最終話 未来へと向けてレディGO! 【本好きの成り上がり(
4 件のコメント :
公開日: 2016年2月11日木曜日 TS 自作小説 本好きの成り上がり
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もっふぅ……しばらく、私は場に立ち尽くしていた。
妊娠する事そのものが歴史の規定事項。
つまり、私は何があっても、エミールの子供を作らないといけないという事だ……たぶん。
┌(┌ ^o^)┐ホモォ?
変なモンスターがやってきたぞ。
ほい、混沌矢(カオス・アロー)
┌(┌ ^o^)┐ホモォ……バタン
もっふぅ……
「もっふー!」
あ、エミールが気合で復活して、こちらへと向けて走ってくる。
大きな銀色の尻尾がフリフリ動いて、相変わらず犬っぽくて愛らしい。
胸元に抱きついてきた。
「もっふー!カグヤ様っー!
戦いどうなりました?」
あ、うん、エミールの犠牲とか、いろんな人の介入とかあって何とかなったぞ。
「もっふふ!そうですか!
死んで大変でしたけど頑張ったかいがありました!」
もっふぅ……口癖が移るっ……!
あれ?口癖が移る?
まだ……エミールと結婚すると決まった訳ではない?
それに私は黒髪で貧乳。エミールは銀髪。狐娘は金髪の巨乳娘だった。
これ遺伝的にありえるのだろうか?
……うん、深く考えるのやめておこう。
どうせ、なるようになるさ。
今はエミールの頭を撫で撫でして、褒めてやろう、可愛いやつめ!ワシャワシャ!
「もっふ~」
彼は眼を瞑って、私の撫で撫でを受け入れてくれた。
時折、壁から生えてきた謎のモンスターが
┌(┌ ^o^)┐ホモォ ┌(┌ ^o^)┐ホモォ
四足歩行の気持ち悪い歩き方で近づいてくるが、二十倍の速度で動ける私の敵じゃない。
「もっふふ。カグヤ様」
あれ?エミールが青い眼をキラキラ輝かせながら、何か言おうとしている?
「戦いに勝ったから、僕の願いを……何でも叶えてくれるんですよね?」
ま、まさかっ……!
私と子作りしたいとか、言い出すのではなかろうか……?
この死闘イベントの存在意味ってひょっとして……もっふぅ……。
「僕に魔法を教えてください!」
もっふ?
「カグヤ様みたいに魔法を使って、もっと強くなりたいです!」
もっふぅ?
「もっふ!」
どうやら私の心が穢れていたようだ。
エミールがエッチィ事を企む訳ないよな。
よし、魔法をたくさん教えてやるぞ!
ビンボー村へ帰るか!
「もっふ!」
私とエミールは手を繋ぎ、ダンジョンから出た。
時間が狂いすぎたダンジョンだったから、外はほとんど時間が経過していない。
死闘はとても長く感じたが……やっと私は日常に帰れた。
さぁ、帰ったら露天風呂入って、村長殿が作る予定の製紙工場に行くとするか。
将来的に図書館に住んで、防水仕様の本に囲まれて、風呂でゆっくりすごいしたいなぁ……
本好きの猫姫 おしまい
妊娠する事そのものが歴史の規定事項。
つまり、私は何があっても、エミールの子供を作らないといけないという事だ……たぶん。
┌(┌ ^o^)┐ホモォ?
変なモンスターがやってきたぞ。
ほい、混沌矢(カオス・アロー)
┌(┌ ^o^)┐ホモォ……バタン
もっふぅ……
「もっふー!」
あ、エミールが気合で復活して、こちらへと向けて走ってくる。
大きな銀色の尻尾がフリフリ動いて、相変わらず犬っぽくて愛らしい。
胸元に抱きついてきた。
「もっふー!カグヤ様っー!
戦いどうなりました?」
あ、うん、エミールの犠牲とか、いろんな人の介入とかあって何とかなったぞ。
「もっふふ!そうですか!
死んで大変でしたけど頑張ったかいがありました!」
もっふぅ……口癖が移るっ……!
あれ?口癖が移る?
まだ……エミールと結婚すると決まった訳ではない?
それに私は黒髪で貧乳。エミールは銀髪。狐娘は金髪の巨乳娘だった。
これ遺伝的にありえるのだろうか?
……うん、深く考えるのやめておこう。
どうせ、なるようになるさ。
今はエミールの頭を撫で撫でして、褒めてやろう、可愛いやつめ!ワシャワシャ!
「もっふ~」
彼は眼を瞑って、私の撫で撫でを受け入れてくれた。
時折、壁から生えてきた謎のモンスターが
┌(┌ ^o^)┐ホモォ ┌(┌ ^o^)┐ホモォ
四足歩行の気持ち悪い歩き方で近づいてくるが、二十倍の速度で動ける私の敵じゃない。
「もっふふ。カグヤ様」
あれ?エミールが青い眼をキラキラ輝かせながら、何か言おうとしている?
「戦いに勝ったから、僕の願いを……何でも叶えてくれるんですよね?」
ま、まさかっ……!
私と子作りしたいとか、言い出すのではなかろうか……?
この死闘イベントの存在意味ってひょっとして……もっふぅ……。
「僕に魔法を教えてください!」
もっふ?
「カグヤ様みたいに魔法を使って、もっと強くなりたいです!」
もっふぅ?
「もっふ!」
どうやら私の心が穢れていたようだ。
エミールがエッチィ事を企む訳ないよな。
よし、魔法をたくさん教えてやるぞ!
ビンボー村へ帰るか!
「もっふ!」
私とエミールは手を繋ぎ、ダンジョンから出た。
時間が狂いすぎたダンジョンだったから、外はほとんど時間が経過していない。
死闘はとても長く感じたが……やっと私は日常に帰れた。
さぁ、帰ったら露天風呂入って、村長殿が作る予定の製紙工場に行くとするか。
将来的に図書館に住んで、防水仕様の本に囲まれて、風呂でゆっくりすごいしたいなぁ……
本好きの猫姫 おしまい
今回のコメントまとめ
http://suliruku.futene.net/Z_saku_Syousetu/Tyouhen/Honzuki_no_naiseiti-to/c23.html
【小説家になろう】 「皆、どんな力でズル(チート)したい?」
http://suliruku.blogspot.jp/2016/01/blog-post_22.html
【小説家になろう】 「俺はグーグルで無双する!」 助けて! Gooogle先生!!
http://suliruku.blogspot.jp/2016/01/blog-post_48.html
(´・ω・`)外伝3話ほど残ってるどん(´・ω・`)
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(´・ω・`)完結どん。 二度目の修正ゆっくり完了
返信削除(´・ω・`)次作転生~ 次の作品に本気出す~
完結乙、パルメさん作品はぶっちゃけ話が整合性ないしキャラが不自然と質は低いがきっちり完結できる点は素直にすごと思うので何作も書いて質を上げるために次回も頑張ってくださいな。
削除(´・ω・`)お、オラ頑張るだ・・・・
削除この作品は設定モリモリのキャラたちが色々と発信しすぎで読むのが大変でした。
削除途中から未来とか寄生とか電波が加速して「もっふぅ~」との調和に狂気を感じました。
聖帝カグヤより初期のラッキーの方が読みやすいですん。おつかれやまです。