【クロノ・トリガー】星は夢を見る必要はない

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公開日: 2012年4月18日水曜日 クロノトリガー ネット小説

星は夢を見る必要はない(クロノ・トリガー)カエルがTS Arcadia作者かんたろー 50話 2012/04/18
ヘタレなクロノが、理不尽に巻き込まれるコメディー小説・・・と思ったら、シリアスも中々いける素晴らしい小説さんだったよ!特に戦闘描写がいいね!熱くて盛り上がれるよ! クロノ・トリガー系では一番だとオススメしたいね!
6話あたり 消えてしまったマールを救うため、過去の世界の王妃を救助するべく、モンスターだらけの修道院へと向かったクロノ達。道中でカエルを仲間に加え、モンスターも何とかなると思ったら・・・・王妃がラスボスフラグをたてるぐらいに強く、敵に懐柔されてしまっていた。
(´・ω・`)誰が思うだろうか、序盤のでてくる登場人物が終盤のクロノと対等に戦える強キャラだと。
10話あたり --ラヴォスによって荒廃した未来世界。そこで仲間となったロボの中から、目とか腕が疼く中二病患者が出撃した。--
(´・ω・`)最終話で、このロボが男の娘じゃなくて、本物の成長した美少女なら、クロノは惚れていたという文章があったから、そういうIFがあれば凄まじいほどに悲しい別れになりそう。ロボだけ現代とは繋がっていない世界という事になりますし。繋がっていても永遠の別れですしね。

