銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者Ver2 【第一章:英雄エリヤ・フィリップス】 【その2 故郷に帰ったけどトラウマだらけで人生辛いから軍に戻って俺は士官になる!】
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公開日: 2015年4月14日火曜日 ネット小説 銀河英雄伝説
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(´・ω・`)主人公さんが、どんどん出世していく【第一章:英雄エリヤ・フィリップス その2 故郷に帰ったけどトラウマだらけで人生辛いから軍に戻って俺は士官になる!】 だよ。
あの世界の士官学校、天才じゃないと合格できないくらいに倍率高いはずだから、主人公さん化物
国防委員会広報課長クインシー・ワイドボーン宇宙軍大佐(´・ω・`)君の英雄としての広報仕事おしまいな!
主人公(´・ω・`)やっと、1人の凡人に戻れた、あー疲れた。
あとは兵役を満期まで勤めて、故郷に帰って就職するだけだ。クリスチアン少佐(´・ω・`)軍人に向いているのに勿体無い!
軍人としてよく食べる・よく寝るの資質を持つ貴官は軍人に向いているぞ!
主人公(´・ω・`)普通に結婚して子供を育てて生きるのが夢なんです。
☟ 故郷へ帰還主人公(´・ω・`)やったー!主観時間で数十年ぶりの故郷に帰ってきたー!
懐かしい故郷だぁー!
前の人生じゃ、卑怯者扱いされて故郷に居れなかった分最高ー!
パラスの惑星行政区知事(´・ω・`)おお!パラスの英雄がきたぞ!
私達は君を大歓迎する!主人公(´・ω・`)・・・ここでも英雄として生きていかないといけないのか?
父親(´・ω・`)おお我が息子よ!英雄だ!☚前の世界で主人公を裏切って、さっさと死ね発言した。
母親(´・ω・`)立派になって帰ってきたわね!☚前の世界で主人公にネチネチイヤミを言った。
姉妹(´・ω・`)(´・ω・`)さすがお兄ちゃん☚前の世界で主人公を生ゴミ扱いした
主人公(´・ω・`)ま、前の世界で、収容所で死んでれば良かったんだ!って言われて裏切られた記憶があるから怖い。
両親が信じられない。
俺は・・・平凡に生きる道を閉ざされてしまったのか・・・?
どこにいっても、政治家や公務が待ってる・・・・
故郷の皆(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)おお!英雄おかえり!主人公(´・ω・`)み、皆、前の世界で俺にひどい事をした奴ばっかりだ!
あれほど帰りたかった故郷だけど、故郷の皆の存在そのものが俺のトラウマだ!
うわあああああああああああああああああああああ!!!☟
主人公(´・ω・`)もうやだ。
故郷はゆっくりできない。
そうだ!未来知識で金儲けしよう。
競馬の結果知っているから一気に億万長者!
☟
主人公(´・ω・`)み、未来知識使ったらギャンブルに失敗して、一文無しになってもうた。
英雄のコネで築いた政治家のところに相談しても、既に用済みになった英雄には価値がないっぽいぽい。
俺みたいな無能はどう生きればいいんだ・・・
こうなったら・・・親切なクリスチアン少佐に相談するしかない・・・
クリスチアン少佐(´・ω・`)おお!正しい選択だ!職業軍人になり来たのか!
士官と下士官と志願兵のどれが希望だ!
詳しく全部説明してやるぞ!かくかくしかじが!
士官になる方法もあるぞ!
主人公(´・ω・`)士官といえば神様に等しい存在だ!
クリスチアン少佐(´・ω・`)英雄の肩書きがあれば色んな条件をクリアーできて楽勝だが・・・学力試験があるぞ?
主人公(´・ω・`)そういえばこの世界の士官学校エリート中のエリートしか入れない場所だった・・・
クリスチアン少佐(´・ω・`)き、貴官なら10年かけて下士官として頑張れば士官になれるぞ!
さぁ!決めろ!今すぐ決めろ!
士官と下士官のどちらがいい!主人公(´・ω・`)コイントスで決めました!
