針打ち銃で軍事チート(19世紀の戦争を根本から変えちゃって、大量殺戮の時代を到来させた後装銃) 19世紀
8 件のコメント :
公開日: 2015年4月18日土曜日 19世紀 ドイツの歴史 管理人の文章 統治・内政物のテンプレ 兵器
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19世紀
~第二次シュレースヴィヒ・ホルシュタイン戦争~
プロイセン軍(´・ω・`)針打ち銃を装備させたー。
まじ凄い、この銃。
装填作業簡単だから、速射チートができる。
デンマーク軍(´・ω・`)よぉーし突撃だぁー!
プロイセン軍(´・ω・`)針打ち銃で速射チート!
デンマーク軍(´・ω・`)ぐぁー、わずか20分でこっちの軍勢の半分が死んだぁー!
なにこれぇー
プロイセン軍(´・ω・`)こっちの死傷者たった3人で、相手の軍勢が壊滅した。
針打ち銃凄い。
無双できる。
ヨーロッパ諸国(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)俺達も、後装式の銃を作らんとあかんわ!
まじやばい。
武器の性能差がありすぎて、前装式の銃じゃ勝てん!
プロイセン軍(´・ω・`)たった数年で高性能の後装式の銃が世間に溢れすぎて、大量殺戮の時代になってもうた。
兵器の発展速度が早すぎ!
針打ち銃が数年で旧式になるとかふざけんな!
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針打ち銃で軍事チート(19世紀の戦争を根本から変えちゃって、大量殺戮の時代を到来させた後装銃) 19世紀
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2015/4/4 | |||
●ボルトアクション式後装ライフル 発明者: ヨハン・ニコラウス・フォン・ドライゼ ドライゼ(´・ω・`)針打ち銃すごいんやで。施条、後装式、実包の三つを組み合わせて、世界で最初に大量生産された軍用小銃なんやで。 ユリアン(´・ω・`)つまり、どう凄いんですか? ヤン(´・ω・`)この銃が登場するまでは、銃は再装填に時間がかかりすぎるという致命的な欠陥があったんだ。 まぁ、簡単に纏めるとこんな感じだよ。 施条☛銃弾に回転かかる溝、長射程・命中率アップ。 後装式☛後ろから装填して再装填作業が簡単。つまり連射力アップ。 実包☛施条にぴったり嵌る弾丸、高い工業力がいる。 ↓ 前装式マスケット銃(´・ω・`) 俺が一発撃つ間に、5発も撃てるだと!?しかも長射程で命中率が良い!? 釘打ち銃(´・ω・`)実質、戦力が5倍以上になったに等しいという事なのだ。 ユリアン(´・ω・`)……結局これも、大量に弾丸をばら撒いた方が強いっていう発想ですよね。 ヤン(´・ω・`)確かにそうだけど、この銃が作られるまでは、銃兵は砲火が飛び交う中、発射薬・弾丸・点火薬を別々に装填しないといけない前装式で装填に時間がかかったから、後装式の針打ち銃は戦争そのものを根本から変えちゃった画期的な銃として歴史に名前を残しているんだ。 主に銃による洒落にならない大量殺戮の時代を到来させた的な意味で。 ユリアン(´・ω・`)(人間って殺し合いが好きだなぁ) 銀河英雄伝説のキャラ☝ 戦場での活躍
前装銃が主流であった当時、ドライゼ銃の先進性は他のどんな銃器と比べても飛び抜けた存在であり、これを装備して躍進したプロイセン軍は、先進的な軍事技術を有した軍が優位に立つ典型的な例のひとつだったと言える。
普墺戦争(1866年)でプロイセン皇太子の激励を受ける兵士達: 多くの兵士がドライゼ銃を手にした姿で描かれている 第二帝政を象徴する最新兵器であり、ドライゼ銃とは対照的に敗戦まで機密のベールに包まれていたミトラィユーズ斉発砲 ドイツ帝国の樹立宣言は占領されたヴェルサイユ宮殿で行われた: 1871年
この銃は射手が地面に伏せた姿勢で敵の弾丸を避けながら、一体化した薬莢で簡単に再装填を行って、射撃姿勢を維持しながら前装銃とは桁違いの速度で持続射撃を続ける事を可能とし、その普及は太古から一貫して“立って歩き、立って射撃する”存在だった歩兵の運用を、戦場で“匍匐前進”する存在へと変化させてしまった。
この新兵器は1848年からプロイセン軍で徐々に配備が始まり、1849年にドレスデンで発生した5月暴動の市街戦において、初めてプロイセン軍によって実戦使用されたが、1848年のベルリン暴動で武器庫から多数が盗まれてしまったため、その機密が維持されていた時期は短かった。
