フランス「ルイ16世、国家財政にトドメを刺して王朝を終了させた無能王な件」 18世紀のブルボン朝
35 件のコメント :
公開日: 2015年6月16日火曜日 18世紀 フランス 経済 歴史
【フランスの歴史】 ☚まとめたページ
★項目別 | ●世界の歴史人物●経済の歴史 | 18世紀 |
フランス「ルイ16世、国家財政にトドメを刺して王朝を終了させた無能王な件」 18世紀のブルボン朝 | 2015/6/14 | |||
![]() ![]() ユリアン(´・ω・`)提督、アントワネットの夫が無能すぎます。 周りにいるほとんどの人物の意見に否!と言えずに承諾して、ブルボン朝終了させてました。 ヤン(´・ω・`)絶対王政なのに、王様が国政やる気もない無能だと絶対王政の意味がないね・・・。 銀河英雄伝説のキャラ☝
ユリアン (´・ω・`)ルイ16世、銀河帝国の皇帝を思い出す無能っぷりですよ。
ヤン(´・ω・`)そりぁ、銀河帝国の元ネタがブルボン王朝だからね・・・・似ている部分がたくさんあるのさ。 後世の評価 (国家財政にトドメ刺した暗君なのに・・・なぜか好意的な内容な件・・・) ルイ16世は「狩猟と錠前造りが趣味で妻マリー・アントワネットに操られる無能な王」、「国民の境遇に心を悩ませる心優しい王」という2つの相反する評価を受ける。とくにシュテファン・ツヴァイクの伝記小説『マリー・アントワネット』においてルイ16世を暗君として描いたイメージが広く知れ渡っている。現代のフランスでもニコラ・サルコジ大統領が「私は宮殿で錠前作りに明け暮れる暗君のようにはならない」とルイ16世を無能な政治家の譬えとして発言している。一方、2008年にジャン=クリスチャン・プティフィスが『ルイ十六世』で彼の政策を膨大な史料を元に紹介したところ、ドミニク・ド・ビルパン元外相(サルコジの政治的ライバル)などフランスの政治家が同書を取り上げ、ルイ16世を高く評価した。 当時のフランス国民(パリ市民)にヴァレンヌ事件までは絶大な人気を得ていた。当時の財政難はルイ14世とルイ15世の放漫財政も一因であり、財政再建のための改革にルイは積極姿勢を示したが、途中で挫折した。 ルイ16世は、国民の良き支配者、理想的な国王を目指した啓蒙専制君主であった。農奴制の廃止、プロテスタントやユダヤ人の同化政策などをすすめ、科学や地理探検にも理解があり、その支援者であった。さらに三部会召集も第三身分をもって第一身分、第二身分の特権を突き崩そうとしたものであった[20]。当時、マリー・アントワネットが数々のスキャンダルで世間を騒がせていたにも拘わらず、国王の威信が地に堕ちるということはなかった。人々は良き王の統治を求め、実際1789年の三部会開催に際し寄せられた数々の意見は、良き王への陳情という形式がとられていた。 「のちに革命への対応に失敗したからといって、さかのぼって無能の烙印を押すことは避けたほうがよい。とくに欠陥のある国王というわけではなかったろう。ただ、変動期に決断をせまられたときに、強力な指導力を発揮できるような人ではなかった。政治感覚がひどく鈍かったわけではないが、ありていにいえば優柔不断だったのである。」(福井憲彦) 後のロシア革命に直面したニコライ2世と同様に、平穏な時代であれば国王としては平凡な人生を送れたかもしれないが、革命という動乱の時代に国王となってしまったことが悲劇であったとも言える。 |
ルイ16世(´・ω・`)常に善きにはからえ善きにはからえって言っておけばいいんやろ?
