【銀河英雄伝説】「フォーク准将のせいで、大遠征が失敗した訳ではない!」

79 件のコメント :

公開日: 2018年6月28日木曜日 管理人の文章 銀河英雄伝説 自作4コマ漫画 自作漫画







弾劾者ミュンツァーの名言をフォークに当てはめて擁護できなくもないのは、
田中先生も意識して執筆してたんだろうか……
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  1. 読者は言われる。フォーク准将は同盟軍撤退の全責任がある、と。
    しかしフォーク准将は総司令官にあらず、一介の参謀である。

    読者は言われる。フォーク准将は勝利のための作戦をたてなかった、と。
    しかしフォーク准将は参謀長にあらず、一介の参謀である。
    (グリーンヒル総参謀が悪い)

    読者は言われる。フォーク准将は輸送計画に失敗して味方を害した、と。
    しかしフォーク准将は主計官にあらず、一介の参謀である。

    読者は言われる。フォーク准将は味方の通信を妨害し、ために戦況は味方の不利になった、と。
    しかしフォーク准将は通信監にあらず、一介の参謀である。


    一介の参謀!
    たかだか一介の参謀が、遠征軍の総指揮、作戦、補給、通信の各分野にわたって
    最高度の権限を有するなどということがありえようか。

    ありえるとすれば、それは一個人に権限を集中させた組織それ自体の罪である。
    組織の罪でないとすれば、一個人の無法な跋扈を放任した各分野の責任者の罪である。
    被告の罪を責めるなら、同時に、彼らの罪も問われなければならぬ。
    被告の弁護人たる本職、パルメサンチーズ・マンガムラは、
    軍と法廷の真の威信を守るためにも、被告の無罪を主張する。

    明らかに、被告は、彼自身の物にあらざる罪のために不当な裁きを受けていると確信する故にである…
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  2. なお、この後無罪を勝ち取ったフォークはクブルスリー本部長を銃撃した
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  3. >最高度の権限を有するなどということがありえようか。
    現実にはままあり得るんですよね。
    そして絶対に有り得ないように構築された組織は、
    今度は硬直化が酷いという別の弊害が出やすい。
    バランスとるのって難しいよね。
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  4. フォークが政治将校で評議会の意向を受けた者なら一介の参謀とは言え、ロボスも緑が丘も押し切られるしかない。
    ヤンは文民統制に疑問をぶつけられたらどう答えるのだろう。信条で答え、改善案も問題の提起も出来ないのは想像できる。ヤンは民主教の敬虔な信徒であるけど、民主主義の市民ではない。


2018/6/27

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★★★

ーー
★(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)要するに誰が悪いの?
--
†(´・ω・`)同盟軍の偉い人、皆が悪い?
ーー
★(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)こら!?
--
†(´・ω・`)じゃ、ロボス元帥が悪い(各分野で一番偉い人が思いだせない……)
ーー
★(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)ひどいな!?
--

79 件のコメント :

  1. ロボスが最前線まで出ていれば、また違った結果になったんだろうが。遠いイゼルローン要塞からの指揮じゃ現場の緊迫感なんて伝わってこないんだよな。

    旧軍も連合艦隊司令長官が後方から指揮する事が多く、用兵の柔軟性が悪かったんじゃないかとか言われた。なお、前線に出て行って速攻で長官が2名死んでるけど。 レイテ沖海戦ではそういわれったなあ。
     最後の決戦なんだから連合艦隊司令長が行くべきだったと。

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  2. ある程度巨大になった軍隊は、一人の司令官が全体を統率するのは無理があるよ、方面軍司令官とか設立してある程度権限を委譲しないと。
    広大な宇宙では条件も違うのに戦略的な予備兵力も無く補給も届かず、総司令部が撤退も後退も許さないとか。  頭悪すぎだろ。
     

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    1. 兵力の逐次投入をしてはならない、で凝り固まってる作者の考える軍隊だからね。その逐次投入を何故する羽目になるか?とか考えもしないからこういう行動をとる軍隊が出来る。

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  3. 予備兵力がない戦争は負ける。アムリッツアの戦いはその法則の通りでしたな・・・・・・・・。

