【機動戦士ガンダム】ある男のガンダム戦記 【ジオン独立戦争編】

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公開日: 2012年11月3日土曜日

機動戦士ガンダム

次の二章はこちらだよ。
ある男のガンダム戦記 【ジオン独立戦争編】【完結】 作者:ヘイケバンザイ 16話 2012/11/03
地球連邦の官僚である主人公が、スペースノイドとアースノイドの融和とか頑張っているけど、軍拡を推し進める軍隊に悩む上に、ギレン・ザビとも個人的な親交ができすぎて評価されまくって大変な事になる小説だね。

頑張って頑張って和平をやろうとしたら、タフだと評価されまくり、いつの間にか軍人にされている有様だよ!

(´・ω・`)両国の戦争とかいい感じの最高傑作だった。

●コロニー落としをやっていないので、連邦非加盟国と貿易して健闘しているジオン軍
●無理して質を向上させたので、原作よりもジオン軍が質の面でやばい。
●キシリア・ザビが普通に暗殺されて、かなり前に死亡済み。
●キシリアさんいないおかげで、ちゃんと和平交渉できた。


●将来のティターンズ派閥に組み込まれる主人公さん。
●バスク・オムさんが危険視されて、ティターンズから排除?(コロニーに穴をあけて勝利した人物)





第二話「暗殺の余波」 --キリシア・ザビが何者かに暗殺されて、サイド3が暴動状態になった。そして、主人公はギレン・ザビから陰謀家として過大に評価されまくられた上に、ジオン共和国がジオン公国と騒動のついでに名称を変え、ギレン・ザビと主人公は仲良く地球視察をしないといけなくなったのである--
(´・ω・`)何もやっていなくても、勝手に評価されて出世している有様だよ!

第三話『地球の内情』 --主人公は地球とジオン、非加盟国を融和させようと頑張ってきたが、一度拡大しまくった軍備は使わないと身を滅ぼしてしまうので、大戦争は時間の問題だった。--
「ウィリアム、覚えておくのだ。
地球連邦をまるで悪の権化の様に言うスペースノイドだが、そもそも人口の絶対数ではまだ地球に住む者が多く、そしてその地球は危険なまで汚染されている。
連邦が空気税や水税を取り、地球環境改善にその税金を投入するのは当然だ。
そうしなければ地球の環境破壊は進み、結果として人類は宇宙移民も現在の文明も維持できなくなる。
聖書級大崩壊が我々を襲い来るのも時間の問題なのだ!!
だからこそ我らは早急に手をうたねばならん!!」

(´・ω・`)すごく周りの環境がどんどん破滅的で、皆の仲が悪い状況でのジャミトフの発言って熱いね。

 第四話『ジオンの決断』--ガルマが若い兵士達とともに連邦軍の宿舎を襲撃して、100人以上殺害してしまったので、連邦とジオンとの戦争は間近な物になってしまった。そのおかげで主人公の今までの努力は吹き飛び、売国奴扱いされて左遷されてしまう。だが、ジャミトフを始めとするお偉いさん達が主人公を英雄のようだと評価し、対ジオン政策の官僚にしてしまったので、死亡フラグ溢れる日常が強制的に再開されてしまったのだった--

第五話『開戦への序曲』--既にジオンと地球との戦争は確実なものになりつつあるが、主人公はそれでも諦めずに対ジオン特務大使の任をおって交渉にいき、ギレン・ザビを交渉の末に過労で倒した。しかし、いつの間にか主人公は外交官から軍人になってしまい、MS部隊があるペガサス級強襲揚陸艦一番艦ペガサス艦長になり、戦場にいかないといけない。

そして、ジオン軍は主人公のせいで史実よりも遥かに無理して戦力を強化し、ゲルググが普通にいたのだ--
最新鋭機の純正なるビーム兵器標準仕様MSのMS-14Sゲルググ63機(´・ω・`)普通に主人公が死にそうだなーと思った。ビーム装備つきですもんね。

第六話「狼狽する虚像」--ビーム標準装備のゲルググがいるせいで、史実よりも連邦軍が圧倒的に不利であり、損害率が桁違いに上がっていた。地球連邦軍宇宙艦隊の喪失艦艇は150隻に達し、損傷艦艇も50隻を超えている。地球連邦宇宙軍のコロニー駐留艦隊、月面方面艦隊も壊滅してしまった。このままでは地球連邦という組織がバラバラに分裂してしまうので、どうやってでも勝利をつかみ取らないといけない・・・という致命的な事態になったので、主人公も艦隊を率いて絶望的な戦場へいくことになったのだった--
(´・ω・`)コロニー落としを政治の都合上出来なくなっただけ幸せだけど、すごく絶望的な戦場だね。ミサイル100発うっても1発当たればいい方か。