プロイセンの台頭と共に、プロイセンと同盟した他のドイツ各州にも普及していったが、保守的だった多くの欧州諸国の陸軍は、ドライゼ銃の紙製薬莢にも後装式の優位性にほとんど理解を示さず、1860年代にプロイセンが対外膨張へ転じるまでの長い期間、ドライゼ銃は過小評価され続けていた。
プロイセン以外では唯一、後装式小銃への換装を進めていた英国以外の欧州諸国は、1864年の第二次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争によって、ドライゼ銃の存在によりプロイセンの連合軍が驚異的な戦力に変化していることを知った。
続く1866年の普墺戦争において、ドライゼ銃は最大の活躍を見せた。先込め式銃を使っていたオーストリア兵が、射程では優っていたが、立ったままの姿勢で次弾を再装填するまでの間に、プロイセン兵は5発(もしくはそれ以上)を地面に伏せたままで発射し、敵をなぎ払ったのである。
この様を現地で見ていた外国軍の観戦武官は「ニードルガンは王者だ」と評し、その様子がフランスへ伝わると、敵兵の死体の山を前にしたニードルガン発明者が喜色の笑みを浮かべている風刺画[3]が描かれた。
準同盟関係にあったオーストリアがプロイセンに惨敗し、ドライゼ銃の性能を知って愕然としたフランス陸軍は、ドライゼ銃を研究・改良したシャスポー銃を1866年に急遽採用した。
双方が紙製薬莢を使用する小銃で戦った戦争となった1870年の普仏戦争では、ドライゼ銃に対して倍の射程を誇るシャスポー銃や、ミトラィユーズなど各種の新兵器を装備していたフランス軍が圧倒的な優位に立っているかに見えていたが、フランスより巧みに新技術(鉄道・電信)と組織(参謀本部・諜報部)を活用して周到に戦争準備を進めていたプロイセン軍の前に、自信過剰だったフランス軍はあっけない大敗を喫した。
フランスに勝利したプロイセンはドイツ帝国へ発展し、1871年にドライゼ銃のボルトアクションを継承・発展させ、現代式銃器と同じ金属薬莢を使用するモーゼル1871ライフルを最初の陸軍制式小銃とすると、プロイセンの勃興を支えたドライゼ銃と紙製薬莢は30年に及んだその役割を終えた。
また、ドライゼ銃の紙製薬莢は金属薬莢が主流となるまでの間、最も実用的な一体型薬莢として世界的に普及し、これを使用する回転式拳銃やレバー式の閉鎖機構を付けた娯楽用途の銃[1]などが、模倣品や改造品を含めて多数製造され
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オリ主(´・ω・`1)針打ち銃で軍事チート!
返信削除職人(´・ω・`(´・ω・`(´・ω・`(´・ω・`(´・ω・`)技術的に困難な問題を解決しおった・・・しゅごい・・・
ドライゼ銃はむしろ銃本体の構造は単純かつ頑丈になってるんだよねそれまでより。
削除脆いのは針で、複雑なのは弾の方・・・。
針なんか取り替えればいいだけだけど、雷管を作るのは大変だ・・・。
一次大戦の時点でドイツの化学力は凄かったんだなぁとしみじみ思う。
(圭)<いっその事工具で戦ったらどうかな?
削除>ドライゼ銃はむしろ銃本体の構造は単純かつ頑丈になってるんだよねそれまでより。
削除ただ、有効射程は半分ぐらい、威力も弱くなってる。
密閉するための装置が不十分なんだけど、ゴム使って密閉とか改良することはできるね。
でも、黒色火薬と起爆薬による銃の激しい腐食を考えると複雑にすればするほど不利になるんだよね。
構造としては画期的だけど、結局金属薬莢と無煙火薬が出てくるまでの短いリリーフだよ。
逆に言えば、金属薬莢できなければ結構長いこと使われたかもしれないけど。
カートリッジ式の銃弾は、銃という存在を単なる銃弾発射補助装置に変えてしまったほどの革新的発明だよ。
返信削除良く警察が警察が銃刀法の取締りでその根拠を「銃弾を発射する能力を有する」と説明するけど、
銃弾を発射するのは雷管の位置に鋭い突起物を当てて弾いてやれば、至近距離なら人を殺すに十分な威力で発射可能で、
そのためには特別な道具は必要ない。
本当は発射補助装置じゃなく銃弾そのものを保持しているかどうかが問題なんだよな。
ジョジョ4部で
削除弾丸をスタンドのデコピンで発射したりもしてたしな
釘打ち銃って、ゾンビ物とかホームセンターやガレージに立てこもるパニック系映画で大活躍するあっちかと思ってしまった。
返信削除(圭)<はやり工具は最高だぜ
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