【グイン・サーガ】アレナ通りのある夜 【完結】
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公開日: 2012年8月18日土曜日 グイン・サーガ ネット小説
【グイン・サーガ】アレナ通りのある夜 【完結】 | 作者:ケット | SS | 5話 | 2011年05月13日 |
グイン・サーガのアムネリスが夫のイシュトヴァーンに幽閉された状態で、メインキャラ達がモンゴールの首都トーラスにあるオーリの酒場に不思議な現象で集って、一晩だけの暖かい会話をする話だね。 (´・ω・`)100巻そこらまで話を進めると、グインは記憶喪失だわ、アムネリスはイシュトヴァーンを死ぬ時まで恨んで呪われた子供を産むわ、イシュトヴァーンが人間不信全開で記憶喪失のグインを捕えて、グインを信じられなくなったりしてるから、本当に心温まる話だった。 2話 --グインはイシュトヴァーンを慰めた。モンゴールを救っては滅ぼし、アムネリスを可愛いと思って抱いて嫁にしては、最後は恨まれまくって死亡し、参謀アリストートスを罠に嵌めて殺害したあとも亡霊になって罠に嵌められ、イシュヴァーンがモンゴールの騎士団を蹂躙虐殺ヒャッハーして、誰も信用できなくなって酒に溺れるストレス全開生活のゴーラの王様になってしまったことを。-- 3話 --死亡したアムネリスまで出てきて、フロリーをイシュトヴァーンが抱いた事、右府将軍にしてあげたのにイシュトヴァーンが激怒してアムネリスを恨みまくった事、イシュトヴァーンという人間が目茶苦茶な生き方をして、それにプライドを持っている人間さんなので、何かしてやったとか言うだけで破滅フラグなんだと教えられて大人しくなった。-- (´・ω・`)イシュトーヴァーンって何もやってなくても時間がたてば勝手に人間不信になり、場にいなければ恨むような人間になってしまったから、どうやっても破滅すると思うんだ。 4話 --フロリーまで出てきて、イシュトヴァーンはフロリーとの間に子供が出来ていたという事実を知り喜んだ。そして、オリーのお婆さんに怒られて、堅気のお譲さんとセックスして妊娠させた事や、次々と女を不幸にした事を説教しまくったのだった-- (´・ω・`)イシュトヴァーンがやった政策とか、そんな話もでてきていい感じだね。生前のナリス殿下に聞かされた話で、疫病が発生しないように街を整備する話とか、戦う前に軍隊が壊滅しないように自身の経験と他人からの情報で頑張っているよ! 5話 (´・ω・`)ハッピーエンドのように思えるけど、一晩の心温まる思い出を全部忘れて、残虐ヒャッハーな道をイシュトヴァーンが歩んでいるだけに悲劇っぽく感じるね。 |
作者です。どうもありがとうございます!うれしいです。
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