003「妖精さん、裸の銀髪ロリを覗く」 【ネット通販は異世界最強なんだよ!(勘違い)】
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公開日: 2016年5月17日火曜日 ネット通販は異世界最強なんだよ!(勘違い) 自作小説
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シルバーは道なき獣道を歩いた。
森は歩くのが困難な上に、死角が多く、獣と遭遇して戦闘になったら銃を使う前に殺されそうだ。
それ以前に、尖った枝に触れて怪我をする危険性がある。
「山道辛い……虫がウジャウジャ。
清潔な都会に住みたい……」
『その羽って飾りなん?』
『妖精なら空べるよな』
「あ」
『自分の利点を忘れるなよ!』
『駄目だ、コイツ。
人間だった頃の感覚で行動してやがるっ……!』
シルバーは、頭が真っ赤になるくらい恥ずかしい気分を味わった。
空を飛ぶ特性欲しさに妖精を選んだのに、その利点をうっかり忘れてしまったからだ。
(俺ってアホなんだな……でも、これで、辛い山道生活は終了だ!)
背中から生えている蝶蝶の羽を震わせた。
そうすると、シルバーの小さな体が空中に浮く。
急に体重が消えてなくなったかのように軽い浮遊感を味わう。
(これが空を飛ぶって事かっ……?
風すら利用せずに、宙に受けるってしゅごい………)
『すげぇ、まじ異世界。どうやって浮いているんだ?』
『妖精さんの生足がたまらん、ペロペロしたい』
どんどん上へ上へと、シルバーの身体は上昇していく。
今の自分なら、何処までも飛んでいける、そんな気分になれた。
天空から地上を見下すと、広大な森林地帯、そして青い湖が見えて、不思議な爽快感が彼の中であふれまくり――
「俺は天空の支配者さん!」
『調子乗るな』
『俺も妖精になりたいです、安西先生……』
『それ以上、上昇するな!酸欠で死ぬぞ!』
迂闊に上昇しすぎると、酸素が薄い空気層に突入して死んでしまう事に、気づいたシルバーは上昇をやめた。
(人間と体の構造は違うとはいえ、脳みそがある以上、大量の酸素が必要な生物だよな……)
ふと、彼は地上に青く広がる湖を見る――そこに人影があった。
(お、人間だ。
やった、俺の遭難生活終了だぜ)
空からゆっくり近づくと、人影はとんでもなく美しい若い少女だと分かった。
輝く銀髪に、真っ白な肌。水浴びをするために裸になっている。
胸は小さかったが、それがより一層、彼女の完成度を高めている。シルバーはロリコンみたいな感想を抱いた。
「ふつくしい」
『空を飛んでやる事が、覗きですが妖精さん!』
『うほ、良い銀髪ロリ』
『こんな素敵な美少女が、現実にいる訳がない』
木々に隠れながら、シルバーは少女の裸体をじっくり眺めた。
傾国の美女ならぬ、傾国の美少女と言ってもいいくらいに、彼女は美しい。
水に濡れた小さな肢体が、犯罪的なくらいに芸術作品だった。
(なんて素敵な娘なんだろう。
人は外見が9割って言葉があるし、きっと内面も素晴らしい娘なんだろうなぁ……。
あんな娘とイチャイチャできたら、俺の人生ゆっくりできる気がする……)
『なぁ、妖精さん』
「ん?」
『銀髪ロリの近くに、豚顔の化物が20匹くらいいる訳だが?』
「な、なんだとっ……?」
化物の存在を指摘され、シルバーは周りを見渡す――確かに、銀髪ロリの近くの茂みに、竹槍で武装した豚が20匹いた。
ただの豚ではない。
直立二足歩行する太った豚人間だ。
どうやら、銀髪ロリを今から襲おうとしてるようだ。
「このままじゃ、あの娘が危ない……?
殺されちゃうっ……?」
『いや、銀髪ロリの護衛の可能性があるんじゃね?』
『うっかり銃撃して、間違いだったら怖いよな』
咄嗟の事態に対処できるように、シルバーは、自動拳銃グロック17を腰のホルスターから取り出して、手に持ち、ゆっくりと状況を眺めた。
そうすると事態はすぐに動き出す。
豚人間達は、大量のニンニクを銀髪ロリに投げつけ――
「「ニンニクを食らえブヒィィィ!!!」」
「く、臭いっー!」
ニンニクの匂いに混乱する銀髪ロリの元へと、竹槍を強く握り締め、走り出した。
「ブヒィ!!! 邪悪な吸血鬼を退治しに来たブヒィ!!!」
「俺達のお嫁さんにしてあげるブヒィ!!!