俺!士官になります!
勉強します!
同盟軍(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)学力が足りない分、軍が協力するわ!
体力もつけてあげる!
主人公(´・ω・`)クリスチアン少佐のコネしゅごい同盟軍(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)え?なにこの学力?
お前、本当に高校卒業したの?
体力も低すぎてありえない・・・・
主人公(´・ω・`) (主観時間で六五年経過したから忘れちゃった)同盟軍(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)でも、鍛えちゃう!
地獄の訓練を受けさせて、なんとかさせてみせる!主人公(´・ω・`)どれも高等知識すぎて辛い。
でも、勉強楽しい。
体動かすのがこんなに楽しいなんて思わんかった・・・●試験当日
主人公(´・ω・`)今までの経験を生かせる内容だった。
ギャンブルよくない。小論文これでOKOK
でも、不安だなぁ。勉強開始時点で中学生レベルだったし、俺。同盟軍(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)合格!
君、試験合格!
というか、1年勉強したくらいで士官学校入れるレベルな頭脳を持ってる時点でチート人材だった件
主人公(´・ω・`)俺、チート人材なん?同盟軍(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)ヤン・ウェンリーに比べると格下だけど、エリート軍人としてやっていけるレベル!
銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者Ver2 【第一章:英雄エリヤ・フィリップス】 【その2 故郷に帰ったけどトラウマだらけで人生辛いから軍に戻って俺は士官になる!】 | Z | 4-6話 | 2015年 3月 29日 | |
第4話:英雄、故郷に帰る 宇宙暦788年10月~11月 ハイネセンポリス~パラディオン市
ー主人公さんはようやく故郷に帰れた。 数十年間、帰りたかった故郷。 でも、前の世界では、家族に裏切られ、生ゴミ扱いされて殺虫剤をかけられ、故郷全体から嫌がらせを受けた記憶があるので、全てが白々しい光景に映った。 あれほど帰りたかった故郷だったが、彼の中で故郷なんてものは既に消滅していたのだ。 ーー
帰省から一週間もすると、歓迎ムードは一段落した。自由になった俺は、行きたかった場所に片っ端から行き、食べたかった故郷の味を片っ端から食べた。
「なんか味気ないな」
画像で見た時は光り輝いて見えた光景も今は色あせて見える。恋い焦がれた味も今はおいしく感じられない。失望ばかりが積み重なっていく。
今日も予定を切り上げて、早めに実家に帰った。居間を素通りして自分の部屋に入り、電気を消す。故郷に帰っても、安らげる場所はここだけだった。
「俺のどこが英雄なんだよ。全然あの時と変わってねーじゃん」
虚空に向かって一人つぶやく。家族とは二日目の朝からほとんど顔を合わせず、事務的な連絡をする時も同じ家にいるのにメールを使う。同級生からのメールは、いつの間にか来なくなった。
「あの人達とはもう無理だ」
家族や同級生の顔を見ると、昔のことを思い出してしまう。彼らがどんなに優しい顔をしていても、嘘っぽく見えてしまい、信頼関係を結べるとは思えなかった。故郷は人も含めての故郷だ。それが好きになれなかったら、懐かしい風景も色あせて見える。
結局のところ、とっくの昔に俺は故郷をなくしていた。今回の帰郷は、やり直しただけですべてを無かったことにできるわけではないということを、確認する作業であった。