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    1. >予備兵力がない

      (´・ω・`)貯金ゼロで、散財するような行為じゃし……

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  4. クブルスリーの艦隊は無傷で残ったし、その後の昇進を考えると…イゼルローンを基軸にした防衛計画で帝国の進行は防げるだろうし、フェザーン方面はアルテミスの首飾りを使った機動陣地で楽では無いがある程度防げそう。前途洋々とは行かないが大規模な作戦も当分考えられないと栄光を掴む公算は低くない。
    フォークが血迷った理由がこれだったら

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  5. ロボスもロボスでフォークの忠告とか聞いた結果ああなった訳で、責任を指揮官がとらにゃならんなら忠告を選ぶ権利はある。ヤンの父親はそこら辺わかってないみたいだったけど。

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  6. ぶっちゃけ大遠征の敗因は同盟が欲張り過ぎたに尽きる

    ラインハルトがろくに守りもせずに惑星切り取り放題だったから
    まさにボーナスタイムと言わんばかりに突き進み過ぎた

    反撃が来てもとりあえず跳ね返せる程度でやめておいて
    惑星を要塞化して前線をイゼルローン要塞より
    さらに帝国領内部に押し上げるだけで良かったんだ・・・

    そしたらラインハルトが嫌いな門閥貴族が
    暴れ出してラインハルトが政治的に死んで
    残るのは無能な門閥だけという状況に持っていける
    千載一遇のチャンスでもあったんだよなぁ

    ま、ラインハルトが作戦を立てたというだけで
    もう同盟軍はアホになる魔法に侵されてたから
    どうやっても勝てなかっんだろうなw

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    1. 惑星の要塞化となると大規模工事になり、それが複数箇所となると大遠征に更に追加予算で同盟政府が金銭的に死ぬ。

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    2. >惑星の要塞化となると大規模工事になり、それが複数箇所となると大遠征に更に追加予算で同盟政府が金銭的に死ぬ。

      なぜ要塞化が前提?
      普通に前線を押し上げるだけでええやろ

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    3. >普通に前線を押し上げるだけでええやろ

      どこに駐留するの?
      艦艇は転がしておくだけでメンテや補給の必要が出るし、人には居住区と食料の供給・備蓄場所が必要。
      下手に惑星に居住すれば、長距離射撃や公転軌道計算してぶつけられる隕石群を防げない。
      結局、補給の通った前線に要塞こしらえるか、惑星駐留なら惑星の前に惑星を防御する基地が必要になる。

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    4. アーヴ「宇宙船の中で生活したらアカンのか?」
      まあ、こんなん出来るのサイコパスくらいよね。
      マクロスみたいに広い居住区が作れるならともかく。

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    5. イゼルローン奪取前の皇帝即位○年記念出征みたいなイベントとは違う失地奪還の本気の帝国とやり合う訳だし、要塞化ぐらい必要だろう。戦線が広がれば前線に送る人員と予算が増え同盟が破綻する。幾つかの星系から人民を救出して帝国を煽ってイゼルローンに誘引するのが最善策だけど、それが出来ないければ原作の様な撤退の口実になる敗北を喫するしかない。

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  7. 同盟首脳陣が大規模攻勢案に飛びついたのは選挙のせいだし、
    撤退を命じることができなかったのも選挙のせいなので、
    「政治に、選挙という名の人気投票システムを採用した国民が悪い」という結論になる。

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    1. やはりデスティニープランは正しかったか

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    2. でもあれ、実現しようと思ったら完全思想統一が最低条件だから、国民総洗脳からの共産主義体制でいいんじゃね?
      同じ結果でコストが段違いだし。

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    3. カタログデータだけのシステムを国家運営に応用することは出来ませんなぁ。

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    4. ディスティニープランは「それぞれの仕事に必要とされる人数」と「適性を見てそれぞれの仕事に割り振られる人数」が同等になるわきゃないので机上の空論
      それに向いててもやりたくない仕事に振られても困るっしょ
      「あなたは原子力発電所の作業員に向いています」なんて言われて喜べるかね

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    5. 「ヤン。ウェンリー様
       あなたに向いているのは教祖兼独裁者か皇帝です」
      「ユリアン・ミンツ様、
       あなたに向いているのは初代教皇か初代カリフです」
      ヤン&ユリアン「………………」

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    6. 「追伸。どれも職業ではないとの抗議が予想されますので、
       次善の職として軍人を推奨します」

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    7. ユリアンはヤンに染められただけで適性はかなり広いだろ。

