2話「犬さん、狐娘を助ける①」 【ゲーム風スキルは異世界最強なんだよ!・ω・`)ノ】
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公開日: 2016年10月3日月曜日 ゲーム風スキルは異世界最強なんだよ! 自作小説
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【ゲーム風スキルは異世界最強なんだよ!・ω・`)ノ】 ☚纏めたページ
整備されてない森林地帯は、植物が障害物のように乱立し、僕の移動を邪魔する。
たった50m先なのに途中に崖があるから、迂回せねばならず、モーニャンちゃんの貞操が危うい。
彼女が着ていた巫女服は完全に脱がされて、純白のパンツ一枚しか身にまとっていない。
モーニャンは震えて、狐耳を下に垂らして怯えている。
「げへへへへっ……!
もう我慢できねぇぜっ……!」
「味見しようぜ!なぁに!どうせ口封じに殺すんだ!構うことねぇよ!
クソガキの始末は、楽しい事をした後にしようぜ!」
「いやぁー!助けてぇー!
私は汚いオジサンに犯されるのはいやぁー!
ワァン様ぁー!助けてぇー!」
下賤な山賊達は、芸術的な黄金の尻尾を、汚らしい手で何度も揉みまくり、一分以内に本格的な凌辱劇が始まりそうだ。
大きなオッパイも、満面なくスケベーな感じに揉んで揉みまくっていて……けしからん!
未だに僕が童貞なのに、貴様らごときが美少女をレイプだと!?ふざけるな!お前ら!
『ナイフ格闘術で、まっすぐな進撃路を作れば良いんじゃね?』
『頑張るんだお』
邪神の提案は、とっても危険がある内容だ。
倒れた木々が僕に向かってきたら、怪我をする可能性がある。
そもそも、倒れた木々が新しい障害物になる訳だから、逆に時間を浪費するだろう。
新しいスキルを覚えて、鍛える時間もな――
【レンジャー・スキルがLv31になりました】
あ、これ、森林保護官さん用のスキルだ。
恐らく覚醒前の僕が、森の中でアホな事をやっても死亡しなかったのは、これのせいだろう。
このスキルのおかげで、僕には理解できてしまう。
森の中を迅速に移動できるルート。そして、早く動ける走り方を。崖の安全な降り方すらも知ることができた。
崖を一気に駆け下りると、下品な山賊どものオッサン顔が近くまで見えてくる。
モーニャンを地面に押し倒して、純白のパンツを脱がし、あと少しで彼女の貞操が危ない!
「死ぬ前に、エッチィ事をたくさんしてやるぜ?良かったな?」
「やだやだぁー!助けてぇー!レイプされて殺されるはやだよォー!」
「ヒヒヒヒヒッ!これも全部、貴族様に関わったのが悪い――アァァァァーっ!」
『山賊さんが』
『女の子になっちゃったお……』
僕は瞬時に崖から降りて発生したエネルギーを利用して、、モーニャンを押し倒していた山賊の股間を素手で切断すると同時に、返り血を浴びたくないから遠くへと身体を蹴り飛ばす。
男は、地面を何度も転がって、ビクンビクンっ!と身体を痙攣させて、永遠に動かなくなった。
これで残りの山賊は4人。
山賊どもは、崖の上からの襲撃という事態に、リアリティーを感じることができなくて、呆然としている。
「だ、誰……アッー!」
「あ、あの姿はっ……アッー!」
油断している山賊二人の股間を、手刀で切り飛ばす。
僕の身体が三歳児なおかげで、人体の急所が狙いやすい。
思い知れ山賊め。
可愛い狐娘をモフモフして良いのは、尻尾をモフられる覚悟がある僕だけだ!
『山賊さん達が……偉い歴史家の司馬遷みたいになっちゃった……』
『つまり、男でも女でもない生き物ですお』
残った山賊は、たったの2人。あえて名付けるなら山賊Dと山賊Eだ。
この程度の物量なら、僕一人で十分。勝率99.999999%は揺るがない。
人間が誇る最大の力は、物量と科学力。
だが、山賊どもにはそれがない。鞘にはショートソードサイズの剣が納められているが、毒の匂いは全くせず、飛び道具すら持っていないのだ。
「遊牧民族による民族大移動を起こしてっ!ローマ帝国を滅ぼした武帝様は言いました!」
『中国人じゃないと分からないネタな件』
『違う世界なのにwww歴史ネタwwww』
僕は叫んだ後に、走り出した。
山賊どもは、僕の意味不明な言葉で一瞬、思考を停止してしまったようだ。
鞘から剣を抜いているが、構えがなってない。
勢いよく突撃した僕は、剣が振り下ろされる前に、山賊Dの股間を切断する。
これで残りは一人だ。
「その武帝様は言いましたっ!
とりあえず、失敗した奴、無能な奴、ムカツク奴はチンコ切断しろと!
だから、お前らのチン●を切断する!」
僕が叫び終えた頃には、残った山賊Eは武器を放棄して、両手を上げて降参していた。
髭が大量に生えている30代前半の青年だ。一番良い身なりをしている。
とっても栄養状態が良さそうだ。恐らく、こいつが山賊どものリーダーなのだろう。
どことなく知的な雰囲気を醸し出しているから、裕福な階級出身かもしれない。
「か、改心しますー!助けてぇー!