返信削除狩りと錠作りの趣味で忙しい忙しい
三国志の蜀で劉禅が無能と呼ばれてるのと同じで、すでに代替わりした段階でほぼ詰んでる状態だしな……。
削除リレーでアンカーに交代した時点で大差ついてるのに最下位になったのはアンカーのせいだと文句言うのは筋違いという話だ。
善きにはからえばかり言う人だったなら、そもそも改革自体やらなかったよ。ルイ16世の方策は貴族や聖職者から税金を取り立てるものだから保守派貴族から反対を受けて有能な大臣を置く→突き上げをくらって罷免の繰り返しだから。というか、保守派貴族の対抗策として平民の政治参加を提言した結果の暴走がフランス革命だから、むしろ善きにはからえばかり言う人だったら死ななかったんじゃね。なお、フランス人民の権利、生活レベルはむしろ他国よりも良かったというか、先進的だったそうな。つまり、カツカツな生活をしている人間は革命なんてする気力はないが余裕がある人間はより権利を求めるということやね。
削除ルイ16世の功績。
削除貴族、聖職者への課税を試みた。
イギリスよりもはるかに貧弱だった海軍の戦力強化
シェルブール軍港を初めとする国内4ヶ所に乾ドックを建設
プロテスタントやユダヤ教徒にも戸籍上の身分を与える。
拷問の禁止
ジャガイモが普及しなかったので普及のために巨大な畑を作って「王侯貴族の食べ物だから盗むな」と言ってずさんな警備員をおいてわざと盗ませてジャガイモを普及させた。
むしろ先進的君主ではなかろうか。
なお、飢えた人間に中途半端な量の食べ物を与えると、根こそぎ奪おうと殺される事もあるから気をつけような!!
結果論なら無能だけど、問題点に目を向けて正面から取り組んだりここ数代では能力はあるほう。ベルサイユのバラの時代だと馬鹿認定されてるけど、今は評価されてるよね。
削除>>3
削除ルイ16世の功績。
貴族、聖職者への課税を試みた☛失敗した
イギリスよりもはるかに貧弱だった海軍の戦力強化☛ 家臣が立案・制定
シェルブール軍港を初めとする国内4ヶ所に乾ドックを建設☛ 家臣が立案・制定
プロテスタントやユダヤ教徒にも戸籍上の身分を与える。☛ 信仰寛容令、家臣が立案・制定
(´・ω・`)ルイ16世、この時も、善きにはからえとしか言ってないような・・・
>>2
削除>保守派貴族の対抗策として平民の政治参加を提言した結果の暴走がフランス革命だから、むしろ善きにはからえばかり言う人だったら死ななかったんじゃね。
(´・ω・`)確か第三身分を政治に参加させた三部会って、特権階級側(第一身分、第二分)の要求だったはず。
特権階級(´・ω・`)おい!第三身分一時的に共闘しようぜ!174年ぶりに三部会を開催だ!
第三身分(´・ω・`)え?俺たちも政治に参加できるの?
特権階級(´・ω・`)(三部会、身分別議決方式だから、俺達が2票、お前らの票が1票って事を完全に忘れてるなwざまぁw投票になったら俺らが100%勝つ仕組みwww)
☟
第三身分(´・ω・`)ふざけんな!身分別議決方式じゃ、こっちの議員が1万人居たとしても1票に集約されるじゃねぇか!
特権階級(´・ω・`)しまった!激怒した第三身分が革命を起こしてもうた!
☟
フランス革命
ルイ16世 ☚三部会の会議中、熟睡してお休み
三部会(´・ω・`)☛結果的に、第三身分が激怒して武器と火薬得るためにバスティーユ監獄襲撃
削除大飢饉(´・ω・`)食料がないから女達がベルサイユ宮殿に殴り込んで国王拉致
先代から続く莫大な借金(´・ω・`)
改革(´・ω・`)特権階級に阻止されて困難
(´・ω・`)(人民を上手く操れる判断力がある人か、人民相手に大量虐殺できる国王じゃないと無理だわ、これ)
良識もあるし知識もあるが気が弱く決断力に欠ける人物だったらしいねどうも、バカ殿よろしく「うむ、良きに計らえ」と話を聞かず右から左へと人任せにして何も考えないというよりも「あ、う、うんそうだね任せるよ……」みたいな感じだったっぽい。
削除実際は趣味に没頭して引きこもりのコミュ症な現代の引きこもりのヲタクみたいな人だったのではないか?