20話あたり --中世に存在する圧倒的な魔王との戦いが始まった・・・が、手加減をされても全く歯が立たず、クロノ達は敗北し、原始の時代へと飛ばされてしまったのである。二度目の原始の時代への来訪になるが、恐竜人の人間狩りは激しくなっていて、クロノは、知り合いの恐竜人の姫君と話すが・・・平然と人間の村を皆殺しにしようとする彼女の常識に、人類の天敵だということを再認識したのだった--
23話あたり --クロノは、恐竜人の姫君と仲良くなり、兄として接していた。原始人チームと時を越えた仲間達を裏切り、恐竜人とともに、かつての味方と戦うのだった。しかし、壮絶な争いの最中に宇宙からやってくるラヴォスによって、原始の時代は壊滅し、クロノ達と仲良くなった恐竜人は全滅したのである--
?話あたり --狂った女王ジールによって、地上が雪に覆われた古代の時代は、魔法を使えない者が過酷すぎる地上で暮らして次々と死んでいき、魔法の才能があるものが天空の島で暮らす時代だった。女王ジールは、不老不死を求めて海底神殿を建設し、ラヴォスそのものを呼び起こそうとしている上に、頼れそうな軍隊は魔物だらけであり、人間の兵隊も国そのものを人質に取られて行動できないため、いろいろと難易度が高すぎる時代だったのである--
33話あたり --海底神殿でのラヴォスとの戦いでクロノは死亡した・・・が、時の最果てにいる老人から人を生き返らせる事が可能かもしれない卵「クロノ・トリガー」を受け取り、行動に出る。しかし、人を生き返らせるという言葉にカエルは大きく動揺し、愛しい男であるサイラスと、パーティの要であるクロノ、どちらを生き返るのかを悩んだ状態で、パーティに加わったのだった--
37話あたり --魔王は、ガッシュのヒントから、中世の時代へとやってきていた。己の今よりも遥かに強くなるために、師匠であり、家臣であり、育て親であるソイソー、ビネガー、マヨネーを殺す気で戦って、相手をバラバラにし、絶望装備シリーズを手に入れて・・・悲しい涙を流したのだった--
38話あたり --未来でロボット軍団を用いて人間を駆除し、屠殺している工場を制御している超高性能AIマザーがある人間処理工場へと、ロボを追いかけてクロノはやってきた。そこで、クロノはマザーが大量生産したロボットと戦い・・・お互いに人間かロボットのどちらかが優秀かを議論する事で、ロボット側が持っている技術は人間が全部作ったものだろう・・・という結論と、時を越える機械ジルバートが存在する事で勝利してしまい、マザーが人間の駆除をやめてしまったのだった。
ジルバートを再現してみせると意気込むマザーだが、魔法を使われているジルバートをそのまま再現できる訳もなく、クロノはその事を一切話さずに未来を後にするのである--
40話あたり --砂漠になっている場所を森に戻すために、ロボは仲間と別れ、孤独に植林活動をする覚悟を決め、フィオナ夫妻も年老いて死に、400年の辛い歳月を過ごす事になる。
そして、400年後にロボを回収しに来たルッカが、母が機械に巻き込まれてミンチになる10年前の世界へと戻って・・・母を救出してしまった。本来ならば、母がここで死んだ事によって家庭が崩壊し、その辛すぎる状況で出会ったクロノに狂的なくらいに惚れてしまうのだが、自ら過去を改竄した事によって、ルッカとクロノとの関係はただの幼馴染となり、歴史が改変される現場を見てしまったロボは驚愕するのだった。ロボは、前のマスターの人格と歴史が消えた事に寂しい思いを抱き、前のマスターに別れの言葉を呟いた--
なんとも懐かしいイベントですね。400年後にロボを回収したらスクラップになっていて、回収したらパーティに加わっても・・・中世では元気にロボが砂漠を耕している光景が心にくるものがありました。現在のロボと過去のロボが同時に存在しているっていう事に怖いものを感じたんだと思う・・・うーん、記憶が昔すぎて訳わかめ。
41話あたり --クロノ達は、中世の時代の酒場に虹色の貝殻を求めてやってきた。そこで、一生を冒険に費やす男トマに出会い、虹色の貝殻の情報と、数千万年前に絶滅したはずの恐竜人達が使っていた恐竜文字を発見する。
恐竜人の姫と兄妹のような関係になっていたクロノは、恐竜人の子孫が生き残っている事を期待して、巨人の爪跡という場所へと向かうのだが・・・そこには、大量の恐竜人の骨と、共食いで生き残り発狂した一匹の恐竜人しかいなかった。--
こんなキャラいったけ?っていう感じのサブキャラが輝きすぎてるね!冒険に全てを費やして、夢を叶えるって所と、ティラノ城が現在も残っている所がロマン溢れるよ!
42話あたり--虹色の貝殻が国宝として認識され、歴史が変わってしまった現代のガルバディアでは、正体が魔物である大臣が国王を処刑しようとしていた。クロノとマールは、それを止めるべく行動を開始するのだが・・・王様が戦闘民族だったため、決闘で全部を終わらせてしまったのである。400年前の戦闘狂の王妃の言いつけを守り、日頃から重りを着て生活しているのだ。--
なんという懐かしさ。中世の時代で王妃を誘拐したヤクラの一族が、400年間ガルバディアを表・裏両方から支えるとか、すごい感動ストーリーさんだよ!
43話あたり --古代、中世、現代、未来に存在する浮かび上がった海底神殿 黒の夢を破壊するために、さまざまな時代で装備を整えたクロノ達は、古代の黒の夢へと乗り込んだ。古代の黒の夢にいる女王ジールを倒し、一気に全ての時代の黒の夢を消すのが目的なのだが・・・女王ジールは、クロノ達を絶望させるために原始・古代・中世・現代・未来の全てに超強力な魔物を送り出し、クロノ達に関わりがある全ての人間を皆殺しにしようとしていた--
実は・・・管理人はクロノ・トリガーを黒の夢でやめちゃった人間さんなんだよ!ここから先、ゲームでもどうなるか知らないから、本当に楽しみだね!
46話あたり --黒の夢は全ての時間と繋がっている異常な空間であるため、ルッカはヤンデレだった歴史のルッカに上書きされ、クロノへの狂愛を取り戻し、テラ・ミュータントに勝利する事ができた。だが、黒の夢から出れば、クロノを愛する自分が居なくなる事を理解しつつ、ラヴォス打倒を目指すのである--
ラヴォスを倒せば荒廃した世界も並行世界扱いなっちゃうんですよね・・・そう思うと、あの絶望的な世界は絶望的なままに進むと思ったけど、この作品さんの未来の人類は希望がありそうな気がする。マザーシステム味方っぽい感じですし。でも、原作の荒廃した世界は、環境そのものが滅んでいて、マザーシステムは破壊されているから、かなり末期的な状態だね!48話 --クロノはラヴォス戦が開始されないように、ラヴォスから提示される過去の名勝負の数々を再現するという試練を次々と攻略して時間を稼いでいた。その結果、序盤の敵なのに現在のクロノと対等に戦えるリーネ王妃などを華麗に倒し、クロノはラヴォスの本体とのラスボス戦が開始されたのだが・・・その描写もなく普通に行動不能になり、仲間達が本体よりも遥かに強いラヴォスの外殻と戦う光景を見る事しかできなかった。--(´・ω・`)なんというユーモア溢れるラヴォスなのだろう。知識欲旺盛ってのはいいよね。パルメも影分身の術使ってもっともっと色々知りたいやりたいと思っているけど、ラヴォスはたくさんの小さなラヴォス誕生させているし、中々に便利そうなボディだから羨ましいと思った。