『どう見てもレイプ魔です、ありがとうございました』
『なぜ、ニンニクを投げた……?いや、これニンニクなのかっ……?』
「いやぁー!臭いっー!ニンニクはらめぇー!」
突然の事態。そして、ニンニクの匂いに混乱した銀髪ロリは、豚人間達に体を拘束された。
すぐに手足を縄で後ろに縛られ、浜辺に、仰向けに寝かされる。
豚人間どもは、美しい少女を捕虜にした事に大満足し、歓喜の声を上げた。
「ブヒィ!!!吸血鬼が怪力でも、こうなったら無意味ブヒィ!!!!」
「この世の天国を味わせてやるブヒィ!!!!!!」
「ハッピーウェディングっ!ブヒィ!!!」
このままだと、銀髪ロリがどうなるのか馬鹿でも理解できる。
陵辱されるのだ。豚人間の子供を無理やり孕まされ、女として最大限の屈辱を味わい、地獄を見るのだ。
それを理解している銀髪ロリは悔しそうな顔で――
「くっ……!僕を殺せっ!
この命を奪える事を誇りに思え!」
『ブヒィ!!!エロゲーの女騎士みたいな発言とか、最高ブヒィ!!! !!』
『妖精さん、はよ助けに行け』『こいつら使っている言語が、日本語な件』
『異種姦とか、遺伝子どうなってるの?』
「やぁー!そんな所を舐めちゃだめぇー!やだやだっー!あっー!」
銀髪ロリの貞操が大ピンチだった。
その魅惑的なボディを、豚人間の舌がペロペロと這いずり回り、陵辱5秒前状態。
このままでは、穴という穴に、豚人間の股間のアームストロング砲が突き刺さる事は明白だった。
そんで、白濁なナパーム弾が大量に炸裂するに違いなかった。
(これ、なんてエロゲー)
『可愛いロリ娘が危ない!』
『いや、むしろこの状態を放置したまえ!豚と銀髪ロリとか最高のシチューエションだと思わないかね?』
『妖精さんっ!はよっ!』
「よしっ!
可愛い娘を助けて、リア充になってくる!」
シルバーはそう言って、自動拳銃グロック17を強く構えて、空から降下した。
豚人間達の10mほど上空で停止し、銃口を豚人間に向けて、力強く叫ぶ。
「そこの豚どもっ!
彼女から離れろ!」
「「ブヒィ?美しい妖精さんが来たブヒィ!!!
可愛がってあげるブヒィ!!!」」
豚人間達は、銃を見ても全く動揺しなかった。
恐らく、銃器を見たことがないから、拳銃が『ただの鉄の棒』にしか見えないのだろう。
『はよっ!射撃しろよ!』
『銃はペンより強し!』銃弾が銀髪ロリに当たらないように、拳銃の照準を銀髪ロリから離れているオークに狙いを定め、引き金を引いて連射。
薬莢内部の火薬が爆発し、勢いよく弾丸が銃口から飛び出た。
豚人間3匹の頭とお腹に、銃弾が次々と当たり、豚どもが痛そうに地面へ転がる。
「ブヒィィィイ!!!
痛いブヒィィィイ!!!」
「魔法ブヒィィィイ!!!」
「強敵ブヒィィィィ!!」『現代兵器ちゅよい』
『見せてもらおうか、豚の性能とやらを』
豚人間達は、突然の事態に対処するために、シルバー目掛けて竹槍を投げてきた。
だが、元々、投擲武器に向かない太くて長い構造。
空中を動き回る彼に当たるはずもなかった。
(……空を飛ぶのってチートだなぁ。
きっと、竹槍とか当たっても、あんまり痛くないだろうし)
『どんな武器も、当たらなければ、どうという事はない』
『弾丸の再装填を忘れてるぞ』
自動拳銃の複列弾倉をゆっくりと交換。
シルバーは眼下の豚人間目掛けて撃ち放つ。
「ブヒィィィイ!!!
凄い大魔法使いブヒィィィイ!!!」
「空を飛びながら魔法まで使うなんて卑怯ブヒィィィイ !!!」
「女の子を盾にして逃げるブヒィィィイ!!」
「これ以上、魔法を撃つと当たるブヒィィィイ!それでも良いのかブヒィィィイ!!!
