主人公すらも死亡するENDだから楽しいや。

過去に送られる前の八雲紫が人間「マエリベリー・ハーン」だった頃に出来た友人達と隣にいてほしい人のお話。主人公「尾形縁」は、ほとんどの世界で死に別れていることを知りながらも一度別れることになったマリーに会うために知恵を凝らして戦う作品さんだよ！本当に物理的に戦ったら死ねる相手と知恵を凝らして渡り合っているね！　東方の二次創作小説の最高傑作のひとつ。 （´・ω・｀）マリーに再び出会うという目的のために、色んな幻想郷を渡り歩くのってどんな気分なのだろう。特に八雲紫がほとんどの幻想郷で存在していると思うだけに、愛している人と同じだけど時間軸が違う主人公をどのように思いながら見つめていたのか気になるね！ 7話あたり　　　--マエリベリー・ハーンは、境界を操る程度の能力に進化したことで世界から弾かれることが決定した。尾形縁は、彼女と共にありたいがために、友人・家族を含む世界を捨て、他の時間軸・世界へと弾かれる可能性が高いことを承知で新しい世界へと旅立つ-- 11話あたり　　--レミリアの運命を操る能力でマエリベリー・ハーンとの運命を繋いで貰おうと、さまざまな道具を使ってレミリアと死闘した尾形縁。しかし、時間を超えているため、どの過去か未来のマエリベリー・ハーンと絆を結べばいいのかレミリア本人にはわからなかった-- 15話あたり　--風見幽香は圧倒的な防御力・耐久力・攻撃力を持つ強者である。尾形縁の力では、まず倒すことなどできるはずもない・・・・・しかし、非常にリスクが高すぎる作戦を用い、限定された状況で一定の条件を飲ませて、相手の体にではなく、精神に致命的な攻撃を与えることにできる・・・が、僅かな計算を間違え、従者である蒼を見捨てることになったのだ-- 16話あたり　--幻想郷の全ての勢力と幻想郷に侵攻しようとする外部勢力を巻き込んだ大規模な異変の黒幕は・・・・元の世界で別れた尾形縁のよく知る人物だった-- 58話あたり　--地上の妖怪と月との戦いは、八雲縁の交渉と絶対的な抑止力となるべき存在を己と八雲蒼を生贄に捧げることによって月に召喚し、講和が成立した。月は幻想郷に干渉しないことを決めたのだった・・・というこの世界の八雲縁の終わり方と人生を悪魔から見せられた尾形縁は、この記憶を悪魔に魂を投げ売ってまで残した八雲縁の意図を己ので能力で知る-- 外伝　--主人公だけが死んだ世界。蒼だけが死んだ世界。ほとんどの家族をなくし、月への憎悪に狩られた主人公などのifストーリー。-- どのルートをたどっても、誰かが死に、欠けたまま世界が進むが、奇跡的に全員を失わない方向で物語が進んだら？ENDで完結。全員揃っての宴会が素晴らしい。 というかでてくるキャラが多すぎてしゃれにならない。