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    8. ディスティニープランは超大規模ハローワークで
      あなたには遺伝子的にこの職業が向いてますよと
      紹介するだけで、強制するものではないんだ。
      少なくとも建前では。
      実際、指導者からの勧告を拒否できるかは不明。

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    9. あれさ、その大型ハローワーク自体は、既にプラントに導入済みで、全然上手く行ってなかったよなw
      遺伝子的適正だけみて、人格とか全く見なかったもんで。
      他ならぬシャア議長自体が失敗してたしw

      その後のシャア議長の目指したD計画は……ソ連よね。
      適正だどうのとか言っても、指導部が軍備持って導かれるべき平民を『指導』する国家でしょw

      世界に国家が一つしか無くて、なおかつ総人口が10万人くらい。
      宇宙とか出ちゃダメ。地球に全員ぶち込んで引きこもらせる。
      これが成功するギリギリのラインだと思うわ。
      それより少しでも人口増えたり活動圏広げると、内戦で自滅間違い無し。

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    10. 自制心の高低は神経の体質に影響を受けるので、自制しやすい人しにくい人もある程度遺伝子でわかるはずなんだけど、プラントの軍人って異常に感情的だから、あんまり適正診断できてないよね。他国の国家元首に殴りかかっちゃったりするし。

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    11. あ、殴ってはいないか
      口で暴言吐いただけだった気がする

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    12. 遺伝子が成績とか職業適性とかに影響を与えるか?と問われれば確かにそれは正しいんだけれど、しかし、それよりも肝心なのは教育だからね。アインシュタインの頭脳があったとしてもアフリカの奥地で生きる分にはその能力は十分に発揮出来ないし、そもそもそのように発達しない。
      逆にアフリカの奥地で役に立つ技能がサンフランシスコとかで役に立つわけではないし、サンフランシスコでその技能が育つ訳でもない。

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    13. シンは悪目立ちしたけど、その前にモロ遺伝子だけで指導すると失敗する大物実例が居るやん。

      議長とタリア。
      遺伝子指導考慮して別れたのに、おもいっくそ不倫しとるやないかw

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  8. 要塞線を構築し前線を上げたとすると要塞線を維持する為に軍事負担の増加で維持しきれず占領地を放棄して撤退しなければならない。帝国に対する反攻の証だから撤退は有権者が納得しないだろうし、負ける相手が金髪か黄金樹貴族の違いにしかならず遅かれ早かれ歴史的な敗北を喫して撤退になる。
    帝国が気勢を上げるだけでイゼルローン完成後も同盟の完全制圧に乗り出さない理由が分かった。

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    1. 各星系に誰を封じるか?で揉めるし、よしんばその封じられた領土も現存している同盟の脅威に晒されながらの統治になる。割に合いそうにありませんな。

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  9. お互いに決め手が欠けているし遠征がなければ膠着した戦線でグダグダしたまま100年たっても戦争が終わらなそうな予感

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    1. 世界最長の戦争期間の長さが2134年(ローマvsカルタゴ)もあったりするのでヘーキヘーキ。
      短い方ですよ。

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  10. もちろんヤンも悪い
    意見できる立場のくせに黙ってた
    奴の実績を考慮して耳を傾ける層は一定数いたはず

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    1. ~ウルセェ! 儂は悪くねぇ!~
      ヤン・ウェソリー

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  11. 一中佐が政治のトップに直接話を持って行って作戦GO!とか
    どう考えても政治の段階で終ってるんだけど?

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    1. 市民が帝国侵攻を望んで、政府がそれを止めるどころか乗っかった時点で国として終わったからね、仕方ないね

      ぶっちゃけフォークは横紙破りだけど、それを通せるだけの市民の後押しはあった訳だからね
      じゃなかったら通る訳がない

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  12. 真っ当な侵攻作戦だと戦線の維持で同盟の国力が枯渇し、経済問題から同盟が分解する。原作の市民感情で動く大脳を捨てた反応がマシになるのだから詰んでいる。
    仮に要塞線を構築して前線を上げる場合だと負担が同盟の経済の止めになり自滅。帝国は失地で帝室の権威が大きく損なわれ、ラインハルトが要塞線に突撃しなければならなくなる。フェザーンは前線の変化から凋落したかも。