チートなしで俺らが「フランス革命前夜にフランス国王に憑依した」みたいな感じだったんだろうな……。
それなりに意義のある政策もやってるし、アメリカ独立戦争もイギリスの力を削いで将来の市場を確保するという意味では悪くはない(費用対効果と財政上の余裕はともかく)
削除しかも、革命で滅びることでその借金も曖昧にするという国家的にはファインプレー。
どこの国家もそうだけど、滅びた国家の財政赤字は滅びた奴と同時に消し去って、旧国家の残した土木事業や改革の旨みは次が持ってくんだよね。
まあフランスの場合革命⇒ナポレオンで国民が死にまくったのはどうかと思うけど。
劉禅はあの状況でそれなりの待遇で生き延びれただけでも割と有能まである
削除劉禅は個人としてもそれなりに幸福に生きれただろうし、蜀と魏の国民も戦争の負担から開放されただろうし、結果としてほとんどの人が損してない感じか?
削除滅びた国家の財政赤字は滅びた奴と同時に消え去るって、明治維新は思いっきり引き継いたんだよな・・・・・・
家臣が立案・制定したから云々言うなら14、15世の罪状も家臣が立案・制定したからで済むわ。
返信削除まあ何を言おうが王様が最高責任者なのは変わらんからね。
削除本来なら家臣を上手くコントロールしなければならない。
それが出来なかったからクビ(物理)になっちゃった訳だしさ。
王であることが罪であったってやつだね。
削除パルメさん(´・ω・`)、テンプレ通り、ルイ十六世に転生。
返信削除さあ、どうする。
パルイ16世(´・ω・`)他国に亡命する。
削除気違いのふりをして廃嫡される。
削除弟が2人もいるから王家的には問題なし。
ただし弟の片方はかなりアレなので国家的には大問題かもしれないが。
ルイ16世に転生したのがラインハルトだったら…と考えたんだけど、
削除英国とノリノリで戦争して、かえって墓穴を掘りそうな…
(´・ω・`) ルイ16世に転生、というのは、チート能力ありでも難しい。
戦争で莫大な負債を出したから愚王って。
返信削除ナポレオンも戦争やったけど、負債を後のフランスに残さなかったの?
ナポレオン(´・ω・`)フランスの優位点をヨーロッパ中にばら撒いて、フランスに大打撃与えたった。
削除フランス革命ネタはいくつか書きたくて勉強しているの
返信削除煉獄魔街のヴェルサイユ~暴虐無双のアントワネット~
絶対に勝つる
それはともかく、ルイ十六世はいろいろと発明をしているんだ。特に有名なのはギロチンだね
国王は図面を丹念に見ました。錠前作りが趣味で、機械物に強い彼の目が刃に行ったとき、
「欠陥はここだ」と言いました。「刃は三日月型ではなく、三角形で草刈鎌のように三角形になっていなければならない」
そして、ペンを取り、「草刈鎌状の刃」を持った器具の図面を書きました。
おかげさまで、今まで即死できずに苦しみ抜いた罪人は、
一瞬の内に処刑が済むので、罪人の肉体的苦痛はほとんどなく、まさに人道的になりましとさ
これを開発したおかげで、自分もマリー・アントワネットも楽に死ねたという最大の功績!!
(´・ω・`)ギロチン導入して、死刑執行人の数を減らして効率化チート
削除3560人の死刑執行人と助手☛ ギロチンを導入すると、なんと!たった6人で大勢の人間を処刑できるように!