第七話「諸君、歴史を作れ」--連邦軍は、ミノフキー粒子のせいでジオン軍に一方的に蹂躙されていたが、艦隊を密集させまくって信じれないほどの弾幕を放つ事により、戦闘を少しづつ有利にしていた。だが、シャアと、シーマ・ガラハウ少佐達がゲルググにのって戦場に到達した事で、連邦の艦隊は次々と沈み、シャアも史実より性能が良い機体なので、シーマが絶句するほどの戦果を出していた。地球連邦軍は336隻中287隻 ジオン軍は106隻中61隻が撃破されるほどの白熱した激戦だ。

そして、主人公は周りが逃げている中、市民を見捨てないためにシナプス司令官とともに戦場で、倍の戦力のMS相手にジンを率いて戦い・・・相手がただのザクだったので、普通に性能差で圧勝し、ザクまで拿捕して捕虜にしたので、用兵の才能があると上層部に勘違いされてしまったのである。

でも、普通に逃げ出した亡命政権の連中を殴ったので、色々と余罪を作られて逮捕され、艦隊ごと査問会ルートだった--
(´・ω・`)主人公の戦う前の本音を吐き出す格好悪い演説が中々にいいお話さんだった。女性陣からも、こんな格好悪い男と結婚したいと褒められるほどに、格好悪くて素敵だね。

第八話『謀多きこと、かくの如し』 --ジオン公国は、この圧倒的な大勝利を持って、地球連邦と早期講和をしようとしていた。ウィリアム・ケンブリッジ政務次官を敵として信頼し、独立という目標を達成しようとしたのだが・・・ウィリアム・ケンブリッジ政務次官は交渉の場にいなかった!そのためデギン公王は捕虜にしたレビル将軍を交渉相手にするために、わざわざ逃がさないといけない!--
(´・ω・`)ガルマが暴走しそうな感じだね。前線で功績を建てたいと願い、安全な参謀本部ではなく、前線・・・しかも、交渉失敗した時に大活躍する艦隊にいるとか、暴走フラグだと思った。

第九話『舞台裏の喜劇』--ジオン側は地球連邦軍との交渉を有利に進めまくっていた。使わなかった核ミサイルや、コロニー落とし用のコロニーを交渉材料にし、一方的に有利な条件での独立と講和を結べそうだったのである。
しかし、ヨハン・イブラヒム・レビル連邦軍宇宙艦隊司令長官がジオンの内部事情を暴露して、徹底抗戦を訴えたので全ての努力が台無しになった!完全にデギン公王の失態であるっ!ジオンは絶望的な戦争をやらなければいけなくなったのだ!そして、主人公はスパイとして逮捕されて裁判にかけられて大変だった。英雄に近い功績を立てた政治闘争に巻き込まれて妻と別の場所で尋問と暴力の日々である。
幸いにも、ジャミトフ閣下達が動いてくれたので、主人公は北アメリカ州の支持を受けて助かった--
(´・ω・`)ようやく原作に追いついた。戦場にビームを装備したゲルググがいるから、普通のガンダムじゃ駄目だからと、更にそれを高性能にしようと色々と無茶をしているし、コロニー落としはやっていないから、かなり風変りな戦争になりそうだね。

第十話『伝説との邂逅』--シャア少佐はV作戦の要となるガンダムを開発しているコロニーを襲撃した。だが、運悪くボールの攻撃でビームライフルを失ったせいで、ガンダムの超絶鬼畜装甲を破壊する手段を失い、撤退するしかなかったのである。
そして、シャア少佐の陰謀でガルマ大佐の艦隊が、ルウム戦役でMS戦を経験している主人公の艦隊と交戦し、主人公がガルマを捕虜にしてしまった!--
「私はパプテマス・シロッコ。地球連邦木星開発船団の副団長です」
(´・ω・`)ようやくの妻との休暇すら、Zガンダムにでてくるうさんくさい男の登場で台無しにされる主人公に和んだ。