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  13. 焦土作戦は国家に対する損害が馬鹿になりませんし、単純にガチに殴りに行ける戦力があれば国境での迎撃戦となります。
    過去のロシア侵攻でも、初めから焦土作戦をとった戦争ってないわけで・・・
    負け続けで押し込まれ、季節が変わって冬将軍の攻勢が始まったから可能になっただけですし。

    そういう意味では、金髪の思考は極めて異常な思考で、普通なら粛清ものの無能さです。

    と言うか、軍令を統括する統帥本部が、よくあんなキチガイじみた真似を許したか不思議でなりません。

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    1. 帝国上層部にとってあのあたりの辺境は
      切り捨てて構わない程度だったんだろう。
      ラインハルトにしても帝国軍人として徴収し
      ラインハルト元帥として施す程度で
      お茶を濁していたし、あまり重要視していない。
      人口密度の希薄さから言っても、
      抑えるべきポイントはそう多くないんだろう。

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    2. 銀英の世界だと人口密度が希薄じゃない宙域ってオーディンやハイネセン、フェザーンの中央星系ぐらいで他に例外的に幾つか有るかな程度なんじゃ…辺境は設備は破壊より住民の引き上げと人口集中を優先するべきなんだよな。
      始祖の政治力からして新帝国がフェザーンだけでもアレクが成人するまで持たせたのは偉業だと思った。

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    3. ラインハルトは焦土作戦したり辺境に自治権与えたりしてるけど、どう統治するつもりなんだ?宇宙船の燃料とか推進材とかを用意する施設、及びそれを支えるインフラを自治に任せるのか?航路使えなくなるかもしれないのに。ガソリンスタンドのない超ド田舎で車を使う事を想像してみればわかると思うんだけど、航路上にそういう使えなくなった施設があったから行動不能になって全滅した、みたいなこともありうるぞ。
      戦いに巻き込まれたくないならそういう施設を潰して置くのが最適解だしな。

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    4. そんなもの、ラインハルト処か、彼やヤンの大親分こと田中御大すら考えてないんじゃね?w
      その設定を覚えているかさえ、怪しいわw

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    5. そういうテキトーさこそがインパールの悲劇を生んだんだよなぁ。ヤンもラインハルトもキルヒアイスも、そして田中芳樹も牟田口の子だったわけだ。

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    6. 牟田口も、ルークみたいにゆゆぽ時空を発生させることが出来れば、こんな70年経ってまでネタにされなくても済んだだろうに……。

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    7. 結論から言えば、この問題を解決したのが、星界シリーズの貴族は地上世界の統治に干渉しない方針なのよね。地上世界の自治を完全に達成しながら星間国家を維持出来るインフラを維持する目的を両方達成している。
      もっとも、この星界シリーズのシステムも作者本人が論破してて、それが戦旗Ⅱにおける領民代表の座をめぐって領民同士が争うってことなのよね。領民代表の権限が強すぎるのよ。つまり、星間国家を民主的にやるのはかなりの無理ゲー。アメリカの同盟国が非民主的な国家が多いのも通じるところがあるよね。

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    8. 焦土作戦地域には2億人以上いて犠牲になった人は1億人以上と言う話がありますな。

      日本で例えると、複数の地方県(100万人以上)から食料を強奪しつつ市民の脱出を行わず、市民を飢餓の犠牲(50万人以上)にして勝ったなんて言っても、政府が転覆しますわ。

      ルドルフや門閥貴族を批判するけど、同じ穴の狢で、批判する資格なんてありませんな。

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    9. 黄金樹を終わらせたのは太祖(劣悪遺伝子排除法)の精神を最も強く受け継いだ太祖に等しい者(ラインハルト)だったと歴史の皮肉を象徴する事例に上げられる訳ですね。
      黄金樹の政策はラインハルトの思い付き(自称:政略、戦略)と被る感じがしますし、長生きしたラインハルトがルドルフなんですよね。

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    10. >焦土作戦地域には2億人以上いて……
      それって公式の数字ですか?
      でなければそんなもので語られてもねえ。
      >現代日本に例えると……
      時代背景が違って、人の命の重さも違うし、
      あまり言い身のある比較とは思えませんね。
      正直現代日本はかなり変わってる例外かと。
      最後の2行は概ね同意。