(´・ω・`)(ギロチン、イタリアでルイーズという名前で先に開発されていたような・・・)
ギロチンそのものを発明したわけじゃないの
削除今まで刃の形の問題で即死させることができなかったギロチンを改良して
簡単に首を落とせるように改良することに成功したの
紛らわしくてごめん
フーシェ「ギロチンとか一度に一人しか殺せないしwww列に並ばせて大砲で吹き飛ばしたほうが効率的だしwww」
削除カリエ「ボロ船に反革命野郎詰め込んで沖合で底に穴開けて海没処分にしたったwwwうは俺天才www」
フランス革命の犠牲者の大部分がこれで亡くなられた。
まあ王政フランスも死亡率50%の強制収容所とか持ってたんだがな。
>>2
削除>今まで刃の形の問題で即死させることができなかったギロチンを改良して,簡単に首を落とせるように改良することに成功したの
(´・ω・`)これを聞いているとルイ16世。
オタク気質あったし、職人として生きた方が性分あっている気がした。
>>3
>カリエ「ボロ船に反革命野郎詰め込んで沖合で底に穴開けて海没処分にしたったwwwうは俺天才www」
当事者(´・ω・`)裁判にかける手間を省いたよ!やったね!
藩の半分近くの収入をつぎ込んで明治になっても終わらない研究をしたけど(本来は幕府がやるべき歴史の編纂だけど、幕府にやらせられなかったからうちの藩でやる)、時代劇のお蔭で名君だよ。(三家の中で一番の極貧だろうと、後世の藩士の俸禄の五割を召し上げて藩士がどれだけ困窮しようと、年貢の割合が他の藩より割高で逃げ出す農民が居ても)
返信削除何故かここ最近のマリー・アントワネットやルイ16世の記事を読んだら、某黄門が脳裏に浮かんだ。
仮にナポレオンがルイ16世から禅譲されたとしてそのままフランスを維持できるかといえば多分無理な気がする
返信削除国を滅ぼした最後の王より、なぜか有能扱いされる絶頂期の王の方が無能だと思うんだが。
返信削除こいつらが現実も見ずに散財した結果、後世にツケが押し付けられて国が立て直せなくなっていくんだし。
グラフにして並べてみて、頂点の一歩手前の王達が、本来一番有能扱いされにゃらんのちゃうの?
国を建国したり軌道に乗せた初期の王達が一番有能だと思う
削除初代も有能だろうけど、敢えて2代目、3代目が一番有能説を唱えてみる。
削除一代で成り上がった場合、初代が生きていればともかく、死んだ後の権力の維持って難易度が高いと思うんだ。
周りも初代と同じ時代を生きた人間がまだいるだろうし、そういった人間も従え、時には叩き潰して国の土台を築く、
そんな地味で評価されにくい割に重要な仕事を果たした2代目、3代目こそ有能なのではないかと思う。
けどやっぱり初代の土台あっての2代目3代目。
削除2代目以後は人として有能で有れば十分だけど、
初代は人を超えた、ある種怪物であることが要求される。
初代の土台が歪んでると、ほぼ修正きかないし。
初代の後継者構想通りで有能なら、やっぱり選んだ初代が偉い。
ぶちこわして正当後継者候補を引きずりおろしたのは、
それは実質初代じゃないのかな。
やっぱり初代と2代目以後は次元が違うと思うな。
西遊記のお釈迦様と孫悟空の関係のごとくね。
名目2代目が実質初代や、共同経営者的場合を除く。
う~ん、確かに太陽王の場合は投資に見合うようなリターンは得られなかったけど、結構功績上げてる人もいるしなぁ。
削除それに最盛期の王は別に現実を見てなかった分けではなくて、「今の財政ならこれくらいいけるだろう」という範囲(独自の判断だから判断ミスをしている可能性くらいは否定出来んが)でやってたんじゃないかな?
だから最盛期の王は有能とは言い難いかもしれないが、かと言って無能という程でもないんじゃないかな?
フランス革命後を見れば分かるけど、周辺をみるに嫌でも戦わねばならず、王を倒しても都市の食料は足りない。
返信削除借金を吹き飛ばしても詰んでるから、外交に点数入れられる分王政のがマシじゃね?ってなったんだよね。
王政時代の方がマシだったっていう思いがあったから、王政復古も起きたし、ナポレオンに帝位を与えたりした。
ナポレオンの帝政時代で「あ、やっぱ王政ってクソだわ」ってなったから共和制にもどったんだよね。
喉もと過ぎれば熱さを忘れるのが民衆だからな
削除