(´・ω・`)なんという主人公の丁寧な絶望っぷり。 あれほど帰りたかった故郷が、前の世界のトラウマのせいで誰も信頼できない時点で、この惑星を出て行くしかないわ。 第5話:惑いの時 宇宙暦788年10月~12月中旬 同盟軍シャンプール駐屯地ー主人公さんは進路選択を絶望的すぎる士官へと決めてしまった。 この世界の士官は超絶エリート。 地方でトップの成績を取るやつですら、士官学校に入れない。 幸い、推薦状が英雄の肩書きで得られるが、学力試験を突破しないと入れないから問題だらけだったが、安定した雇用で偉い階級で頑張りたいから、無謀な試験を受ける事にした。 ー 「下士官か士官でしょうか。正規職員がいいですから」 「軍に骨を埋めたいということか。貴官ならそう言ってくれると思っていた」 「俺はあまり軍人の生活に詳しくありません。参考のために下士官と士官の両方について教えていただけませんでしょうか」 「良かろう。下士官は兵卒をまとめ、士官の出した命令を守らせる現場監督だ。部隊の強さは下士官の出来に左右される。我が軍を支える崇高な仕事といえよう。初任給は伍長が一六二〇ディナール。地方公務員の初任給とあまり変わらん。だが、国防の意義と福利厚生を考慮すれば、下士官の方が良い仕事なのは言うまでもない」 「なるほど」 「士官は下士官と兵卒に命令を出す管理職だ。どんなに強い部隊でも、士官が正しい命令を出さなければ力を発揮できない。国防の要となる聖職といえよう。初任給は二二五〇ディナール。国家公務員上級職試験合格者の初任給とほぼ同じだな。だが、国防の意義と福利厚生を考慮すれば、士官の方が良い仕事なのは言うまでもない」 「ええと、つまり下士官は巡査部長、士官は警部補以上ということになるんでしょうか? 俺の父は警察官なので、警察の階級を基準に考えてしまいます」 「そう考えても間違いはなかろう。給与等級もほぼ同じであるからな」 「ありがとうございます」 (´・ω・`)あの世界の士官学校。 難易度超高いわ。 確かに大日本帝国も士官学校に入れるやつといえば・・・小さい子供の頃から進路決めちゃうガチエリート。 第6話:努力の時 宇宙暦788年12月下旬~790年2月 第七方面軍司令部--主人公さんは、1年間頑張ったら幹部試験を突破できた。 学力が絶望的で本人の主観時間で70年以上経過していたから、再学習が大変だったが、本人のスペックが地味に高かった。 まともに目標を持って努力すれば、エリート軍人になれちゃうくらいに、主人公さんの基礎スペックしゅごい - 「物資や予算の管理、砲撃管制、航法計算、部隊位置の調整など、士官の担当するありとあらゆる仕事に数字が関わってくるんです。計算機が発達した現在でも、人間の脳みそに勝る計算機はどこにもありません。数学的な思考法は、作戦立案や情報分析といった参謀業務の基礎にもなります。あのヤン・ウェンリー少佐も卒業席次はそこそこだけど、数学はトップクラスでした。だから、数学はとてもとても大事なんです」
ヤン・ウェンリーと士官学校の同期で、そこそこ親しかったというブラッドジョー中尉は、社会科学の必要性を語った。
「軍隊社会は建前と規則の社会でな。そういったものに対する基礎的な理解度の指標になるのが、歴史、政治・法律、地理、倫理教養といった社会科学科目の学力だ。士官学校の校長は、『軍人はまず偉大な常識人であるべきだ』と言っていた。常識を破るにも、まずは破るべき常識を理解しなきゃいかんのだ」
士官学校時代のヤンが常識人だったかどうかを聞いてみると、「あんなに常識のある奴はいなかったんと違うか」という答えが返ってきて、社会科学科目の重要性を改めて認識させられた。
一般大学から予備士官養成課程を経て士官となったマー技術大尉は、自然科学の重要さというより、メカニックの重要さをまくし立てた。
「西暦五〇〇年だか一〇〇〇年だかの時代はともかく、今はハイテク兵器の時代なんだよ。戦艦のビーム砲、エネルギー中和磁場、指揮通信システム、航法システム、エンジンなど、全部先端技術の塊なの。地上軍だって全部ハイテクだよ。つまり、士官の仕事はメカの運用ってこと。だから、自然科学は何よりも大事!」
(´・ω・`)現代の士官学校よりも、学ぶ事多すぎて大変そう。 常人なら、これだけの量をやったら頭が痛くなるわ。 |
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(´・ω・`)1日に1回、システムからスパムだと判断されて隔離処置されたコメントを、元の場所に戻しておるんじゃよ。
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