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  14. 序盤の星系2,3個進んだらどれも焦土作戦されて干上がってるのを報告聞いて、
    このまま行けば同盟予算枯渇するぐらい絞られますよ、帰るか方針転換しましょう!の意見が却下されたからなあ
    そのために臨機応変に対応しようねって会議で言ってたんだ。前提がすべてぶっ壊されたなら戦略も変える必要がある
    フォークはそのつもりで言ったわけではないことはわかってるが、昔の戦争は飛行機で偵察とかないから、偵察兵放ちまくっても敵兵も敵国も見当たらずってことはあったんだから
    その都度進路を変えるってのも必要だったんだよな

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    1. ナポレオン ヒトラーもそうだけど、進めるうちは進むみたいなトップもおります。

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  15. 自分達の領土で待ち受けて戦って勝ったり負けたりを百年以上続けた同盟軍が
    逆に攻め込んで帝国軍に勝てるとは思えない
    兵站も早い段階で占領地の人口が5000万を超えた段階で限界突破なのだし
    そもそも3000万人の軍隊を長期間にわたって動かせる予算も能力も無かったんじゃないか?

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  16. ヤンの資質は独裁者、宗教家で本人の希望は民主主義下の市民。
    ラインハルトの資質は民主主義下の市民で本人の希望は独裁主義の皇帝。
    本人の希望を無視して職業を割り振れば上手く行くはずが無い。仮にヤンの希望を無視して皇帝にすれば、ヤンだとルビンスキー(適性は政治家)とトリューニヒト(適性は商人)に優秀だからと不機嫌さを隠さず仕事を投げ、それなりに上手く回しそう…あれ?

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    1. ヤンほど怠け者だと、独裁権力を部下に割り振りすぎて内乱一直線じゃね?

      ただ、その二人なら、独裁者ヤンがラインハルト首相を雇えば良い。

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    2. そういうタイプの独裁は委任された奴が相当の無能じゃなければ内乱は起こらないもんよ。ヤンが死んだら内乱一直線だけど。

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    3. ラインハルト首相だと俺の上に誰かいるのが気に入らないとクーデター、内乱の原因になるぞ。ラインハルトは思い付きを実現させる行動力と能力が有るし、政治家にしてはいけない人物。
      一市民の不満を燻らせる青年実業家か、どっかの星系の開拓団の団長、オフレッサーの下で原始人めと文句を言いつつも仕事は完璧にこなし、反骨心も有るのでオフレッサーに気に入られる副官ポジが合っている。
      ラインハルトは考えるより手が出るオフレッサーとか脳筋連中との相性が良い気がする。

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  17. ラインハルトは政治家や政治力が必要になる階級の適性が無い。首相をやらせたら騒乱必至だから首相はキルヒアイスにやって貰うとして、ラインハルトはヤン皇帝直属の秘書兼護衛官が適任だと思う。

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    1. ラインハルトは末端で使うには優秀だが、調整が必要な部署になると…ラインハルトならフリードリヒの脚本から外れずに帝国、文明の幕引きが出来る。大まかな方針を示しておけば気付かずに意図通りに動くだろうし、監視、修正役としてオーベルシュタインを付けて置けばなお安泰。
      新帝国や旧帝国は残らないだろうけど、ハイネセン共和国は残る公算が高い。ラインハルト閥を残す予定も自分が生き残る予定が無ければ友誼を結ぼうとは考えないし、考えるのはどのタイミングで誰を消していくかぐらい。
      フリードリヒの計画に同盟が残る事が予定に有ったのか不明だけど、ハイネセン共和国がオーベルシュタインの置き土産だったのかも。

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  18. 関係ないが・・・

    福田赳夫「人間の命は地球より重い」=選挙対策
    推定される前提、人間=日本人=有権者

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    1. まあ、言った時期が丁度ヒューマンドラマ全盛期の時だからな。
      人道って言えば、どんな非道なコトしても良いとなっちゃう人道商売の基礎が成立した時期だな。

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  19. ヤンって孔明の能力を持った劉備(ともに演義版)なんだな。

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    1. 演義の劉備だったら、正義の為、天下万民の為に挙兵するだろw

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    2. いやほら、方向性が違うだけで、
      自分の中の基準に信仰的拘りがあり、
      自縄自縛になるあたりがさ。
      ヤンにとっては挙兵しないのが、
      正義、天下万民のためなのさ。
      客観的に見てどうだろうとね。