第十一話『しばしの休息と準備』--主人公はハプテマス・シロッコと一緒に食事をとり、会話していく内にどんどん評価されてニュータイプよりも厄介な奴だと思われていた。
そして、ジオンと地球連邦軍との戦いはジオンが終戦のために連邦軍を分断している状態である。派閥争いと内部抗争で勝てる戦争で負けているのだ
でも、ホワイトベースが大活躍して、グフ・カスタム4機に、ドム・トローペン2機、ドワッジ1機、ザクⅡS型2機ドップが30機、ドダイが15機、マゼラ・アタックが34台、ザクⅠが6機、ザクⅡC型が7機、グフA型5機、ザクⅡJ型12機を撃破し、ジオン軍の兵站に目茶苦茶負担をかけて洒落にならない事になっていたのである--
(何故誰も気が付かないのだ? この男の真価は政治家候補の政治力でも官僚としての手腕でも、ルウム戦役後半の撤退戦で見せた用兵学でもない。
いつの間にか人を惹きつけ、その者の歩んできた道を変えてしまう引力とでも言うべき心の強さだ。連邦の俗物はそれが分かって無い)

(´・ω・`)シロッコも過大評価するかと思ったら、今までで一番正当な評価をしているから驚いた。
レビル将軍がルウム戦役での汚辱をそそぐためにひたすら戦闘を継続して大変な事になっているね。


第十二話『眠れる獅子の咆哮』--シーマ・ガラハウは、連邦のCIAからとんでもない情報を入手し、それをギレン・ザビに話してしまった。ガルマ・ザビが生きており、北米議員の娘とイチャイチャしているという情報が外部に漏れたら、デギン公王がまた暴走してジオン終了になってしまう。そのため、口止め料をかねて、シーマは親衛隊に移籍し、艦隊を率いる事になったのだった。もしも、ギレン・ザビとの受け答えで失格だったらシーマは殺されていた。
そして、主人公の方は、大統領にこのままジオン倒すと戦後どうなるか答えたら、見事に合格しちゃって、『地球環境改善・戦後復興庁設立計画』・・・・『ティターンズ』計画に巻き込まれていた。しかも、主人公の妻はレビル将軍のせいで最前線送りとなり、主人公はぶちきれたのである。そんな状況でガルマ・ザビがラブ・ロマンスをやっていたので本当に激怒し、ガルマ・ザビに怒りをぶつけてしまったのだ--
「ガルマ・ザビ!! 貴様!! 一体全体何様のつもりだ!!! お前のその態度は一体なんだ!!! この卑怯者の恥知らずが!!!」(´・ω・`)とうとう主人公が理不尽の連続の嵐にぶち切れて激怒するところが凄まじい話のオチだった。

第十三話『暗い情熱の篝火』--ジオンはミノスキー粒子が活躍する戦場で無線誘導兵器を復活させて、連邦の艦隊を一方的に虐殺して蹂躙できるようになっていた。
そして、地球にいた主人公はガルマ・ザビを前回の話で殴ったので拘束されて牢屋に放り込まれていたのである。
そんな主人公に殴られたガルマ・ザビが面会しにきて、なぜ周りから憎悪されているのかわかっていない馬鹿さ加減に説教した
そのおかげでガルマ・ザビの口から終戦交渉のチャンスを手に入れたのである。
主人公は妻と子供を守るために戦後を見据えたティターンズ計画を推進して、権力を手に入れようとしている。
ギレン・ザビ総帥と、主人公との和平交渉が始まった。とりあえず、レベル将軍の処刑だけは既に合意で決定である
--
(´・ω・`)戦争が再び起こった原因に二人とも激怒して処刑に合意している所が和んだ。そろそろ終盤っぽい感じだね。
ヤザンもライラもアムロ・レイも大活躍して、味方が死亡しまくる激戦を繰り広げているみたいだし、中々にいい。

(これだ! これこそコスモ貴族主義の体現だ!! ジオンと言う敵に四方を囲まれても一切動じない心の強さ。鍛え抜かれた体。
何よりも自ら危険な任務に志願するその強き意思に加えて、100億の人民の重圧に耐える姿勢!! まさに貴族の鑑!!!)

