【ゼロの使い魔】  ケティ・ド・ラ・ロッタの事も、時々思い出してあげてください(TS) 【11章 吸血鬼娘のエルザちゃんゲットだぜ!】

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公開日: 2015年3月3日火曜日 TS ゼロの使い魔 ネット小説



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           _,.-‐一-‐- 、
         /´    ̄、`丶、 \
        /           ヽ.  ヽ
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       l' l | l トNl  |」LLLハl| l   |
       |N l不rぃヽノ,ィ''坏}刈 ! /lノ
      !| lハトLソ、_r' ゞー'〉V , /
      ¦ヽ小トー‐'` `ー‐' /ノイ/
          \>, `_   '´ ヽト、_
        r一'´ /  {    _.|  |\ 吸血鬼をお持ち帰りー?
        ノ\  {__/}`  ´ j  l ∧  ケティ「そうなのです!」
.       亅  ヽ   ヽ    几ノ / l
.        /    i    |   _」-┐ {  |
       l   _r< ̄ ̄下「::::::::::|兀ト、L_
       |  ⊆ミ. }   i !::::::::::|マ三ミーミ、、
        ,ノ  ヾニ.__」    , /:::::::::::|   |:::::::::::l \
     ,イ  、__ /〉 l人 ´ //::::::::::::::|   |:::::::::::|  ヽ
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      \ト===个く__:::::::::::::::::::::|   l:::::::::::| /
       }二二二」  `ヽ ̄\_厂\ム-'T´「
      /`ー─<   /\トー‐┬‐┬‐┘!
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   /  ∧    │ `く 、 、 } }  l.  |    l
.  / /::l仆、    |ヽ、_ィ^ー'T´   l  L__.イ
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   〈:_:::::」ノ:::::i:::::/:::/:::::::::/ ̄了 厂 ̄ ̄\
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(´・ω・`)駒として有用な吸血鬼エルザちゃんを下僕にする【11章 吸血鬼娘のエルザちゃんゲットだぜ!】だよ


ケティ(´・ω・`)吸血鬼は、人間に紛れこんで狩りをする種族なのです。
だから、村の中にいるに違いないです。

タバサ(´・ω・`)

ケティ(´・ω・`)だから私が男装して馬鹿な貴族を演じて、吸血鬼を油断させるよ!

エルザ(´・ω・`)こりゃ楽でいいかも・・・ち、近付いただけでバインドされた!?

ケティ(´・ω・`)これは良い金髪幼女なのです。
でも、今の私は男装しているから、素っ裸にしてゾンビかどうか確認できないからタバサに任せるのです。

エルザ(´・ω・`)メイジ怖い。(過去に吸血鬼の両親殺された)

ケティ(´・ω・`)被害者達の家に訪問して情報を集めた所、吸血鬼は暖炉の煙突を通っていける小さい身体だという事が判明したのです。
そして、エルザは余所物。
村長の実の息子は成り上がろうと軍隊に入って戦死していたのです。
エルザが吸血鬼の可能性がかなり高いのですよ。
という事で皆まとまって同じ部屋で生活すればいいのです。
絶対、私が守るから安心するのですよー

エルザ(´・ω・`) (絶対殺してやる、そうすればこいつの威厳は失墜・・・あ、ドアノブ触ったら・・うあああああ!!)

ケティ(´・ω・`)はい、電撃トラップ。
ビリビリー
裏切ったら死ぬよりひどい目にあうマジックアイテムな指輪プレゼント
これでエルザちゃんは私の下僕なのですー

エルザ(´・ω・`)うああああああああああああああああああああああああああああ!!!

ケティ(´・ω・`)エルザちゃんが村を離れる理由は、貴族の隠し子だから修道院にいれるって事にしたのです。
これから酷使させてあげるのですよー


タバサ(´・ω・`)



 ケティ・ド・ラ・ロッタの事も、時々思い出してあげてください(TS) 【11章 吸血鬼娘のエルザちゃんゲットだぜ!】   Arcadia 作者:灰色 Z  3わ 2015/02/24 
  タバサの冒険編 タバサとケティとついでに吸血鬼01 --吸血鬼退治。
その仕事にケティもついていった。
吸血鬼を油断させるために、馬鹿な貴族を演じ、村人にすらも侮られ、吸血鬼を出会って早々に捕縛する。

ケティがっ! 
南金魚草騎士団っていう弱そうな騎士団名を名乗りっ!
微風っ!
という明らかに三流メイジにしか見えない人を演じたから楽勝だったぜ。
  --
「ひ・・・ひょっとして、もしかして、王都から来なすった花壇騎士様?」
「いかにも!花壇騎士にして《微風》のユルティーム・ド・フォーシュルヴァンが王命により参上仕った。
 前任者は不覚を取ったが、花壇騎士に三度は無いと杖に誓おう。
 安心して僕に任せたまえ、はーっはっはっはっはっは!」

朗らかに笑う、莫迦っぽくて半人前っぽい自称花壇騎士の少年。
しかも二つ名が《微風》とか、どう聞いても弱そうである。
ああ、ひょっとして、いやひょっとしなくてもワシら見捨てられたんじゃろうか?という、何ともいえない感じの空気が村人たちを覆う。