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    3. 人口が希薄で行き詰った世界を考えるとヤンの何もしないは利口なやり方。
      ラインハルトは黄金樹より拡大した勢力圏を長期の戦争で疲弊した国力で運営しなければならない。新帝国は10年待たずに統治能力を失うか無理な反乱鎮圧でもっと早く崩壊が始まるかもしれない。
      黙っていても転がって来る独立の機会を考えるなら無理に動く必要は無いのだよね。

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  20. ユリアンがヤン民主教団の二代目教主になったのはヤンの指導が有ったからそうなっただけで、ユリアンの保護者が別人だったら二代目教主にはならなかったのじゃね。
    保護者がトリューニヒトなら仕事を継ぐ事と補佐する事は出来るが自分から仕事を取る事は出来ないと評価を下されユリアンは副官、秘書ポジで落ち着きそう。
    ポプランは後始末をする苦労人、シェーンコップは振り回される委員長、キャゼルヌは仕事一筋の鉄の男になるのは想像できる。

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    1. つまりそれだけヤンの感化力が半端ないってことで、
      もし地球に生まれて宣教師になっていたら、
      宇宙は無血で地球教のものだったりして。
      帝国で門閥貴族の跡継ぎに生まれたら、
      門閥貴族の正当性を理論化し、
      理想的当主として帝国を立て直してたりして。
      人は置かれた環境から自由になれないしねえ。
      まあ極論なんだけど。

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    2. 帝国の人口から劣悪遺伝子排除法を完全に廃案にして人口増加を妨げる要素を無くし、人口集中と領域整理をしなければならなくなる。
      ヤンの性格なら先々代の緊縮財政で縮小した経済と帝国内戦を利用して領域を縮小、同盟が介入したら介入を利用して貴族と同盟を疲弊させると手段を択ばないやり方で再建させそうなイメージが有る。劣悪遺伝子排除法はエルウィン・ヨーゼフに黄金樹との血縁が無ければ帝室すら利用し完全廃案するとか誰よりも皇帝らしいやり方で統治しそう。
      そのやり方にオーベルシュタインとリヒテンラーデ、キルヒアイスは恐怖する。配下の連中もオーベルシュタインの方がまだ血が通っていると評価が出たり、ロイエンタールが逆らおうとすら思えなくなったと全面降伏したりとかヤンは金髪より皇帝らしい皇帝になれそう。

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    3. ヤンのエルファシルやアスターテの発言を見ると本質は市民じゃなくて皇帝なんだよな。帝国に生まれていれば誰よりも上手く皇帝をやれただろう。
      地球だったら宗教性の無い麻薬結社と地球は地球じゃなかったと大前提を粉砕して地球教を解体、自身の教団を作りそう。
      フェザーンだったら歴史家に成りたかった歴史趣味の一商人で終わる(ヤンにとっては一番幸せ)。
      銀河連邦だとルドルフの補佐になり、本編のなんちゃって遺伝子信仰ではなく人類改良のガチの遺伝子信仰(テラフォーマーズのニュートン一族)に変えただろうし、フェザーン以外だと良くも悪くも歴史の変革者になるだろうな。

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  21. ラインハルトの統治の適性は0所か-で公僕の適性も無い。ラインハルトの適性は博徒、ルドルフ時代なら劣悪遺伝子排除法、弱肉強食の精神の理想像としての広告塔、それ以外だと独立商人。
    ラインハルトは権力者や長期計画を立てる必要がある地位に絶対になってはならない。

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    1. 統治能力は竜我ライの方が上じゃないのか?
      少なくとも真面目に政務をやる気はあるし、
      部下に任せる度量もある。
      文官の大切さもわかってる。
      若い頃はそうでもないけどね。

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    2. ライは自分が壊し屋で、統治者でない事の自覚が有り、統治者に適性のある者に任せる事が出来たのが大きな違い。ラインハルトの上位互換がライになる。
      ラインハルトは自分が出来る事、出来ない事の判別が出来る前に思い通りになる地位と権限を与えられたのが最大の不幸。
      ヤンのラインハルトの評価が思い切り私情が入り曇りまくっていたのは、商船に乗せられていた幼年期に稚気を発散出来ず、稚気を発散しているラインハルトが羨ましく眩しかったのだろう。

