アメリカ「若者の過半数が資本主義を支持してない件」
公開日:
2016年5月3日火曜日
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アメリカ「若者の過半数が資本主義を支持してない件」
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2016 5/1 |
(´・ω・`)解説(´・ω・`)
アメリカの若者(´・ω・`)超格差社会だお。 低賃金は、いつまで経っても低賃金だお。 貧乏と金持ちの格差がヒドすぎるお 資本主義に絶望したお。
ハーバード大学の実施した最新の世論調査において、アメリカ合衆国の若者たちの過半数が 資本主義を支持していないという驚くべき結果が出されました。 ハーバード大学が18歳から29歳の若者に対して行ったところによると、51%が資本主義を支持しないと回答。 指示すると回答した42%を9ポイントも上回りました。 ではどんな政治体制を望むのかという質問に対しては33%が社会主義を望むとしながらもそれ以外は 明確な答えはありませんでした。 調査者によると、資本主義の意味するものが人によって大きく違うため、この結果について説明するのは困難だが、 若い世代が市場主義経済という現状に対して不満を抱いていることは指摘できるとのこと。 この結果が資本主義そのものへの懐疑と言えるかは別として、市場主義経済の欠陥に対して 若い有権者が厳しい目を向けていることは間違いありません。
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ユリアン (´・ω・`)人間って、他者と自分を比較して、不幸と幸福を感じる生き物でしたよね……
ヤン
(´・ω・`)低賃金労働者が、金持ちと自分を比較してたら……そりゃ不幸だよ。 働いても働いても、豊かになれないからイライラしてくるだろうし、労働意欲をなくすよね。 まぁ、人間の欲望に、労働欲なんてものはないんだけどさ。
メルカッツ
(´・ω・`)(物が既に溢れているから、たくさん作っても売れない。給料は低い状態で据え置きか…… あとは、賃金が安い海外に工場を移したから、雇用そのものが減っているそうだな。 アメリカの選挙で、上記ネタで当選しようとする政治家をよく見かける……)
ハーバード大学の実施した最新の世論調査において、アメリカ合衆国の若者たちの過半数が
資本主義を支持していないという驚くべき結果が出されました。
ハーバード大学が18歳から29歳の若者に対して行ったところによると、51%が資本主義を支持しないと回答。
指示すると回答した42%を9ポイントも上回りました。
ではどんな政治体制を望むのかという質問に対しては33%が社会主義を望むとしながらもそれ以外は
明確な答えはありませんでした。
調査者によると、資本主義の意味するものが人によって大きく違うため、この結果について説明するのは困難だが、
若い世代が市場主義経済という現状に対して不満を抱いていることは指摘できるとのこと。
この結果が資本主義そのものへの懐疑と言えるかは別として、市場主義経済の欠陥に対して
若い有権者が厳しい目を向けていることは間違いありません。
世論調査を指揮したハーバード大生のZach
Lustbaderさんは「資本主義の意味は以前とは違っている」とします。
冷戦時代に資本主義とはソビエト連邦の全体主義体制からの自由という大きな意味を持っていました。
しかし、若い世代にとって資本主義とは世界経済が未だ立ち直り切れていない金融危機を指すということ。
なお、この調査の後に行われた全年齢を対象とした世論調査では、より高齢のアメリカ人も資本主義に対して懐疑的で、
過半数が資本主義を支持すると答えたのは50代だけでした。
Lustbaderさんによると、この資本主義に対するネガティブな評価は明らかに政治家の経済に対する発言によるもの。
自由企業の長年の覇者たる共和党政治家が資本主義という言葉を使う時、
それはしばしば政府官僚らと企業役員らが密接に絡みついてビジネスを推し進める「縁故資本主義」を
意味していると指摘します。
個別の経済政策についての質問では回答者の間での葛藤やばらつきが多く、27%が「大きな政府」というあり方を支持し、
30%が政府は格差是正に大きな役割を担うべきだと考えています。
そして26%が財政支出が経済成長に有効だと答えています。
それでもなお、48%が「基本的な医療保険制度は
全ての人の権利である」ことに賛成し、
47%が「衣食住のような生活必需品は、それらが得られない人に対して政府が供給すべきだ」という
考え方にも賛成しています。
この世論調査のディレクターであるJohn
Della Volpeさんは個人的に少数の若者グループに対して
資本主義に対する態度をインタビューしました。
それによると若者たちは資本主義は不公正であり、人々に苛烈な労働を強いながらも見捨てていると答えました。
Della Volpeさんは若者たちの考えについて「彼らは資本主義という概念を拒否しているのではない。
現在行われていると彼らが考える資本主義のあり方を拒否しているのだ」と結論づけています。
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迷探偵パルメ(´・ω・`)ギリシャ神話でもあるよね。 世界が不安と闇に包まれていても、希望があれば生きていけるってさ。 実態がひどくても、希望を抱けば良いんだよ。
パルえもん
(´・ω・`)資本主義をパンドラの箱(災厄が大量に入ってる)扱いする気かい!?