「・・・大丈夫だ。ガリア王国は貴族との契約を守り見捨てない。
 ファンティーヌ、杖を。」

ユルティームと名乗った少年はそう言うと、右手を広げた。
そこに先程まで彼の後ろに座っていた蒼銀色の髪の少女が、いつのまにか彼の後ろに来ていて杖を手渡す。

「突風よ来たれ。」
(´・ω・`)エルザちゃん逃げてー

タバサの冒険編 タバサとケティとついでに吸血鬼02-ケティは吸血鬼の捜査を開始した。
被害者の家に聞き込みにいき、銀貨を報酬として渡す事で情報が集まりやすくなるように仕向けた結果。
被害者達は人間から見れば密室に等しい部屋で血を吸われて殺されている事を知る。
唯一の進入路は暖炉の煙突だけ。
試しにタバサが煙突に入ってみると、恐ろしいほどに小さかったから、吸血鬼はタバサ以下のロリ娘だとわかった。

ケティ、外伝の記憶が忘れているせいか、犯人が誰なのか分からないので、ガチで捜査している。
--
「いいえ。森には亜人や妖魔や魔物も多い。虎や熊などの獰猛な猛獣も居ります。
 危険は他にもいっぱいありますのじゃ。それがたまたまメイジだっただけに過ぎませぬ。
 こんな辺鄙な田舎は嫌だと村を飛び出して、軍で立身出世しようとした息子はとうの昔に戦死。
 そして連れ合いもだいぶ前に死んでしまったワシには、養うべき家族も居なかった。
 それでエルザを引き取って育てる事にしたのです。」

「成程、そのような経緯があったのか・・・良い話ではないかね。」
思った以上にヘビーな村長の身の上話を聞かされつつ、ケティは納得したようにうんうんと頷いた。
「両親が殺されたのがショックだったのか、あの子は引き取ってからこれまで一度も笑いませぬ。
 それにあの子は体も弱いから、外で遊ばせる事も出来ませぬので友達も居ない・・・ワシは、エルザの笑った所が見たいのですがのう。
 ・・・この吸血鬼騒ぎを早く終わらせていただいて、あの子の心が安らかに癒えて欲しいものじゃ。」

「まあそこは、この僕に任せたまえ。
 すっきりと解決して見せるよ、はっはっはっはっは!」

ケティの莫迦っぽい笑い声が、村長の家の中に響き渡る。
「ほ・・・本当に大丈夫なんじゃろうかのう?」
村長は、不安そうにボソッと呟いたのだった。
(´・ω・`)あー、余所物だから吸血鬼の可能性が高いなぁー。
人間として産まれた可能性が低い娘だなぁー


タバサの冒険編 タバサとケティとついでに吸血鬼03-電撃トラップで容易くエルザ捕縛してお持ち帰りー。
ケティは吸血鬼を下僕にしたかったから、逆らったら死ぬよりもひどい事になるマジックアイテムな指輪をエルザに装着させて、絶対裏切らない駒を手に入れた。

村に犠牲者出たけど、原作よりも被害者少ないし、ハッピーエンド!  
--
「さてと、我々は貴方をこの村から連れ出さなければいけないわけですが、その為には理由付けが必要になります。
 なので貴方がこの村に入り込む為に作った嘘を、利用させて貰う事にしますね。
 とは言え、準備には一週間程度は必要・・・取り敢えずアレキサンドルに対して、今までよりも積極的に周囲と関わるように操って下さい。」

「な、何でアレキサンドル?」
 工作とアレキサンドルの繋がりが、エルザにはよく分からないので質問してみる。
「そりゃもう決まっているでしょう。
 貴方が村を離れる時に、アレキサンドルの支配を解いて元に戻すからですよ。
 彼の母親もそう長くありませんし、村から孤立する状態に追いやっておいて、あのまま放って置いたら流石に可哀想でしょう?
 貴方が操ってあんなに孤立させたんですから、貴方が操ってある程度関係改善させなさいという事です。」

「え、いやでも、あそこまで孤立した状態から、仲直りさせるのは・・・。」
 エルザとしても、操って疑心暗鬼を生み出すというのは良くやって来たが、操って仲直りさせるというのはやった事が無かった。
 やっても意味が無いから、やらなかったわけだが。

「やりなさい。罵られても笑顔でニコニコ友好的に根気強く接していけば、何れ誰か何人かは折れます。
 貴方がやるわけでは無く、アレキサンドルにやらせるんですから、上手く操って何とかしなさい。
 でなけりゃ指示に従えなかったという事で、貴方の体はバラバラに弾け飛びますよ?
 ほら貴方が愚図るから、指輪が青から紫色に・・・。」

「ひいいぃぃぃぃ!?わかりました!決死の覚悟であたらせていただきます!」
 《告発されし者の指輪(アキューズド・リング)》の宝石の鮮やかな青が、警告色の赤色に変わる過程でゆっくりと紫色に変貌しつつルのを見て、エルザは顔面蒼白になってコクコクと頷いた。
「はあはあ、青に戻った。宝石が青い!私生きてる!素晴らしい!
 よーしエルザ、頑張ってアレキサンドルを仲直りさせちゃうぞ!友達百人出来るかな!?
 ではご主人様、早速アレキサンドルを再調整して朗らか爽やか愛され系好青年にしてきますね、じゃ!」

 急にハイテンションになったエルザはそう言ってドアを開けると、風のように駆け抜けて行った。
「なんか、やけくそ?」
「・・・まあ任務失敗しても爆発四散するだけですし、精々頑張って貰いましょう。」
 コホンと1つ咳払いをして、ケティは気を取り直す。
 ちょっと薬が効き過ぎたかもなーとか、内心思っていた。


(´・ω・`)やったー更新がきたー
あと10ヶ月はこれで戦える

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マザーテレサ(ノ●ω●) 人間にとってもっとも悲しむべきことは、病気でも貧乏でもない。 自分はこの世に不要な人間なのだと思い込むことだ。