完全に勝ち目がないと理解した豚人間達は、「た、助けてぇー!」と叫ぶ銀髪ロリを担ぎ上げた。
銃弾から身を守るために、小さな少女を盾として扱ったのだ。
シルバーは、豚人間どもの卑劣さに、激しい怒りの感情が湧き上がる。
(なんだよっ……!
お前らだって、その娘の事を可愛いと思ったから襲ったんだろう!?
なんで盾にできるんだよ!ふざけんな!)
『なんて卑怯な奴らだ』
『妖精さん、懲らしめてあげなさい』
『これ、地球でもそれなりに使われている戦術だよな……。人類って豚並なのかよ』
シルバーは考えた。
銀髪ロリに流れ弾が当たらないようにして、豚人間どもを効率よく殺す方法を。
拳銃という武器は、近接戦闘武器だ。
遠い標的には当たらないが、近い標的なら当たる。
そして、今の状況は図にするとこうだ。
~~~~~~~~~~
豚
豚
豚 豚
豚 豚
豚 ロリ 豚 豚
豚
~~~~~~~~~~
(いや……素人の俺じゃ、無理っぽい……?
適当に乱射しても良いなら、ほとんど殺せるけど、あの娘に当たったら死ぬんじゃないかな……?
銃弾って殺傷力高いし、一発でも当たれば死んじゃうだろ、あの娘……)
シルバーが思考を無駄に費やしている間も、豚人間達は、銀髪ロリを担ぎ上げたまま、森の方向へと移動している。
このまま時間を許せば、障害物だらけの場所に移動されて、銃弾を当てるのも難しくなりそうだ。
そうなったら、銀髪ロリに、白濁なナパーム弾が大量に炸裂して、中古品の美少女になってしまう。
(俺、どうすれば良いっ……!?
あの娘を傷つけずに助ける方法ってあるのかっ……!)
『妖精さん、俺、元自衛官なんだが』
「ん?」
『鎮圧用の武器をネット通販(笑)で購入すれば良いんじゃないか?』
「鎮圧用……?」
『殺さずに相手を無力化する兵器ってあるだろ?
それなら、銀髪ロリを殺さずに助けられるはずだ』
シルバーの少ない貯金が、また更に減ってしまった。
★9mmパラベラム弾×50 1000円
★中古のスタン・グレネード2000円
3000円消費
残金2万8000円 ⇒2万5000円
中古のスタン・グレネード「なお、超至近距離で炸裂したら、やっぱり相手は死ぬ」
(´・ω・`)主人公が今まで購入したアイテムは、こっちに全部纏めた。
http://suliruku.futene.net/Z_saku_Syousetu/Tyouhen/Neltuto_tuuhan/Aitemu.html
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オーク(´・ω・`)ぶひぃー!
返信削除パルメさん、パルメ通販でマイクロソフトを爆破する道具を売ってくれw
返信削除さっき会社の早番から電話がかかってきて、出勤して社内のパソコン立ち上げて回ってたら、次々と勝手にWINDOWS10になり始めたから助けてくれとか言われたぞw
おかげで急遽早番に変更だよw
パルメ(´・ω・`)なぜ……作中内で、爆弾を出すとわかったっ……!?
削除中国製手榴弾(´・ω・`)100円なり
異世界の生命線である通販()の残高を確保するため
返信削除なんとしてもお金を稼ぐために
銀髪ロリを恩を着せ
若しくは脅迫してでも仲間に入れなきゃ(使命感)
二人揃えば男の娘と銀髪ロリによる見た目耽美系ビジュアル路線により
萌百合豚の視聴回数稼がないとw
コアな客は視聴回数を稼ぐうえでも良い金ヅルだからなw
その為にも毎回際どい行動を意図して行い
引きを意識して日常を送らないといけない
まあやり過ぎたらいつの間にか腐女子が
夏と冬に性別魔改造された機関紙出してるかもしれんがw
シルバー(´・ω・`)そんなー
削除(´・ω・`)なお、広告費払うのは企業だから、殺人・泥棒やった時点でゲームオーバーだと、シルバー本人は判断せざる負えない。
豚の屠殺は殺人に入りますか?
削除広告費(´・ω・`)一度でも、暴力行為した時点でアウト
削除