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まあ、民主主義と資本主義は切り離せない概念でもないしね。
返信削除仲が悪くなってくるとそういう話になるわ。
むしろ寡頭制や貴族制と仲がいいようにも思える。
削除(´・ω・`)富が集まる所っ……!格差が生まれるっ!
削除THE商業主義
本来なら、国家や為政者が、税金と公共事業で富の再分配をしなくてはいけないのだが、実情は、更なる富の集約システムに成り下がっているのがアメリカ合衆国
削除資本家(´・ω・`)プアは、何をやってもプアなのだ。
富の再分配をすることにより更に格差が広がっている日本はどうなのだろうか。
削除若者が選挙に行かないから云々って話があるけれど、仮に若者が全員選挙に言ったとしても年寄りの票数には勝てないのが現実。
削除それを解決する1手であった選挙年齢18歳引き下げも、安保法制でしか語られない悲しさ。
1票の価値の世代間格差について真面目に検討する必要があるかもしれない。
政治に居酒屋で文句言うだけの無関心さがやっぱり一番の原因だよ。
削除選挙権もってるやつが無関心なら、どれだけ人数増えても結局何もしないんだから。
社会保障などによる富の再分配は資本家にとっては富の搾取とか頭のおかしなこと言っている人間が割といるけど
返信削除富の再分配出来なくなったら正直「ヒャッハ―!」が蔓延する世界になるから
資本家にとってはこれ以上ないほどのヤバい世界だと思うんだけどね
マフィアなどの温床を作っているようなものになるんだし
仮にマフィアとつるむことで無駄に搾取し続けて政治的な健全性を捨てる羽目になると今度は競争社会における競争力の確保が汚職などの問題により難しくなるのは目に見えてるんだけどね
そうなるとグローバル()とか言ってる資本主義社会より
より国家としての健全性を追求する社会民主主義に移行した発展途上国が
先進国に取って代わる羽目になる
それを理解できてないアホがどれほど多いのか
適度な資本主義は競争力をもたらし社会の健全化に役に立つけど
行きすぎた主義主張は破綻しか招かない
大きな政府小さな政府と言ったとしても
バランスほど大事なものは無いんだから
いい加減尖った運営は辞めて中ぐらいの政府を目指せないものなのかねぇ
資本主義は資本の集約が究極の目的だ。
返信削除つまり富を集約する、一部の企業や個人が富を独占するのが究極の目的なのだから
何もしないと貧富の格差が広がるのみになる。
あと彼の国はなぜ移民を受け入れる続けるのか?
企業を考えればわかりやすいが、普通そこまで新人を入れない。
入れるのは入る以上にどんどん人がやめていくブラック企業だ。
彼の国んも資本主義?のために人を消費し続けるからではないか?
優秀な人は高報酬で結果を出し続ける限りは、
そうでない人は安い報酬で馬車馬のように使いつぶす。
だから移民を受け入れ続けられるとしか考えられない。
そんな国で資本主義?にうんざりするの当然では?
若くして共産主義に傾倒しない者は情熱が足りない。
返信削除年を取って共産主義に傾倒しているものは知能が足りない。
って言葉もあるし、東大とかでも流行ったことを考えると、アメリカの若者には情熱があるとも考えられる。
社会主義と共産主義はイコールじゃないぞ
削除言葉を覚える前に、その言葉で使われている単語が何を指すのか学ぶべきだ
何事にもバランスが大事だからね
返信削除尚、パンドラの箱に最後に残った希望は人間が物事を諦めきれずに希望とともに苦痛を味わい続けなければならないようにしてしまう災厄だと解釈する説もある。
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