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  22. 銀英だと体内時計の関係で周期が違う惑星への移住が困難だったり、低重力下で長時間いると筋力が著しく低下するリアルの人類はどうなっているのだろう。
    体内時計が強化されていたり、低重力下で衰えたりしない宇宙仕様に改造された人類のみが人口に数えられている可能性がある。
    宇宙に適応されていない人類が戦場から離れた場所で高度な技術力が必要な軍艦とかを作り、会戦で出る戦死傷者の何倍にもなる孤児、寡婦の受け入れ先になっていたりして。
    兵役に耐えうる宇宙適応した人員の実を数えた数なら帝国の滅茶苦茶な人口減少が上手く説明できるのでは。

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  23. 1G以下の星は居住地部分に人口重力装置つけて他の1Gじゃない部分は鉱山にしてるんじゃないかな
    軽いのなら重量物を運ぶのもローコストで済むだろうし
    その掘った鉱物で万単位の戦艦作って毎年万単位で溶かしてたんだろうがな
    星の時差ボケ問題は結構深刻だと思うけどな
    ハイネセンやオーディンが首都星になったのは住環境が良く、自転速度が24時間だったから説を唱えてみる

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  24. 銀英作中だと一回の会戦で労働人口が十万、百万単位で消え、何かしらの障害で働けなくなる人数もに大量に出るだろうし、孤児や寡婦、働き手を失い破綻する家庭も等倍以上は出そうです。誰が生産を支えるかとなると…銀英で人口が激減したのはルドルフの所為じゃなく戦争の所為なのでは。
    銀英並みの消費でも生産を戸籍外人口が補っていたと考えたけど原作の3000億から400億は戦端が開いてからの減少の可能性もあった。全人類が奈落の底に全力疾走の現状に気付いたら黒狐じゃなくても地球教プレイの様な絶望的な現実を忘れさせる何かに縋りたくなりますね。

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    1. 現代でも年間三十万人くらい紛争でなくなってるので、人口規模からすればちょっと多いくらいですかね。

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  25. 現代の三十万飛ぶのは年間で、銀英伝は十万、百万飛ぶ会戦が何度もあり、年間で何万飛んでいるのか想像が付かない惨状。帝国は劣悪遺伝子排除法の国是から遺族がどうなるかと想像すると…

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  26. あの世界自体が、戦争ごっこさせられてる
    筋書きのない劇場なんでは?
    本当に立ちゆかなくなりそうになると、
    外の世界から役者が補充されてくる。
    中の人達はそれに気づけない。

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    1. フリードリヒは戦争の早期解決以外に文明、人類を残す可能性は無い。人類、文明が消え去るよりはマシとラインハルトに帝国の全てを賭けたとか。
      事前にオーベルシュタインに時期を見てラインハルトを消し戦時を終える様に指示していたとか、フリードリヒは解釈の余地が大きい。

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  27. ヤンが同盟の反攻作戦で強く反対しなかった理由が分かる。同盟が既に詰んでいて解体するしかない状況を理解していれば破滅を早める方策は放置する。フォークの意見が通った反攻作戦辺りで同盟を見限り、同盟が倒れた後にどう民主主義を残すかに方針転換していたのでは。トリューニヒトが新帝国を乗っ取る方向に動いていたのに対し、ヤンは独立方向で動いていた。
    ラインハルトじゃ長期政権が不可能な事ぐらいトリューニヒトも分かりそうだけど、次期政権に乗り換える独り者の身軽さを活かした計画か自身がローエングラムを排して新帝国を興す計画をもっていたのかも。

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  28. 言い出しっぺの同盟政府議員と政府首脳、帝国遠征を支持した同盟の国民が悪いわな。
    イゼルローン要塞攻略後、ヤンが遠征の危険性読み切って、あらかじめ一石投じたら影響はあったかも。

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  29. 同盟軍は超大型の補給艦に群がって補給してから迎撃に向かう防衛型の軍だから焦土戦に関しては住民の引き上げで無人化させていたとしても補給の細分化が出来ず物資は有るけど配れないと供給不全を起こし戦略を破綻させていた。
    イゼルローンを落とし最高にハイになった市民が勢いだけで行い破綻させたのがアムリッツァだよね。フォークも市民の勢いに乗ってやったのは良かったけど、進攻作戦を想定していない防衛型の同盟軍で進行しなければならない無理ゲーに苦慮していたかも。

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