俺が悪ぅございましたぁー!
これからは誠心誠意っ!働いて暮らしますー!」
油断せずに、僕は山賊Eに近づき、鋭い声をかけた。
「……どうせ食い詰めたから山賊やっているんだろう?
これに懲りたら、地道に労働しろよ?」
『コネがないと、仕事が来ない悲しい世界』
『住所不定無職に、どう就職活動しろwww』
『犬さん、殺してあげるんだお。この世界はコネがない無職に厳しいお』
ただし、チン●は切断させてもらう。
狐娘へのレイプ未遂という大罪を犯した以上、山賊Eも制裁されるべきだ。
完全に許されたと勘違いしている山賊Eは、涙を流しながら自己アピールを繰り広げている。
「はぃー!
地道に麻薬を栽培して売って、今度こそ農家として頑張りますー!
俺の作った麻薬は、都市では大好評――」
「改心しろよ!?」
「じ、人身売買の仕事に戻れって言うんですかい!?」
「モラルが完全崩壊しすぎている!?
麻薬販売も人身売買も犯罪だろ!」
「え?麻薬販売が犯罪?え?どういう事?麻薬の販売って合法じゃ――」
「やっぱり、殺す気で切断しよう。
狐娘へのレイプは良くない」
「そんな……アッー!」
山賊Eはこうして、男なのか、女なのか、どっちでもない生き物になった。
一分後には出血多量で、死体にクラスチェンジした。
僕の手には、血は付いていない。
ナイフ格闘術を極めたせいで、恐ろしい速度で肉を切断できるからだ。
『また、汚いものを切断してしまった……?』
『うむ……久しぶりに見に来たら、大変な事になっているな……』
『ボケとツッコミを両方担当するのは不味いと思うお……』
ふぅ……緊張するなぁ。
可愛い狐娘モーニャンを格好よく助けたし、きっと僕はモテモテ?
よし、イケメンっぽいセリフをかけてみよう。
モーニャンは巫女服を脱がされたせいで裸だ。
僕を見て、大きな尻尾をブンブン動かして喜んでいる。とんでもなく可愛い。保護欲がそそられそうだ。
「大丈夫か?モーニャ――」
「ワァン様ー!ありがとうー!
あと少しでお嫁に行けない身体にされちゃう所だったよー!」
抱きつかれた。僕の体格が小さいおかげで、狐娘の身体がとっても魅力的に見える。
素敵なガールフレンドをようやくGETできた。
超少数民族すぎる獣人が、この世界では絶滅寸前じゃない。
僕はようやく、何度も何度も辛い記憶を削除して、長い人生を歩んだ意味を見いだせそうだ。
特にモーニャンは素晴らしい。黄金の尻尾とか揉みがいがありそうだ。
モフモフしたい。僕の尻尾も好きなだけ揉んで欲しい。
というか、僕の名前ってワァンなのか。そうなのか。
なんて単純な名前なのだろう。
【あなたは去勢術スキルを取得した。
レベルが上がれば、安全に性器を除去できる】
ナレーション邪神さん。
そういう家畜相手に使うスキルは、無駄スキルだから破棄でOKだと思うんだ。
……でも、この山賊達は可笑しいな。
なんで、こんな辺境中の辺境っぽい場所で山賊行為をしていたのだろうか?
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去勢術スキル。
軍馬とか、チン●を切断すると大人しくなるから運用しやすくなる。
地味に優秀なスキル。
遊牧民族や、騎兵プレーする時は、このスキル持っている人がいると便利。
優秀な馬を独占したい場合とかも、去勢で流出を抑える事ができるから有用
レンジャー・スキル (自然保護官用スキル。)
森林地帯で活動するのにぴったり。
険しい山道も迅速に移動し、食えるキノコと草が匂いで分かる。
獣を捕まえたり、殺したりする罠のつくり方も理解できて多彩。
ぶっちゃけ、現実での戦闘って、大量のトラップを配置するから、物量を覆すならこれが一番素敵なような……
今まで取得した技能スキルまとめ + ゴミスキル
http://suliruku.futene.net/Z_saku_Syousetu/Tyouhen/Game_fuu_sukiru/Ginou.html
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武帝「お前、ウルサイから、チンコ切断な」
司馬遷「アッー!」
武帝「あと、お前の書いた歴史書。
一部、ムカつくから破棄するわ」
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(´・ω・`)2話の時点で、チンコ切断ネタを持ってくるパルメ。
返信削除(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)足で良いだろー!?切断する箇所!
えっ、足でチンコ踏み潰すんで?
削除(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)な、なんだってー!?
削除>麻薬販売も人身売買も犯罪
返信削除そうだったの?
現実でも麻薬とかオランダのみならずアメリカでもついに部分解禁なのに・・・・(´・ω・`)しょぼーん
´・ω・` いや、山賊の反応が正しい。(伏線)
削除この異世界では、麻薬販売は合法でござる。
人身売買も、ルールを守っていれば合法