どうしてこうなった・・・? (TS)   【9章 キメラアント編】 【その3 分裂するシャウアプフ戦】

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公開日: 2015年3月31日火曜日 HUNTER×HUNTER TS ネット小説



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(´・ω・`)分裂する護衛軍のシャウアプフをビスケ達がフルボッコにして殺す【9章 キメラアント編】 【その3 分裂するシャウアプフ戦】ですぞ。

シャウアプフ(´・ω・`)私の方が性能は上ですが、人間達の連携が厄介ですね・・・ということで3体に分裂!

ビスケ達(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)な、なんだってぇー!
ね、念能力の限界を超えているわさ!
細胞ごと移動して分裂して、全部本物!?

シャウアプフ(´・ω・`)あなた達の武器は、合気と打撃。
分裂する相手には何の意味もない攻撃です。ふふふふふ。


カストロ(´・ω・`)邪王炎殺虎咬拳!

シャウアプフ(´・ω・`)ぐあああああああ!!!
黒い炎で私が焼かれる!?
分裂した分、弱くなった私では対処できない!?
ならば全個体を集めて再合体!
カストロさえ倒せば、私の優位は揺るがない!
残りの二人は柔術使い!
ならば、分裂できる私は無双できる!


カストロ(´・ω・`) 【邪王炎殺虎咬砲】で自爆攻撃してパワーアップして【邪王炎殺虎咬拳】!

シャウアプフ(´・ω・`)ぐあああああああ!!!
ほとんどの細胞が燃えたあああああ!!!

で、でも、小さい本体が残っているから、これで肺に潜り込んで殺してや

ビスケ達(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)本体見つけー、

ブチュン

シャウアプフ(´・ω・`)☚消滅


どうしてこうなった・・・? (TS)   【9章 キメラアント編】 【その3 分裂するシャウアプフ戦】  Arcadia 作者:とんぱ  Z 60-62
2014/09/01
第六十話 -原作よりも強い状態で産みだされたメルエムは、原作と同レベルの悪魔だった。
キメラアント達を、餌だと思って食べ、史上最高級のレアモノな女主人公アイシャを狩りにいった。
さすがの女主人公も、時間稼ぎくらいしか出来ないと判断し、ゴン達を逃がすために犠牲になる気。

メルエムの一番厄介な所は、超人的なまでの学習能力。
慢心していてもすぐに反省し、学習して強くなる。
女主人公の合気は、相手の力を利用する事で、最大限のダメージを与える代物だが、時間が経過すれば勝ち目はゼロ。
護衛軍2人がいるから、ゴン達も絶望的な戦いを強いられる事になった。

幸い、レオリオが【高速飛行能力/ルーラ】を使えるから、場に人類最高戦力達を連れてきてくれた。
これで護衛軍2人相手なら、ゴン達でも勝ち目がある。 
 -


第六十二話ー シャウアプフとの戦い。
ビスケ達は、シャウアプフとは相性が悪すぎた。彼女たちの使う柔術は分裂する相手には無意味。
そのためカストロが幽遊白書の技の数々を使って大活躍、シャウアプフは黒い炎に焼かれて細胞のほとんどを消耗。
残った小さい本体を発見されて潰されたことで、シャウアプフは人間3人相手に敗れ去ってしまった。
 ー
傷つき、ボロボロですねぇ……」
横たわるカストロを見てシャウアプフは笑みを浮かべる。
自身も力の大半を失っているが、こうして無防備に眠る人間を殺すことは容易い。
小さな身体を利用して口から内部に入り込み、中から肉体を喰らって殺してやろう。
そうすれば多少は回復も早まるだろう。これ程の栄養溢れる人間も珍しいのだから。
「ふふふ、私をここまで消耗させたからには苦しみもがかせながらゆっくりと殺したいところですが……。
 それでバレても困りますからね。肺を喰い破り、心臓を喰らってすぐに殺してあげますよ」
いざカストロの内部へ飛び込もうとしていたシャウアプフ。だが、突如としてその体が動かなくなった。
信じられない。そんな思いがシャウアプフの中を駆け巡る。そしてゆっくりと背後に振り返るが、現実は非情だった。
そこには、冷酷な瞳でシャウアプフを指でつまんで睨みつけるリィーナの姿があった。
「き、気付いて、いたというのですか……?」
「いえ、気付いたのは先程ですよ」
そう、リィーナは地面に隠れ潜んでいたシャウアプフに気付いてはいなかった。
流石のリィーナもオーラの炎によって焼かれていた大地の下にいる小さな気配とオーラを察することは難しかったようだ。
だが、その後の気配は別だ。命を長らえ、敵が見当たらず、天敵は傷つき倒れ伏している。そんなシャウアプフが悦と共に発した僅かな殺気は鋭敏なリィーナに感知されたのだ。
愛弟子の近くに突如出現した不穏な気配に全力で駆けつけると、そこには死んだはずのシャウアプフがカストロを殺すために動こうとしていたわけだ。
そうしてそれを阻止する為に蜂サイズのシャウアプフを掴み取ったのだが、そこでリィーナはシャウアプフの焦燥を感じ取った。
――この状況でこの焦り。掴まれても分裂して逃げることは容易のはず――
「……なるほど。どうやら本体はこれ以上分裂は出来ないのですね?」
「っ!?」
最も知られてはならない弱点を知られてしまいさらに焦燥する様を見て、それが正解だったとリィーナは確信した。
ならばこの状況でリィーナのすることはたった一つだ。
「や――」
「聞く耳持ちません」
シャウアプフが何かを叫ぼうとするも、リィーナは無慈悲にシャウアプフを潰した。
完全にシャウアプフの意思が消えたことを確認し、確実に倒したことを確信する。
そして未だ眠り続けるカストロを見て僅かに微笑み、踵を返してその場を立ち去った。
(´・ω・`) ババァたちにモテモテになるフラグ。

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マザーテレサ(ノ●ω●) 人間にとってもっとも悲しむべきことは、病気でも貧乏でもない。 自分はこの世に不要な人間なのだと思い込むことだ。