49話 --ラヴォスとの戦いに主人公達は勝利した!だが、この不思議空間から出れば、時の怨嗟そのものが主人公達を呪い殺し、悲惨な死を迎える事になってしまう。ラヴォスによって作られた星の歴史で誕生した全ての命が誕生しなかったことになり、その誕生しなかった命の恨みが主人公達に死を齎すのだ。--(´・ω・`)この話で、とうとう星は夢を見る必要がないっていうタイトルの言葉の意味がわかる話だね。星側はラヴォス、そして星は人類を排除したいから、人類サイドの主人公達は星の夢を否定するしかないって所が楽しい会話だった。

最終話 --完全な全知の存在となってしまったラブォスは、暇潰しにクロノを徹底的に虐殺した。殺しては蘇生し、殺しては蘇生し、ラヴォスの人生でも初めての殺戮体験に感動し、飽きるまで殺しまくった。だが、クロノの心は折れなかったのでラヴォスはクロノの一歩先を行くコピーとなるのだが・・・クロノ本人になってしまった事でクロノの記憶と人間側の思考で物事を考えてしまい、発狂してしまう。

よく考えたらラヴォスの時に星の生命達から人間を皆殺しにして欲しいという願いは、その生命体ごと人間をぶち殺して欲しいという自殺願望つきの憎悪だったので、人間を皆殺しにしたらラヴォスも孤独になるオチがついていたのだ。--
(´・ω・`)結構いいハッピーエンドだったんじゃないかな。

魔王とカエル(女)は中世に帰って、魔王と人間との融和を務めたみたいな感じで、クロノの現代だと恐竜・人間・魔物が仲良く暮らす世界になっているのが和む感じだね。

恐竜族が仲良くなっているのも、エイラがそのまま恐竜族と人間との融和をして成功させた結果だし、救った結果と同じくらいの絶望と希望が両方溢れているっていう感じなのがゆっくりできるや。

(´・ω・`)なんて壮大な物語なのだろう。原作のクロノ・トリガーを改変して、原作沿いでここまで素晴らしい最高傑作書き上げるとか凄まじい。

クロノ・クロスだと、皆不幸になっているみたいな感じだけど、この作品のクロノを殺すのって大変そうだね。

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マザーテレサ(ノ●ω●) 人間にとってもっとも悲しむべきことは、病気でも貧乏でもない。 自分はこの世に不要な人間なのだと思い込むことだ。