(´・ω・`)主人公がまた勘違いされて、将来の火種を増やしそうな人物から勘違いされている所が凄く和んだ。

第十四話『終戦へと続く航路』  --総帥ギレン・ザビと主人公ウィリアムとの交渉が始まった。主人公はジオン公国そのものを対等な利権として扱い、ガス抜きをすることで戦後の復興を順調に進ませて、ジオン公国に価値を見いだす事で終戦しようとしていた。
だが、まだジオン公国が敗北した訳ではないので、宇宙で一度戦う必要がある。
●そして、主人公はレビル将軍から敵視されているので勝利したら将来的にレビル将軍の派閥に妻ごとヒャッハー!
●このままでもティターンズの派閥でウィリアム・ケンブリッジは危険視されまくっていた。将来的に派閥すら切り裂いて、自分の派閥を作ると思われて、バスク・オム大佐が排除に使われる。--
(´・ω・`)ジオンの国力が低いのに、色んなシリーズのMSがある事を連邦が不思議がって、それを解説するシーンがあるのがいいね。すごく新鮮だった。
1戦争終了の如何を問わず、サイド3の独立自治権は認める。
2地球連邦軍、ジオン公国軍は互いに軍縮並び安全保障条約を結ぶ3ジオン公国は宇宙復興プロジェクト並び宇宙再開発プロジェクトに参加する事(新経済圏の確立)4南極条約以後の戦争犯罪人の処断は両政府合同の調査機関が行う事。捕虜交換を行う事。5NBC兵器使用の厳禁。コロニー落とし、質量弾による地球、月都市、コロニーへの攻撃の禁止。6全占領地域からの撤退。地球連邦非加盟国との貿易の見直し。
(´・ω・`)そろそろソーラーレイによる連邦軍大量虐殺もあるし、レビル将軍が敗北してくれないと主人公が色々と危うい危険な状況でワクワクする。
レビル将軍が暴走して、ジオン本国まで攻め込むかもしれないね。


第十五話『それぞれの決戦の地へ』 --ジオンの『ゲルドルバ作戦』が開始された。ソロモン要塞を地球連邦にプレゼントし、直径6kmのコロニーレーザー砲で連邦軍を吹き飛ばすという作戦である。これにより連邦軍の総数は3分の1になり、ジオンの倍くらいの戦力になり、ア・バオア・クー要塞に連邦軍が攻め来るように誘導した。
レビルはここで勝利しないと政治的に人生終了、ジオンは守りきるだけで終戦交渉で重工業国家として残れるので、連邦軍には不利だった。
そして、シャア・アズナブルはこのままではザビ家に処分されると理解し、マハラジャ・カーンと一緒に部隊と物資を奪いまくって、火星圏のアクシズに逃げ込んでしまった!
戦力が欲しい時に最悪の裏切りであるっ!
--
(´・ω・`)地の利はジオン軍にあるけど、連邦軍が物量でそれを補って有利な感じだね。
原作アニメの最終決戦も、ギレンが余裕そうな感じで戦局を見てたし、勝ちやすい戦なのかな。


--連邦軍とジオン軍の最終決戦は苛烈だった。要塞砲のせいでジオン軍が艦隊戦で優勢であり、多勢でかかっているはずなのに、次々とガンダムが落とされて損耗率が拡大していく。
だが、この戦闘行為そのものが敗北してもOKな出来レース。地球連邦とジオン公国は和平を成功させた。
お互いがお互いに納得のいく道化を演じて終了する。
●アムロは、死んだ戦友のために軍に残り、役に立つ兵隊以上の立場を手に入れようと頑張り、セイラがそれについていく。
主人公は、進路に迷っているアムロに相談されて、ティターンズに入る事を薦め、アムロはティターンズ所属になった。

●シーマ・ガラハウは、戦場で有能さを示したので、エギーユ・デラーズ少将の腹心となる。

その一方、地球ではローナン・マーセナス議員が地球連邦の首相となり、新組織『ティターンズ』を設立していた。主人公がバスク・オムを危険視してたので、排除済み?--
公国の独立承認
地球連邦政府、ジオン公国双方による各サイドの保護国化、コロニー経済圏再建
サイド7開発計画の再開
地球=月面=ジオン公国の通商貿易条約締結
各コロニーサイドのデブリ回収、外壁補修工事の実行(ジオン、連邦軍の護衛付き)
地球上の全占領地域からのジオン軍の撤退。ただし、亡命ジオン軍については協議継続
ジオン公国、地球連邦非加盟国との貿易制限。尚、連邦政府も非加盟国への軍事圧力、経済制裁解除
ジオン公国、木星開発船団、月面自治都市群、戦災地域の戦後復興への協力を確約。
戦災地域の認定(欧州全域、中近東、北アフリカ、中央アフリカ、中央アジア、サイド1、サイド2、サイド4、サイド5)
10 戦災地域復興に関する権限並び指揮系統は『ティターンズ』が掌握する

(´・ω・`)おお、経済交流つきだ。
戦災復興となると、とんでもないほどに大きな利権だね。
(´・ω・`)アムロがティターンズに入ったし、ジオン公国が残ったまま、亡命したジオン軍人のアクシズが誕生しているし、木星とも裏取引があるし、言い終わり方だった。

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マザーテレサ(ノ●ω●) 人間にとってもっとも悲しむべきことは、病気でも貧乏でもない。 自分はこの世に不要な人間なのだと思い込むことだ。